感想OUTPUT:「敗者のゲーム」を読んで、初心に戻ります

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:敗者のゲーム

原著第8版の訳本が出ていたので、購入してみました。

初めて読んだのはこちら。原著第6版。

原題はこうです。

"Winning the Loser’s Game: Timeless Strategies for Successful Investing"

Winning the Loser's Game: Timeless Strategies for Successful Investing, Eighth Edition (English Edition), Charles D. Ellis, Burton Malkiel

なので、「敗者のゲームに勝つこと:成功する投資のための不朽の戦略」という感じ。

日本語訳では、「勝つための戦略」部分がタイトルから抜け落ちて、必ず負けるみたいなイメージが付いてしまいます。

実態は、負けないためにインデックスをすすめるという戦略が述べられています。

気づいたこと

改めて、アクティブ運用が「敗者のゲーム」であること。

インデックスファンドは面白おかしくはないが、長期的にはほとんどのポートフォリオ・マネジャーを打ち負かしている事実がある。

これを再認識しました。

行動したこと

マイポートフォリオ

すぐに個別株をちょこちょこ買ってしまうのですが、私のポートフォリオのコアのS&P500インデックスのVOO積立に集中していきます。

子どもたち向けの次世代ポートフォリオ

子どもたち向けのジュニアNISAも、全世界株式、S&P500、Nasdaq100の3つに均等に投資していくことを基本にしていましたが、 よりリスクを抑える形で全世界株式の投資信託をメインに据えていくこととします。

kabu-motty.hatenablog.com

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まとめ

個人投資家には、まったく勝ち目はない。」

こんなことも言い切られています。

が、ちょっとタイトルの訳からするに、原文がどう書かれているのか気になります。

この言葉を噛み締めて、初心に戻りインデックス投資資産を育てていきます。

私は、多くの個人投資家の皆様もそうかと思いますが、自分は指数に勝てるだろうという淡い期待を抱いてしまいがちです。

短期的には勝つこともあるでしょうが、長期になれば結局市場平均に落ち着いてくるだろうということが、何度も語られています。

毎週の指数チェックもしなくて良いかもしれないと思ってきました。 株価や資産状況は、誕生日に1回見てみようかなってくらいでちょうどよいのかもしれない。

経済的自由達成に向けた満足の行く自分の人生について考えることに時間を使い、資産や市場のチェックにかける時間は徐々に減らしていきたいなと思います。