こんにちは、株もっちーです。
土曜日は恒例のポートフォリオチェックです。特に変更がなければ、自由に投資の考えをアウトプットしていきます。
- 高配当株投資とインデックス投資のどちらが最適?【徹底比較】
- 株もっちーのポートフォリオ戦略【高配当株とインデックスの組み合わせ】
- 成長株投資はリスク管理を徹底【小さなウェイトで狙うダブルバガー・テンバガー】
- まとめ【ポートフォリオのバランスを取る重要性】
高配当株投資とインデックス投資のどちらが最適?【徹底比較】
投資戦略として、高配当株投資とインデックス投資のどちらが適しているのか、未だに悩んでいます。ここでは、それぞれの特徴と利点、リスクをまとめてみました。
高配当株投資のメリット・デメリット【安定収入とリスク管理】
高配当株投資は、市場の平均を超える配当利回りを目指す戦略です。配当を重視する投資家にとって、次のような利点があります。
特徴と利点
- 定期的な収入:安定した配当収入を得られる。
- リスクが低め:成熟企業への投資が多いため、相対的にリスクが低い。
- インフレ対策:インフレ時にも有効な投資アプローチとなり得る。
留意点
- 高配当=高リスク?:配当が高すぎる場合、企業の財務状況に問題がある可能性も。
- 成長性の欠如:成長性が低い企業に集中するリスク。
- 見えないリスク:高配当の裏には何らかのリスクが存在する可能性。
インデックス投資のメリット・デメリット【広範な分散と長期的成長】
インデックス投資は、市場全体の成長を反映する戦略です。広範な分散が可能で、長期的な成長を期待できます。
特徴と利点
- 広範な分散投資:市場全体に投資し、リスクを低減。
- 長期的な成長:市場平均に連動するリターンが期待できる。
- 低コスト:運用費用が安いため、費用対効果が高い。
留意点
- 短期的リスク:市場の変動に影響を受けやすい。
- 収入の少なさ:定期的な配当収入は少ない傾向。
高配当株とインデックス投資のパフォーマンス比較【長期的視点での検討】
10年間の運用データによると、次のような傾向が見られます:
- トータルリターン:米国株式 > 高配当株 > 全世界株式
- リスク:米国株式 > 全世界株式 > 高配当株
高配当株は市場の下落に比較的強い傾向があり、特に安定した配当を維持する企業への投資が効果的です。
株もっちーのポートフォリオ戦略【高配当株とインデックスの組み合わせ】
私は現在、インデックスETFと高配当個別株を組み合わせた両刀使いのポートフォリオを運用しています。以下はその詳細です。
インデックス投資の中心はVOO、QQQ、VT【分散重視のETF戦略】
インデックス投資では、VOO(米国S&P500)、QQQ(ナスダック100)、VT(全世界株式)をメインに据えています。
- VOO:バフェットも妻に勧めた米国のベンチマーク的指標。VTIで全米にするのも良いでしょう。
- QQQ:成長性を取り入れたいという欲求に基づく。
- VT:長期的にアメリカ一辺倒のリスクを避けるために採用。
高配当株は個別株とETFのバランス重視【J-REITを活用】
高配当投資では、VYMや1489.T(日経高配当50)、J-REITを中心に資金を投入しています。
- J-REIT個別株:ポートフォリオ全体の約10%を占め、不動産の分散効果を享受。
- ETFの利便性:J-REIT東証ETFは、資金がまとまるまでの一時的な資金置き場として利用。
高配当ETFは便利なので投資額も増えてしまいます。 デメリットは、ETFのコストや平均化の影響で配当利回りが下がってしまうことですね。 上記1%以上のポートフォリオにも個別銘柄はウェイトが低くなるため、あまり出てきません。
メインで考えているのはJ-REITの個別株になります。 個別の銘柄で見るとウェイトのランキングには出てきませんが、J-REITの個別株を合計すると10%程度のウェイトになっています。 各投資法人の中で不動産が分散されていると思えば、個別企業の株よりはリスクは小さいのかなと思います。
当然、自分で本物の不動産投資するのが一番利回りとしてはよいんでしょうけどね。そこまでは至らずという状況。
なかなか入金できるまとまった資金ができない間は、J-REITの東証ETFに資金を置いています。 ある程度まとまってきたら、個別のJ-REIT株に乗り換えて、利回りを少しずつ上げていく戦法です。
成長株投資はリスク管理を徹底【小さなウェイトで狙うダブルバガー・テンバガー】
おまけ的にとは思いつつも、結局これが当たれば一番利益が出るんですよね。
最大の含み益で紹介している銘柄たちもこの辺りで長く持っている銘柄が出てきます。
成長株投資は、個別株で少量を保有する形を取っています。過去にMSFT(マイクロソフト)、AVGO(ブロードコム)、ABBV(アッヴィ)がダブルバガーを達成しました。
- 分散とリスク管理:0.1%~0.5%の小さなウェイトで保有し、リスクを最小限に。
個人投資家としてやってみたいのが、テンバガーの保有ですね。 大きく賭けて、あたったらすごいことです。 この辺はギャンブル的な感じもしますので、ウェイトをしっかりと小さく管理してやっていきます。
まとめ【ポートフォリオのバランスを取る重要性】
最近のポートフォリオ点検から見えてきたのは、高配当株とインデックスの併用が適切なリスク管理につながるということです。
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