私も、あやうく一生懸命生きるところでした

こんにちは、株もっちーです。

今日はこんな本でも紹介します。

「あやうく一生懸命生きるところだった」ハ・ワン著

著者について

素直な紹介文に、ホッとした感じです。

イラストレーター、作家。1ウォンでも多く稼ぎたいと、会社勤めとイラストレーターのダブルワークに奔走していたある日、「こんなに一生懸命生きているのに、自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」と、やりきれない気持ちが限界に達し、40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞める。こうしてフリーのイラストレーターとなったが、仕事のオファーはなく、さらには絵を描くこと自体それほど好きでもないという決定的な事実に気づく。以降、ごろごろしてはビールを飲むことだけが日課になった。特技は、言い訳つけて仕事を断ること、貯金の食い潰し、昼ビール堪能、などがある。書籍へのイラスト提供や、自作の絵本も1冊あるが、詳細は公表していない。

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感想

今まで一生懸命来てこられた方は、共感するところがあるのではと思います。

私も、株もっちーなんて変な名前つけていますが、勉強も頑張って、競争社会で優位に立とうと頑張ってきた方の人間だと思います。

仕事が忙しくて体調を崩しても、頑張り続けてしまう時期もありました。

経済的自由を明確に意識してからは、かなり考え方がシフトしました。

kabu-motty.hatenablog.com

他人と比較することのバカバカしさに気づき、日常の、様々なことに幸せを感じるようになりました。

家で手作りのご飯を、家族で食べることに、幸せを感じます。

ゆっくり眠れる休日の朝に、幸せを感じます。

珈琲を豆から引いて、ハンドドリップして、最初のひとくちを飲む瞬間に、幸せを感じます。

最新のコーヒーメーカーをSNSに上げている友人をみても、羨ましさの感情がそれほどわかなくなりました。むしろ、時間をかけて楽しむ時間が無いなんて、もったいないなと思うほどです。

子供がケラケラ笑っている様子を見て、幸せを感じます。

できるだけ、日常の幸せの時間を増やすために、これからも経済的自由を探求していきたいと思っています。

ちょっとまだ「今から会社辞めてきます」という境地には達していません。 まあ、辞めてもいいかなくらいには思ってはいます。

少なくとも、また仕事で体調を崩すようなことになったら、しっかり休みたいと思います。