S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分

株価の動きチェック
ヒートマップ
1week

セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。

グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
- S&P500指数:6834 僅かに上昇。
- US10年債利回り:4.15%に低下。
- VIX指数:14.91で安定している。
- 為替(JPY/USD):155.59となっているけど、日本市場が終了したあとに157円後半まで円安になっている。日銀の利上げ決定が予想通りだったのに。
ヒートマップから
なんとも値動き激しい週だった気がするけど、1週間で見るとトーンは暗め。
注目はなんだろうな。保有銘柄で気になるのはこれくらいかな。
緑:PLTR, TSLA、NVDA
赤:AVGO
セクター動向
変化率(過去1年)でソートしています。
| rank | code | 変化率(週) | 変化率(年初来) | 変化率(過去1年) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | GLD | 0.9% | 64.8% | 64.8% |
| 2 | VGK | 0.1% | 30.4% | 30.9% |
| 3 | JP225 | -1.3% | 24.1% | 27.9% |
| 4 | J-REIT | 2.4% | 21.1% | 24.1% |
| 5 | VGT | 0.2% | 21.5% | 19.6% |
| 6 | VWO | -1.5% | 20.6% | 19.6% |
| 7 | QQQ | 0.6% | 20.7% | 19.0% |
| 8 | VT | -0.5% | 19.6% | 19.0% |
| 9 | VOO | 0.1% | 16.5% | 15.1% |
| 10 | VHT | -0.2% | 13.3% | 13.2% |
| 11 | VFH | -0.6% | 13.2% | 13.2% |
| 12 | VDE | -3.8% | 1.7% | 4.8% |
| 13 | BND | 0.0% | 3.0% | 2.5% |
| 14 | INDA | 1.9% | 2.9% | 1.4% |
| 15 | XLRE | -1.0% | -0.8% | -1.1% |
| 16 | EDV | -0.7% | -3.5% | -6.0% |
GLDは年間通してずっと1位だった2025年、このまま年末まで行くだろう。来年どうなるのだろうか。
| ティッカー | 一言コメント |
|---|---|
| GLD | 金利・地政学リスクを背景に、1年で圧倒的トップ。守りの主役が主役級のリターン。 |
| VGK | 欧州株は出遅れ感からの再評価が継続。地味だが着実に存在感。 |
| JP225 | 1年では好調だが、直近はやや調整。上昇トレンドの踊り場。 |
| J-REIT | 金利懸念後退で復調。インカム+値戻しの両取りが進行中。 |
| VGT | ハイテク全体は健在だが、年後半は選別色が強まる展開。 |
| VWO | 新興国はまだら模様。インド減速を他地域が補えていない。 |
| QQQ | 強いが、年初来ほどの勢いは一服。大型テックの調整待ち。 |
| VT | 世界分散は安定感重視の位置づけ。可もなく不可もなく。 |
| VOO | 米国市場全体としては順調。コア資産として安心感。 |
| VHT | ディフェンシブ回帰の恩恵。医療セクターは再評価フェーズ。 |
| VFH | 金融株は金利動向待ち。方向感に欠ける展開。 |
| VDE | エネルギーはボラ高め。短期の値動きは荒い。 |
| BND | 金利低下局面でも反応は限定的。守備力重視のポジション。 |
| INDA | 成長期待はあるが、短期的には調整色が続く。 |
| XLRE | 米REITは依然重たい。金利に神経質な相場。 |
| EDV | 長期債は逆風継続。金利低下待ちの忍耐ゾーン。 |
引用元
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