こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。
43ヵ国の最も一般的な修士学位 をビジュアル化

気づいたこと
世界の修士号を比べてみると、進路の価値観が国ごとに全然違っていることに気づきます。
こうやって比較してみると、日本って独特ですね。
ほとんどの国は経営学・法学(Bussines & Law)がトップです。
2番目からは各国ばらついていて、教育学、医学系、その後に工学・社会学・芸術系、科学/数学、IT系のような感じです。
日本とスウェーデンが工学がトップとなっています。 まだまだ製造業が主軸な国って感じなんですかね。
かくいう私も20年以上前ですがその一人でありました。 大学でも工学部の人数が圧倒的に多かったですから、 それが当たり前と思っていましたし、 これは意外な結果でした。 というか、自分の視野が狭すぎなんだろうな。
行動したこと
今の大学はどうなっているんでしょうか。
投資をやってみると、やっぱり経営者の感覚って大事だなと思うので、経済学とか面白そうですけどね。
工学部と経済学部みたいに、2つの学位(デュアルデグリー)を取っていくのが日本でもトレンドになるのだろうか。
子どもたちがどういう選択をしていくのか、もうちょっと先ですけど、楽しみですね。
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
Visualized: The Most Common Master’s Degrees in 43 Countries
今週の英単語:the universal career-advancing potential
意味:「普遍的にキャリアを前進させる可能性」
分野や国を問わず、キャリアアップに効果があるポテンシャルのこと。
特定の学位が、どんな国でもキャリアに有利に働きやすい、という文脈で使われる表現です。
例文
Business and law degrees have the universal career-advancing potential in many countries.
「多くの国で、経営学や法学の学位は、普遍的にキャリアを前進させる可能性を持っています。」
まとめ
世界の主流が、経営学や法学を選ぶ理由って、なんなんでしょうね。 「食えるから」という合理性もあるし、 「特定の業界に縛られない」という自由さもある。
工学のように“作る”世界とはまた違って、 “仕組みを動かす”側に回るという選択肢。 それ自体が、グローバルでは魅力的に映るのかもしれません。
自分が工学を選んだときの動機と比べると、 進路の基準って国によってこんなに違うんだ、と改めて思いました。
もし当時から投資家目線を持っていたら、 “仕組みを動かす”側に回ることを、もっと意識していたのかもしれません。
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