こんにちは、株もっちーです。
金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。
要するに読書感想文的な活動ですね。
読んだ本:ヘッテルとフエーテル (幻冬舎文庫), マネー・ヘッタ・チャン (著)
気づいたこと
メルカリに出す本を整理していて見つけました。10年くらい前に買ってたみたいです。
当時は、本屋に行ってはタイトル買い、ジャケット買いならぬ表紙買いで、バンバン本を買っていました。
今思えば若かったですね。
メルカリで、新しい本を素早く売れば、9割位の価格で売れます。
メルカリに1割の利益を持ってかれても、7-8割引で本が読めると思えば、 本を調達するお金と、本の値段の関係は変わってきているのかもしれません。
この本は、10年経ってしまいまして、Amazonで中古本1円から出品されています。
とてもじゃないですが、個人で利益を出すことはできなさそうです。
本の中身は金融詐欺を童話形式で紹介するもの
こちらの記事でも紹介しています。
教訓をいくつか列挙しておきます
- 本当に100%儲かるなら、わざわざ赤の他人に教える人間などいない
- 普通の幸せが何よりも得難い幸せだと知ってほしいものじゃ(流行に乗せられるな)
- 変額保険に気をつけよう
- 年金をしっかり払っていても、生活費にはまったく足らない年金と、バカ高い医療費制度がお主らを待っておるんじゃ
- マルチ商法。最初に小さく儲けさせて、最後に大きくだます
- どんなことがあっても、国が勧める儲け話には乗ってはいかんぞ
- 無料より高いものはない(大抵はだますつもりか、恩を着せてあとから何かさせるかのどちらか)
- お金や送った物資が希望通りに使われるかを考えずに募金したりする輩どもが、世界の貧困をより広げてしまっている
- 偶然が重なるとついつい運命だと思ってしまう
行動したこと
寄付・募金。これよくやっちゃってましたね。いい事している自己満足が得られるやつ。最近はしません。
日本でも駅で包帯ぐるぐるの外国人の人が、寄付を求めてきたりすることがありますね。 学生が大声でお金を集めようとしているのを見たりします。そういうのも最近は疑いの目で見ています。 海外旅行では、もっと露骨にお金を恵んでくれと、電車の中や観光地で声をかけられたりしたこともあります。
今思えば結構危なかったのかもしれません。
最近は募金していませんと書いたけれど、ふるさと納税がちょっとこの闇があるかもしれない。 自分は節税になっていいんだけど、使いみちはあまり気にしていないというのが実情です。
基本的には、子どもたちの教育とか、そっち系に使いみちを指定しているようにしますが、それをトレースする仕組みがないんですよね。お金に色はつけられませんから。実は、返礼品業者の利益になっているだけなのかもしれません。
まあ、国に取られるよりはマシかしら。そんな感じ。
まとめ
投資とか資産運用とか、やるべきだと実感はしているんですが、「どんなことがあっても、国が勧める儲け話には乗ってはいかんぞ」と言われると、NISAとかあんまり国が積極的にやりすぎるのもなんだかなと思うところもあります。
まあ、NISA自体はイギリスISAを基にした制度なので、日本独自の騙しではなさそうですけどね。 新NISAは良い制度だと思いますが、申請主義の日本において、使わない人はどんどんと増税・インフレによる日本円価値の希薄化で、 苦しくなっていく未来が容易に想像できます。
資本主義の成長が終わった時には、世界の投資家が騙されていた事に気づくのでしょう。
何事も全力で乗っからずに、分散しておくのが最良なのかもしれませんね。