こんにちは、株もっちーです。
ブログを見てくださいまして、ありがとうございます。
このブログは、Be financial freedom. 経済的自由の探求と題して、3人の子持ち人間が資本家を目指す過程を記録していくものです。
社会人になった頃から、このブログを開設するに至った時期までの、大まかな流れをもちまして、自己紹介とさせていただきます。
- なんとなく金持ち父さんになりたかった時期(リーマンショック前の2007頃~)
- 投資停滞期。お金より地道に仕事をすることを重視した時期(2009頃~)
- 転機。お金に働かせることの重要さに目覚めた時期(2016年頃)
- これから。経済的自由の探求を継続中(2019年~)
- ブログを書く目的
なんとなく金持ち父さんになりたかった時期(リーマンショック前の2007頃~)
15年ほど前でしょうか、会社に就職してすぐ、ベストセラーになっていたロバート・キヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんを読んで、お金に働かせるということを知り、株式投資と当時流行っていたFXを開始して不労所得を取得し始めました。
もともと会社に依存したくないという考えは持っていましたが、資産形成の目的は特にありませんでした。
今は改訂版で、お父さんの絵がなくなっちゃったんですね。ちょっと悲しい。
改定前の版もまだ入手できます。
初めての投資はFX
FXで順調にお金を増やすも、リーマンショック後の円高にてロスカットを食らい利益はすべて吹き飛びました。
その恐怖によりFXからはきっぱり手を引いてしまいました。
その後、投資信託と日本株
FXは手を引き、毎月分配型の海外の投資信託やら、日本のマザーズ・JASDAQあたりの個別株を、ランキング見ながら買っていたと言うような感じです。
毎月分配型の投資信託は、毎月分配金があるものの徐々に減っていき、元本すら減っていくという、いわゆるタコ足分配であるということに、あとになって気づきました。資産的には、増えもせず・減りもせずといったところでしょうか。
日本株は、イナゴ的な動きですね。これも利確を急いで、ドカンとやられる、という典型的なだめな動作を繰り返していたように思います。
投資って、あまり儲からないなという感覚が強かったです。
普通に貯金してためていくほうが、資産の増加額は多かったと思います。
投資停滞期。お金より地道に仕事をすることを重視した時期(2009頃~)
日本株も持ってはいましたが、資産の1割とか非常に少ないものでした。 給与の一部を証券会社の口座に移すという作業は継続して行ってはいましたが、 リスクを恐れるばかりで、定期預金よりも手数料を取られるだけ損をする日本国債の投資信託が資産のほとんどを占めている状態となっていました。
市場がサイクルを繰り返す中で、バブルが膨らみ弾ける前後ほど、投資家が手ひどく損失を被る局面はない。痛手に懲りて、二度と株は買わないと心に誓い、低利の公社債投信や定期預金で貯金を塩漬けにする人もいる。
(ジェレミー・シーゲル、「株式投資の未来」、第5章の書き出しより抜粋)
まさにこの状態。
この時点では、資本家に寄っていくという選択肢が世界に対する株式投資にあることに気づいていませんでした。
給料は増えてはいったものの仕事の忙しさは加速するばかり。
家族が増え、住宅ローンを組み、ラット・レースの真っ只中に甘んじていたのです。
転機。お金に働かせることの重要さに目覚めた時期(2016年頃)
5年ほど前のある日、自宅から徒歩1分の警察署で運転免許の更新をした時に、更新した免許の受け取りをどうするか聞かれました。
選択肢は2つ。
- 警察署での受け取り
- 郵送で自宅での受け取り
この時私は、700円くらいの郵送料がかかる郵送を選択していました。ごく自然に。
警察署での免許証の受取可能時間が9-17時までと、会社の勤務時間に包含されているから取りにいけないなと思って、その選択をしたのです。
後日、免許証が郵送されてきたのですが、有給休暇(半日でも十分すぎる)とって、会社の通勤途中で受け取ればこの700円は払わなくてよかったのにと思った自分に気づきました。フレックスで少し時間をずらすだけでも良かったのかもしれません。
ふと、いつの間にか、与えられた自由も使えない、会社にとって都合の良い労働者と化していることに気づきました。
自分と家族の時間を優先しながら、支出の最適化を始めた時期(2017頃~)
子どもたちの保育園の送り迎えをし始めたことで、家族と過ごす時間のほうが価値があり自分には心地よいと思い始めて、優先順位を改め、家庭の行事などにかこつけて、有給休暇をすべて消化し始めました。
ただ、それでは仕事をする時間は減っていくので、経済的な面ではマイナスになります。この点は収入を増やすか支出を減らすかの改善が必要ですので、まずは支出を抑えることをはじめました。ただつけていただけの家計簿やライフプランを分析しながら、格安スマホにするなどの無駄を見直して支出の抑制ができるようになりました。
米国株・ETF投資に目を向け始めた時期(2018年頃~)
その後、3年ほどの時を過ぎ、今度はジェレミー・シーゲル博士の株式投資の未来などを読んで、人口減少に伴い経済成長が見込めない日本ではなく、世界、特に資本主義を牽引する米国企業に投資をすべきだったのだと理解しました。
特に印象に残っているのがこのグラフです。これを見てほぼゼロ金利の日本国債買ってたらダメだ!と直感的に思いました。
(ジェレミー・シーゲル、「株式投資の未来」、第12章の資産の長期的リターンより)
2018年頃から、放ったらかしでほとんど増えなかった日本偏重投資の資金を米国株投資にシフトして、世界経済の成長の果実を享受すべく資産の配分を一新しました。
配当金を受け取って感じるのは、給与収入とは別の収入源があることの精神的な安心感です。これが資本家のいるところなのかと少し実感を持ち始めています。
その間にも収入は増えていっていたので、支出側の見直しは停滞していました。 旅行も楽しいですが、家での過ごし方を快適にしたり、自分で料理をしたりするのも、とても心地が良いことに気づかされました。
資産運用による配当金やインカムゲインの価値をさらに向上させるべく、支出の見直しも再開し、欲しい物をすぐに買ってしまう底なしの欲望の抑制できるようになってきました。そんな中、コロナ禍で旅行などが減った影響も相まって年間100万円以上の支出が抑制できています。
また、経済的自由を探求を通じて、経済的自立(いわゆるFIREのFI)への近づきつつ、フリーエージェント的な自由な働き方を実現させたいと考えています。
フリーエージェントについては、以下の著書が非常に参考になると思います。20年近く前の古い本ですが、コロナ禍で確実にこのような世界に近づいていると感じています。
いかに世の中お金を使わせるような仕掛けがたくさんあるかということが、冷静に見れるようになっています。
これから。経済的自由の探求を継続中(2019年~)
ここから先はまだ未来のことになりますが、100%の給与労働者から脱却し、フリーエージェント的な生活を楽しめる資本家への移行を進めていきます。今はもうすぐ40歳になる時期ですが、50歳までには達成したいと思っています。
具体的な数値目標設定
何を持って経済的自由を達成したかと言うのは家庭によってケースバイケースになります。
65歳の年金受給開始まで十分な資産を確保できるようなライフプランを立てて設定しています。
45歳終了時点で1億円 (2022年5月末日に追記)
これが現時点の具体的な金額目標となります。
ライフプランの考え方についても記事を書いてみました。単純な金額ではなく、残りの人生を考慮した金額まで資産を運用できれば、目標達成とも言えます。(2022年9月追記)
2020年12月:ブログスタート。金融資産は2400万円
2021年6月:金融資産3000万円突破し、アッパーマス層(仮)に
ブログを書く目的
経済的自由への過程を記録していくために、本ブログを立ち上げました。
それぞれの細かいことも、ブログに書き留めていこうと思っております。同じような境遇の方にとってのきっかけとなれば幸いです。