こんにちは、株もっちーです。
私は読書が好きです。
壁一面を本棚にしてみたい
家を立てたとき、そんな願望を抱いていました。
妻に話すと、「そんなに本要らない」。
ってことで、昔新婚時代にイケアで買った1本の本棚に詰め込んでいました。
壁0.1〜0.2面くらいです。
縦に並べ、その上に横において、手前側の空いたところにまた詰め込む。
願望で抱いていたイメージのきれいに並んだ本棚と現実は全く異なります。
改めて我が家の本棚を見ると、ひどいものです。
本じゃないものがたくさんあります。
子供のおもちゃ、写真、文房具などの小物、雑多なファイル、書類。
私の本がおけるスペースは、半分くらいになってます。
なんなんでしょうね。
家族のものを勝手に捨てるのは気がひけるので、まずは自分の本をさらに減らしましょう。
電子書籍も少しは読むのでKindle買おうか迷っていますが、iPhoneでも読めるし、紙の本のほうが好きだと思っているので、躊躇しています。
捨てた本たち
古い専門書・ビジネス書・文庫の小説類が多かったですね。
「必要なら、また買えば良い。」
こんなことをどこかで聞いて、そうだなと思い、この際捨てました。
技術書はかさばる本が多いので、本棚のスペースも空いてきました。
古いの文庫類は、電子書籍で無料で読めたりしますしね。
本を買うときには、本棚に入る分だけと決めて、時々不要な本を捨てたり売ったりしていこうと思います。
話がそれました。
捨てられなかった本で、良い本がありましたので、ひとつ紹介したいと思います。
捨てられなかった本のひとつが、「エッセンシャル思考」
ざっくりまとまった表はこちら(Amazonの紹介ページから引用しました)
この本を読み返して感じることは、
本質的な考え方は「より少なく、しかしより良く」である。
自分にとって重要な事項を、正しく選択していくこと、他は捨ててそれを重要だと思う人に任せる、 ということの大切さを改めて認識しました。
VUCAの時代とか、PDCAは古くてOODAループがいいとか、ウォータフォールやめてアジャイル開発するぞーとか、 流行りの移り変わりを感じつつも、なんだか鬱陶しいなと思う自分がいます。
全部できるように流行りの方法で計画するより、そもそも大切なことだけを実行するために最適な計画を立てるべし。
そして、経済的自由へ道半ばの自分としても、上のような考え方で、自分の意志で、楽しく、質の高い仕事ができるようにしていきたいと思います。
どうにもならなかったらいつでも辞められるように、経済的自由を達成することも継続して目指していきたいと思います。
ちょっとの妥協がこんな結末になる恐れがありますので、気をつけたい。元リーマン・ブラザーズCFOの言葉だそうです。
「仕事がすべてという生き方をするつもりはなかったんです。でも結局、そうなってしまいました。ちょっとした妥協がいつのまにか普通になっていきます。もともと月曜の仕事に備えて、日曜の30分だけメールやスケジュールの整理にあてていました。それが2時間になり、1日中になりました。徐々に日常が侵食され、何もかもが仕事に呑み込まれていきました」
こんな記載もありました。前は全く気にならなかったので、自分の意識が変化したのだと思います。
1972年にタイムスリップして、S&P500(アメリカの主要銘柄500種)の全社に1ドルずつ投資したとしよう。その後の30年間で、もっとも多くの収益をもたらしてくれるのはどの企業だろうか。GE、IBM、それともインテル? 企業情報誌『マネー』によると、答えは意外な企業だった。格安航空会社のサウスウエスト航空だ。
何年前に読んだのかすら記憶が曖昧ですが、手元にあるのは2015年に印刷された本なので、2016年とかそれくらいに読んだんでしょうけど、当時は米国株やらS&P500に投資ができるなんて気にしていなかったですね。
断り方のレパートリーを増やす
重要なことに集中するには、些末なことを切り捨てる必要があります。
他人からくる誘いや依頼を上手に断る必要があるのです。本書では、断り方として以下が紹介されています。
- とりあえず黙る
- 代替案を出す
- 予定を確認して折り返します
- 自動返信メール
- どの仕事を後回しにしますか?
- 冗談めかして断る
- 肯定を使って否定する
- 別の人を紹介する
できているのは、1、2、3、5、8くらいかな。5は両方やることになる場合も多いのですけどね。
続編で、「エフォートレス思考」が発売されてました
Amazonの書評をちらっと読むと、
エッセンシャル思考で「何を」やるかを選択し、 エフォートレス思考で「どのように」やるかを極めていく、 という流れだそうです。
これもまた面白そうなので、欲しい物リストに入れて読んでみたいと思います。
おまけの感想
欲しい物リストに入れたものの、Amazonの書評を読むと、読んだ気になってしまうのがつらいですね。
レビューするひとネタバレしすぎ。
あとは、グレッグ・マキューンって名前の響きは好きですね。まきゅーん。
すみません、以下の通りすごい人なんです。