こんにちは、株もっちーです。
金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。
要するに読書感想文的な活動ですね。
読んだ本:
気づいたこと
2013年と10年ほど前に流行った本らしく、 タイトルは聞いたことがあったのですが、あまり読みたい気にならなかったので、読んでいませんでした。
職場の若い人が面白かったと言っていたので、気になって読んでみたという感じです。
非常に面白かった、というか「アドラー心理学」の入門書という位置づけだそうです。アドラー心理学も知らなかった。
すべての悩みの根源は対人関係にある
これはまあ、そんな感じはしますね。
誰かと比較して悩むとか、誰かの評価を気にしてしまうとか、大体はそういう感じ。
全てかと言われるとどうかとは思うが、そうなのかもしれない。
目的論による因果関係の否定
因果関係のロジックで色々と説明を組み立てる仕事の仕方をしてきた身としては、かなり衝撃的なポイントでした。
まあ確かに、前提条件が固定されれば、同じ入力に対して同じ出力が出るわけですが、 そんな条件は現実的には設定できないから、色々と想定外のことが起きます。
株価の予想もできないわけです。
では、因果関係を諦めて、どう考えるのか。
アドラー心理学では、人間の主体性を重視するらしい。
人は自分の運命や行動、考え方を自分自身で決めるという「自己決定性」の考え方があります。 これは因果関係を否定し、以下のように捉え直すことを意味します:
- 環境や過去の出来事が現在の自分を決めているのではない
- 自分で選択し、決定した結果が現在の自分である
更にここでいう「自分」が、世界に沢山存在するわけで、それを全体として考えないといけないということのようです。
全体としてどうなっていくのか、神のみぞ知るということでしょうか。
難しくなってきました。
行動したこと
因果関係にこだわりすぎてはいけないなと、言う点が気づきでしょうかね。
同じようなことでも、その前提となる環境の細部は異なります。
瞑想かなんかの本で、「2度と同じ呼吸は無い」と書かれていたのが思い出されました。
「過去の出来事や経験で、未来を決めつけてはいけないよ」、というメッセージなのかと思いますね。
まとめ
過去のデータを信じすぎて資本主義の未来を盲信せず、 経済的自由の探求を続けていきたいと思います。
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