こんにちは、株もっちーです。
土曜日は指数チェックだけでは物足りなくなってしまったので、小ネタ。
小ネタは、VISUAL CAPITALISTのデータを見てみて、気が向いた時に書く予定です。
世界の最大石油生産者たちをビジュアル化
黒いドラム缶をで石油イメージしたんでしょうね。うまいこと表現するものです。
こういうデータビジュアライゼーションの仕事も面白そうですね。
気づいたこと
地域別では中東、OPEC
やっぱり中東(Middle East)が世界一です。地域別だと。
国別では景色が変わる
タイトルの質問の答えですが、国別で見ると世界最大の産油国はアメリカとなります。
アメリカ1国で18.5%、すごいですよね。
2位のサウジアラビアが12.2%です。
日本は?
まあ出てこないですよね。
産油は無理かもしれませんが、電力の自給率を上げないと、物やサービスの価格をコントロールできなくなりますので、相当やばいと思います。
関連書籍:新しい世界の資源地図―エネルギー・気候変動・国家の衝突, ダニエル・ヤーギン, 黒輪 篤嗣 (翻訳)
こんな本も読んでみました。アメリカがシェールオイルを開拓して、世界一の産油国になった流れがわかります。
少し抜粋します。興味のある方は、読んでみてください。
シェール革命によって世界の石油市場は一変し、エネルギー安全保障の概念が変わりつつある。これまで何十年にもわたって世界の石油市場を規定してきた「OPEC加盟国 vs 非加盟国」という捉え方は、「ビッグスリー」(米国、ロシア、サウジアラビア)という新しいパラダイムに取って代わられた。新型コロナウイルスによって引き起こされた石油市場の危機に際し、モスクワ、リヤド、ワシントンの三者のあいだで前例のないやり取りが交わされたことは、図らずもそのことをありありと物語っていた。このことについては、あとでまた取り上げたい。
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
[Energy] Visualizing the World’s Largest Oil Producers
まとめ
仮想通貨とかハイテクとか色々ありますけど、結局は電力が必要になって、発電にはエネルギー(まだ特に石油が重要)が必要になります。
再生可能エネルギーがどこまでいけるかわからないですが、石油が採れる国に資産配分しておくことが肝要なのかなと思った次第です。
XLE(エネルギーセクターのETF)も、積み立てていこうかな。ほんとになんというか、以下のような記事を書いていたなんて、時代の大きな流れを理解していなかったなと反省するばかりです。