チーズはどこへ消えた?|増え続けるチーズ備蓄

こんにちは、株もっちーです。

土曜日は指数チェックだけでは物足りなくなってしまったので、小ネタ。

VISUAL CAPITALISTから気が向いた時に、気になる話題を取り上げてみます。

USのチーズ備蓄量をビジュアル化

こんなのビジュアル化するんだーと思いつつ、チーズ好きとして見てみました。

気づいたこと

なんでチーズの備蓄なんかビジュアル化してるんだと思いましたけど、こんな背景があるようです。

Why So Much Cheese?(引用元記事より)

牛乳の生産量が増えているのに対して、消費量が減っているため、余った牛乳でチーズを作って備蓄しているみたい。

日本のチーズ事情

牛乳乳製品及び国産チーズをめぐる情勢 (農林水産省)

https://www.maff.go.jp/kanto/seisan/tikusan/koremade/attach/pdf/200130-3.pdf

なかなか難しい資料ですけど気になるところを少し。

  • 乳製品の1人当たり消費量は、食生活の多様化等に伴い、チーズ、生クリーム等の消費が拡大。
  • 牛乳・乳製品の自給率は、需要が堅調である一方、生乳生産量が減少傾向で推移していることから、低下傾向で推移。
  • 特に、消費が伸びているチーズは、国内生産が横ばいで推移していることから、輸入量は増加傾向で推移。

外国産チーズには40%の関税がかかっているようです。 国産チーズと混ぜると関税を安くできるようですが。

なるほどー、これがチーズが高い理由か。

行動したこと

ナチュラルチーズって結構高いんですよね、もっと安くたくさん食べたいです。 国内の酪農家を守るためか、外国産チーズは40%と高額な関税がかけられているみたいですね。

でもやっぱりプロセスチーズより、ナチュラルチーズのほうが美味しいんですよね。

国産ナチュラルチーズも色々工夫されてはいるようです。

思い出した本|チーズはどこへ消えた?, スペンサー・ジョンソン (著), 門田美鈴 (著)

今となってはなんの本だったかすら思い出せないですが、こんなのを読んだのを思い出しました。

Amazon紹介より以下抜粋。

迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。

現状から抜け出して、行動しようと言う話でしたかね。

チーズと言えばMDLZ

ということで以前から気になっていた銘柄を2株1万円くらい買ってみました。

日本では、こんなブランドのお菓子があるようです。

チーズクラッカーは昔からありますね。あれば食べたいですね。

クロレッツもキシリトール配合とかで、昔よく食べていたような気がします。

引用元|VISUAL CAPITALIST

いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。

How Big is the U.S. Cheese Stockpile?

www.visualcapitalist.com

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まとめ

チーズにも、国家間の駆け引きがあるようですね。

外国産の余ったチーズを買わされている状況が加速しているように思えますが、 自給率を確保することは大事だと思います。

米とチーズがあれば、災害時にもなんとか凌げるのではないでしょうかね。日本の夏には向かないかもしれないけど。

たくさん作ってチーズも地下に備蓄していただければと思います。

私も美味しいチーズを程よく消費しながら、経済的自由というチーズを見つけていきたいと思います。