こんにちは、株もっちーです。
金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。
要するに読書感想文的な活動ですね。
読んだ本:マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門, ボード・シェーファー (著), 田中順子 (翻訳), 村上世彰 (監修)
Ein Hund namens Money: Spielerisch zu Erfolg und Wohlstand, Bodo Schaefer
気づいたこと
子供向けの書き方ではあるものの、内容はシンプルで大人でも実践すべき内容だと感じました。
ローンへの向き合い方
このくだりは大事だと思いました。
主人公のキーラが稼いだお金の半分を金の卵を生むガチョウ(投資した資産のこと)に与えているという話をした時の、父親とのやり取り。
父がため息をつきました。「おれの収入もそんな風に分配できたらなあ」
「だったら、どうしてそうしないの?」わたしは尋ねました。
「お金は全部、必要な支払いに消えてしまうからさ。この家のローンの返済や食費や光熱費が、どこから出てると思ってるんだ」
「でも、少なくとも、そういうことに使わないお金をわたしと同じように分配することはできるんじゃないかしら。それがたとえ10%だけでも、その10パーセントを同じように分配すればいいのよ」
「何も残らないんだよ。一銭も貯金できないんだよ。ローンの支払だけで50パーセントが消えてなくなるんだ」
「それならローンの分割払い金をできるだけ少なくすればいいじゃない」
「ローンの何がわかるっていうんだ!」
母が急いで助け船を出してくれました。「まあまあ、何にしても、この子はお金をかせぐこつを心得てるわ」
「運がよかっただけだろう」父が毒づきました。
わたしはローンの繰り上げ返済を2年くらい頑張った後に、これに気づきました。
心の持ちよう|大事な目的を意識付ける
- 毎日かならず「成功日記」をつけよう。10分あればできる。この10分の積み重ねが将来、大きなちがいを生む。
- 忙しいときも、問題が起きたときにも、自分で決めたことを実行しよう。困難にみまわれたときにもやり通せるどうかが大事。
- まず自分が変わらないかぎり状況は変わらない。
- やろうと決めたことは、72時間以内にやること。72時間以内にやらなかったら、きっと二度とやらないから。
ほんとにそのとおりだなと思いますね。
モーニングノートをやっているので、夜も書くのはどうかと思いまして、モーニングノートに昨日成功したことを書くようにしました。
やりたいことをやる
- 誰にでも向き不向きがある。不得意なことは別の得意な人にやってもらい、自分は得意なことに専念すれば、みんなが幸せになり大きな成果も出せる。
- お金は、ごくふつうで、自然なもの。
- お金とかしこくつきあえば、より豊かでより幸せな人生が送れる。
- なくしたものを嘆くのではなく、一緒に過ごした時間に感謝しよう。
これはレイ・ダリオの組織論にも通じるところがあると思いました。
妻が割と過去のことをあれこれ言ってくるので、ちょっと巻き込まれないように注意しています。 振り返り反省するのは大事だけど、次に繋がる行動にしていきたい。
行動したこと
妻と小学生の娘にもこの本をすすめてみました。
娘は少し読み始めたけど、他に興味が移ってしまった様子。
妻は、特に勧めていない「となりの億万長者」を読みふけっていました。いいね、妻の会社の職場の人が、億万長者なんじゃないかとかいい始めまして、聞いていて面白いです。20人に一人くらいいるようなので、いるでしょうね、きっと。わたしもそうなりたいです。
まとめ
まあ、人をコントロールすることは難しいので、わたしはわたしで正しいと思うことをやっていきます。
子供にすすめるなら「バビロンの大富豪」が一番わかり易いかなと思っていましたが、「マネーという名の犬」の方が時代にあっている気がしました。まあ、普遍的な話なので、同じなんでしょうけどね。