種銭の作り方。変動入金投資法その1:残業入金法

こんにちは、株もっちーです。

サラリーマンの私が実施している種銭の作り方を紹介します。

よく言われるのは給料の1割を投資に回すという方法があります。

バビロンの大富豪の中でも紹介されています。

入金投資法なんて言われたりしていますね。

基本的にはそれに沿った考え方になるのですが、私なりのアレンジをしている方法が2つあります。

月単位での考え方と、長期的な考え方の2つになります。

まずは一つ、月単位の考え方を紹介してみたいと思います。

変動入金投資法その1:残業入金法

たくさん残業して、残業代が多めに入ると無駄遣いを許してしまう、というのは感情的に理解できます。

そこを一時我慢して、残業代を証券口座に入金してしまう、という単純な方法です。

残業入金法のメリットその1:基本給で生活する意識付けになる

残業代は生活費として消費に回せませんので、自然と基本給で生活を賄うという考え方になります。

年間の予算を立てる上で、基本給で生活を賄えるように考えることで、 当てにしていた残業が思ったより少なくてお金が足りないということが無くなります。

というか、基本給は毎月の変動が少ないですから、計画の見通しが立てやすくなります。

数年前までは、せっかくたくさん残業代もらったんだからパーッと使いたいという気持ちもあって、 残業代も込で月の収支がプラスならいいや〜って感じで、今思えば好き放題使っていました。

段々と月の支出がグレードアップしてきて、下げるのが難しくなると思います。

残業入金法のメリットその2:再投資に回りやすくなる

残業入金法を始めたときは、投資で利益や配当が出るまで待って、それを使って好き放題やろうと思っていました。

しかし現実には、その意に反してほぼ再投資に回っています。

なんでだろうかと少し考えました。

好調な資産の成長に強欲になっていると考えることもできます。

それを差し引いても、基本給で生活できる支出の水準になっているので、あえて引き出す必要がないというのもあります。

あとは特に引き出す必然性がないお金を、証券会社から現金を引き出そうとすると、証券会社から銀行に出金しないといけなくて、ちょっと手間なんですよね。

特に米国株メインでやっている私の場合は、銀行に出金したUSDを円に換金しないと日本では使えないので、さらに手間が増えます。

手続きは全部Webでできるので、大した手間じゃないんですが、意外とこれが抑止力になっていると思います。

まとめ

どうでしたでしょうか。

頑張って残業に時間を費やした分を、もれなく種銭に回せるというなかなかいいアイデアではないでしょうか。

サラリーマンの皆様の貴重な残業代です、ご自由にお試しください。

次は、もう一つの方法である長期的な考え方について、紹介したいと思います。

こちらは、残業代という概念がない給与体系の方でも使えます。