国立国会図書館デジタルコレクションを覗いてみました|ご隠居さんの勧め

こんにちは、株もっちーです。

火曜日は、節約ネタの日です。

国立国会図書館デジタルコレクションとは?

この記事のブクマコメントで教えてもらいました。

kabu-motty.hatenablog.com

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図書は、主に次の資料を収録しています。
国立国会図書館が1987(昭和62)年までに受入れた戦前期・戦後期刊行図書、議会資料、法令資料及び児童書
国立国会図書館が所蔵する震災・災害関係資料の一部(1987年以降に受け入れたものを含む)  

最近読んだ「敗者のゲーム」を検索してみる

敗者のゲームは見つからなかったのですが、なんか面白いPDFを見つけました。

"ご隠居さん"の勧め(増田 竹夫さん)

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弁理士の方が書いた冊子向けの記事ですね。

弁理士というのは特許明細を書く仕事っぽいようで、私もお世話になっている職業の方なんですね。国家資格者なんだ、へー。そんな事も知らなくて、仕事を頼んでいてすみませんという感じです。

いろいろ私の興味をそそる言葉が散りばめられています。

いつまで働くのか。弁理士は定年なしが常識?

例えば死ぬまで特許明細書を書き続けたいと思いますか? あるいは特許事務所の経営者として,依頼人に対し,「ご無理ごもっとも」と頭を下げ続けられますか? 資金繰りの工面に頭を悩ませ続けられますか?

特許の明細書を書かれたことがある方ならおわかりになると思います。 いやー、あんな読みにくい文章、自分で書きたくないから仕事としてお願いしているのに、それを一生やるなんて私は嫌です。

弁理士じゃなくても、一生仕事するなんて、絶対嫌でございます。

日本の社会は,働かないことに罪悪感を持つように条件づけられているように思われるし,多くの人々が自由時間をどうやって楽しむのかがわからないのではないでしょうか。弁理士の多くは,忙しく何かをすることにしか意味と満足を見出せないようにも見受けられます。自由時間に対して恐怖感をいだいた,いわば"自由時間忌避シンドローム"患者ともいえます。

そうなんですよね。常に予定表が埋まってないと嫌な人、予定表が埋まっていることを仕事をしていると勘違いしている人が多い気がします。

2016年の書物ってことで、そこまで古くはないですけど、FIREという言葉のはやりに先駆けて、"ご隠居さん"という表現をされています。

投資関係の本も良いものを紹介されています
読んだことある本

読んでみたいと思った本

原題 は『How will you measure your life?』であり,「あなたの人生を評価するものさしは何ですか? 」と問いかけています。

まとめ

最後に、以下を引用させていただいて、終わりたいと思います。

経済的自由人

(4−1)英国の経済学者ジョン・メイナード・ケインズ(1883 年 6 月 5 日-1946 年 4 月 21 日)は,「生きるために働く必要がなくなった時,人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる」と言ったそうです

まさに、私がここ数年で思いはじめたことと同じと感じました。

"隠居"というよりは、自分で自分の人生をコントロールするというアクティブなイメージなんですけどね。

強い言い方なら"現代版奴隷制度からの解放"とか、"資本主義社会における労働者から資本家への移行"とか、そんな感じ。

あんまり階級とか階層とかで差別するつもりもないので、経済的自由人って言葉がマイルドでいいですね。

経済的自由を探求し、経済的自由人になりたいと思います。