こんにちは、株もっちーです。
金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。
要するに読書感想文的な活動ですね。
感想をOUTPUTするには、本を読もう
ちょっと今日は、本の読み方についての持論でも書いてみようかなと思います。
というのも、YouTubeなんかを見ていると本を要約した動画が目に付きます。
目につくというか、おすすめに出てくるので、私にとっての需要・興味があると、アルゴリズムに推薦されているのでしょう。
思わず興味のあるタイトルの本とか、サムネイルのキャッチコピーにつられてみてしまうことも多いです。
ただ、毎週読んだ本の感想を書いていて、ちょっと気になることというか、気付きがありました。
気づいたこと
本の要約動画、短時間で内容がわかった気になれるので、楽です。
本を読んだ気になれます。
たくさん本を読んだ!と、言い張ってもいいかもしれません。
ただ、感想がかけないんですよね。
OUTPUTができない。
自分で本を読んでいると、興味があるところの強弱が生まれます。
だいたい言いたいことがわかるようなところとか、データを事細かに説明するようなところは、流すように適当に読み飛ばしたり。
特に興味があるところはじっくりと読んだり。
ハッとする記載があったら、少し戻って再度読み直したり。付箋を貼ったり、スマホでページの写真を撮ったり。
メモがあれば、メモに思いついたことを書いたりしています。
最近は、白紙の紙を付箋代わりにして、感想OUTPUTネタを書きながら、読んだりしてます。
自分で、要約したり、連想したことをメモしたりしているんですね。
それが、動画で要約されていると、できない。
例えば、「***する100の方法」という本があったとします。
要約動画でそれを全部紹介するわけには行かないので、要約する人が「重要だと思った10個を紹介します!」みたいな感じで、始まることが多いです。
この時点で、すでにその本で自分の興味があるかもしれない、90のことが省略されてしまっています。
その本の文体とか雰囲気があるわけですけど、そういうのも動画だと伝わってこないので、読んだことがある本の紹介動画とかを見たときに、なんか違うなーと言う感じを受けることもあるんですよね。
行動したこと
というわけで、やっぱり私は、自分で読んだ本に対して、感想を書いてOUTPUTしていきたいと思います。
ちょっと今週、経済的自由ネタになるような本が読めなかったから、というのもあります。
まあ、無理やりこじつけて書けばいいんですけどね。
本の要約動画が流行っているのか、ただ単に私のオススメに出てきすぎているのが、気に食わなかっただけなのかもしれません。
株もっちー流、本要約動画の使い方
要約動画のいい面もありますので、フォローアップがてら書いておきます。
大別して4つあげてみました。
その1|わかりにくい難書の解説として使う
ストア派のセネカとか私もよく引き合いに出していますが、哲学系の話は要約動画がとても参考になりました。
自分の知らない分野については、YouTube動画の力はやはり絶大だと思います。本に限らず、家庭菜園から、DIYなんかも、ほんとに色々わかりやすく解説してくれていますからね。
読書関係でおすすめなのは、哲学書を解説してくれる、アバタローさんでしょうか。
以下の動画で、セネカの著書「人生の短さについて」をよく理解できるようになったと思います。
もちろん、本も読みました。
このあたりの記事で紹介しています。
セネカの「人生の短さについて」自体は、紹介していなかったですね。ちょっと私には荷が重いかもしれません。
その2|要約だけ知りたいときに使う
流行りの本とか、どんな内容なんだろうと気になったときには見てみてもいいかもしれません。
その3|わざわざ買うのもなーという本が面白そうかどうかの1次フィルタとして使う
レビューが当てにならんと言うのはよくある話なので、 要約動画が出ていたら、とりあえず見てみるというのはありかもしれません。
要約動画が出せる本はビジネス書的なものが多いので、もう少し詳しく読みたいなーというのは、実はあまりないですけどね。
その4|暇つぶし
私も実はこれが一番時間を費やしているかもしれません。
人生の時間の無駄遣いなのか、そもそも人生自体が壮大な暇つぶしなのだから全く問題ないのか、 ある種哲学的な問も含んでいると思います。
まとめ
本の要約が知りたい人は、動画の要約を見るのももちろんありだとは思いますが、自分で読んだほうがやっぱりいいと思います。
なんていいつつ、暇なら好きに見たら〜って感じですね。
皆様も、お好きにどうぞ。