こんにちは、株もっちーです。
金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。
要するに読書感想文的な活動ですね。
読んだ本:百年の孤独 (新潮文庫) , ガブリエル・ガルシア=マルケス (著), 鼓 直 (翻訳)
気づいたこと
ゴールデン・ウィークに読んだ小説です。
大学生時代にちょっと読み始めて、わけがわからなくなって読了していなかった本です。
世界的な大ベストセラーでもあり、ぜひ読み切っておきたかった。
Amazonの紹介文より、あらすじ。
奇妙な寒村を開墾しながら孤独に生きる一族。その宿命を描いた、目も眩む百年の物語。
1967年にアルゼンチンのスダメリカナ社から刊行されて以来、世界の名だたる作家たちが賛辞を惜しまず、その影響下にあることを公言している世界文学屈指の名著。現在までに46の言語に翻訳され、5000万部発行されている世界的ベストセラー。「マジック・リアリズム」というキーワードとともに文学シーンに巨大な影響を与え続けている。2022年にはNETFLIXが映像化の権利獲得を発表、大きな話題を呼んた。蜃気楼の村マコンドを開墾しながら、愛なき世界を生きる孤独な一族の歴史を描いた一大サーガ。解説=筒井康隆
NETFLIXで映像化されてるようです、気になる。
毎晩この本を10ページ読んで、南米の魔法に酔いしれよ!――齋藤孝(明治大学文学部教授)
毎晩10ページという読み方、良いですね。 登場人物の子ども、孫、ひ孫と、同じ名前が続くのでもうわけがわかりません。 関係を理解するというより、輪廻というか世代を超えて繰り返される出来事を感じる、そんな読み方が良いのかもしれません。
まあ私はゴールデン・ウィークに3日くらいかけて読んだ感じです。600ページくらいあったので、毎晩200ページくらい。
著者:ガブリエル・ガルシア=マルケスについて
1927年コロンビアの小さな町アラカタカに生まれる。ボゴタ大学法学部中退。「エル・エスペクタドル」紙の記者となってヨーロッパにわたり、ジュネーブ、ローマ、パリ各地を転々とする。55年に処女作『落葉』を発表。1967年に『百年の孤独』を発表すると瞬く間に空前のベストセラーとなり、世界各国で翻訳された。以後『族長の秋』『予告された殺人の記録』『コレラの時代の愛』『迷宮の将軍』など次々と歴史的傑作を刊行。1982年にはノーベル文学賞を受賞した。
行動したこと
まずはようやく読み切った、という達成感がありました。
「百年の孤独」は一度では理解しきれない奥深さがありますが、 コロンビアという遠い国の話でありながら、共通する人生の繰り返しを感じる点、 南米の乾いた風や幻想的な空気感を味わえる一冊でした。 これからも年に一度は読み返してみたいです。
そして親から子へ、受け継がれる名前のように、性格や愛人の関係など、 同じようなことが繰り返されるという点、 日本の将軍家の子供の名前もなんかだいたい同じような漢字を受け継ぎながら 続いていきますよね。 それと似たような感覚なのかもしれません。
これは、世の中の真理を表現して、 多く読みつがれているということなのだろうかと感じました。
まとめ
資本主義の成長はいずれ破綻すると言われています。 自然の真理からはズレた構造なのでしょうかね。
1世代でどうこうできる問題ではないので、上手くバランスを取って付き合っていければと考えます。
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