こんにちは、株もっちーです。
ブログを見てくださいまして、ありがとうございます。
このブログは、Be financial freedom. 経済的自由の探求と題して、3人の子持ち人間が資本家を目指す過程を記録していくものです。
社会人になった頃から、このブログを開設するに至った時期までの、大まかな流れをもちまして、自己紹介とさせていただきます。
- 2007年頃~|なんとなく金持ち父さんに憧れた時期
- 初めての投資はFX
- その後、投資信託と日本株
- 2009年頃~|投資停滞期。お金より地道に仕事をすることを重視した時期
- 2016年頃|転機。お金に働かせることの重要さに再度目覚める
- 2017年頃~|自分と家族の時間を優先しながら、節約を始める
- 2018年頃~|米国株・ETF投資に目を向け始めた時期
- 2019年~|経済的自由の探求を開始し、継続中
- 金融資産の軌跡
- 2013年:金融資産は1200万円、借金なし
- 2015年:金融資産は1000万円、住宅ローン残3800万円、純金融資産-2800万円。
- 2020年12月:金融資産は2400万円、住宅ローン残2700万円、純金融資産-300万円。
- 2021年3月:金融資産2600万円、住宅ローン残2600万円、純金融資産0万円。
- 2022年3月:金融資産3500万円、住宅ローン残2500万円、純金融資産1000万円。
- 2023年8月:金融資産4500万円、住宅ローン残2300万円、純金融資産2200万円。
- 2024年1月:金融資産5100万円、住宅ローン残2100万円、純金融資産3000万円。
- 2024年6月:金融資産6200万円、住宅ローン残2100万円、純金融資産4100万円。
- ブログを書く目的
2007年頃~|なんとなく金持ち父さんに憧れた時期
15年ほど前でしょうか、リーマンショック前に会社に就職してすぐ、ベストセラーになっていたロバート・キヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんを読んで、 お金に働かせるという概念を知りました。
キャッシュフロー・クワドラントの図
そして、株式投資と当時流行っていたFXを開始して投資による不労所得を取得を目指し始めました。
もともと会社に依存したくないという考えは持っていたと思います。
資産形成の目的は特になく、 分配金で収入を増やしたいな、 くらいの気持ちではじめたと思います。
今は改訂版で、お父さんの絵がなくなっちゃったんですね。ちょっと悲しい。
改定前の版もまだ入手できます。
初めての投資はFX
FXで順調にお金を増やすも、リーマンショック後の円高にてロスカットを食らい利益はすべて吹き飛びました。
その恐怖によりFXからはきっぱり手を引いてしまいました。
その後、投資信託と日本株
FXは手を引き、毎月分配型の海外の投資信託やら、日本のマザーズ・JASDAQあたりの個別株を、ランキング見ながら買っていたと言うような感じです。
毎月分配型の投資信託は、毎月分配金があるものの徐々に減っていき、元本すら減っていくという、いわゆるタコ足分配であるということに、あとになって気づきました。資産的には、増えもせず・減りもせずといったところでしょうか。
日本株は、イナゴ的な動きですね。これも利確を急いで、ドカンとやられる、という典型的なだめな動作を繰り返していたように思います。
投資って、あまり儲からないなという感覚が強かったです。
普通に貯金してためていくほうが、資産の増加額は多かったと思います。
2009年頃~|投資停滞期。お金より地道に仕事をすることを重視した時期
日本株も持ってはいましたが、資産の1割とか非常に少ないものでした。
給与の一部を証券会社の口座に移すという作業は継続して行ってはいました。 リスクを恐れるばかりで、定期預金よりも手数料を取られるだけ損をする 日本国債の投資信託が資産のほとんどを占めている状態となっていました。
市場がサイクルを繰り返す中で、バブルが膨らみ弾ける前後ほど、投資家が手ひどく損失を被る局面はない。痛手に懲りて、二度と株は買わないと心に誓い、低利の公社債投信や定期預金で貯金を塩漬けにする人もいる。
(ジェレミー・シーゲル、「株式投資の未来」、第5章の書き出しより抜粋)
まさにこの状態。
この時点では、資本家に寄っていくという選択肢が世界に対する株式投資にあることに気づいていませんでした。
結局は給与を貯金することが一番はやくお金を貯める方法であると考え、仕事に集中しました。
給料は増えてはいったものの仕事の忙しさは加速するばかり。
家族が増え、忙しさの最中に知識もないまま住宅ローンを組み、ラット・レースの真っ只中に甘んじていたのです。
2016年頃|転機。お金に働かせることの重要さに再度目覚める
5年ほど前のある日、自宅から徒歩1分の警察署で運転免許の更新をした時に、更新した免許の受け取りをどうするか聞かれました。
選択肢は2つ。
- 警察署での受け取り(警察署の開いている平日に行く必要あり)
- 郵送で自宅での受け取り(切手代700円)
この時私は、700円くらいの郵送料がかかる郵送を選択していました。ごく自然に。
警察署での免許証の受取可能時間が9-17時までと、会社の勤務時間に包含されているから取りにいけないと思って、その選択をしたのです。
後日、免許証が郵送されてきたのですが、有給休暇(半日でも十分すぎる)とって、会社の通勤途中で受け取ればこの700円は払わなくてよかったのにと思った自分に気づきました。フレックスで少し時間をずらすだけでも良かったのかもしれません。
ふと、いつの間にか、与えられた自由も使えない、会社にとって都合の良い労働者と化していることに気づきました。
2017年頃~|自分と家族の時間を優先しながら、節約を始める
子どもたちの保育園の送り迎えをし始めたことで、 家族と過ごす時間のほうが価値があり自分には心地よいと思うようになりました。
仕事第一の優先順位を改め、家庭の行事などにかこつけて、有給休暇をすべて消化し始めました。
ただ、それでは仕事をする時間は減っていくので、経済的な面ではマイナスになります。 この点は収入を増やすか支出を減らすかをして、投資に回せる資金を増やすことが大事と考えました。 まずは支出を抑えることをはじめました。
ただ単につけていただけの家計簿やライフプランを分析しながら、 格安スマホにするなどの無駄を見直して支出の抑制ができるようになりました。
2018年頃~|米国株・ETF投資に目を向け始めた時期
なんとなく国内の個別株に不信感を感じて、米国株の買い方を調べている時に、新たな気づきがありました。
今度はジェレミー・シーゲル博士の株式投資の未来などを読んで、 人口減少に伴い経済成長が見込めない日本ではなく、世界、特に資本主義を牽引する米国企業に投資をすべきだったのだと理解しました。
特に印象に残っているのがこのグラフです。 これを見てほぼゼロ金利の日本国債買ってたらダメだ!と直感的に思いました。
(ジェレミー・シーゲル、「株式投資の未来」、第12章の資産の長期的リターンより)
2018年頃から、放ったらかしでほとんど増えなかった日本偏重投資の資金を米国株投資にシフトして、 世界経済の成長の果実を享受すべく資産の配分を一新しました。
配当金を受け取って感じるのは、給与収入とは別の収入源があることの精神的な安心感です。 これが資本家のいるところなのかと少し実感を持ち始めています。
その間にも収入は増えていっていたので、支出側の見直しは停滞していました。 旅行も楽しいですが、家での過ごし方を快適にしたり、自分で料理をしたりするのも、とても心地が良いことに気づかされました。
資産運用による配当金やインカムゲインの価値をさらに向上させるべく、支出の見直しも再開。 欲しい物をすぐに買ってしまう底なしの欲望の抑制できるようになってきました。 小遣い制度の廃止や、保険の解約・月額掛け金の抑制など、更にスリムな家計になってきました。 そんな中、コロナ禍で旅行などが減った影響も相まって年間100万円以上の支出が抑制できています。
また、経済的自由を探求を通じて、経済的自立(いわゆるFIREのFI)への近づきつつ、フリーエージェント的な自由な働き方を実現させたいと考えています。
フリーエージェントについては、以下の著書が非常に参考になると思います。 20年近く前の古い本ですが、コロナ禍で確実にこのような世界に近づいていると感じています。
いかに世の中お金を使わせるような仕掛けがたくさんあるかということが、冷静に見れるようになっています。
2019年~|経済的自由の探求を開始し、継続中
ここから先はまだ未来のことになりますが、100%の給与労働者から脱却し、フリーエージェント的な生活を楽しめる資本家への移行を進めていきます。 今はもうすぐ40歳になる時期ですが、50歳までには達成したいと思っています。
具体的な数値目標設定
何を持って経済的自由を達成したかと言うのは家庭によってケースバイケースになります。
65歳の年金受給開始まで十分な資産を確保できるようなライフプランを立てて設定しています。
手始めにFP3級も取ってみました。結構簡単だったので、PF2級を受けても良かったかもしれない。
45歳終了時点で1億円 (2022年5月末日に追記)
これが現時点の具体的な金額目標となります。
ライフプランの考え方についても記事を書いてみました。 単純な金額ではなく、残りの人生を考慮した金額まで資産を運用できれば、目標達成とも言えます。(2022年9月追記)
金融資産の軌跡
節目ごとに追記しています。別記事にしたほうがわかり良いかもしれない。
2013年:金融資産は1200万円、借金なし
エクセルのメモにあった金額。 株式投資も色々としていましたが、この時点では、多くは現金・日本国債の投資信託になっていたと思います。
2015年:金融資産は1000万円、住宅ローン残3800万円、純金融資産-2800万円。
住宅ローンを契約しマイホームを購入。 貯金が1000万円を超えて、さらに結構貯めたなと思っていたのですが、ほとんど結婚資金と住宅ローンの頭金に消えていきました。 今振り返れば恐ろしいことをしました。
2020年12月:金融資産は2400万円、住宅ローン残2700万円、純金融資産-300万円。
ブログスタート。マス層以下、地下帝国の住人であることに気づく。
2021年3月:金融資産2600万円、住宅ローン残2600万円、純金融資産0万円。
地下帝国から脱出し、マス層になる。
2022年3月:金融資産3500万円、住宅ローン残2500万円、純金融資産1000万円。
純金融資産が1000万円になる。
2023年8月:金融資産4500万円、住宅ローン残2300万円、純金融資産2200万円。
純金融資産が2000万円を超える。
2024年1月:金融資産5100万円、住宅ローン残2100万円、純金融資産3000万円。
純金融資産が3000万円を超え、アッパーマス層になる。
2024年6月:金融資産6200万円、住宅ローン残2100万円、純金融資産4100万円。
純金融資産が4000万円を超える。
ブログを書く目的
経済的自由への過程を記録していくために、本ブログを立ち上げました。
それぞれの細かいことも、ブログに書き留めていこうと思っております。同じような境遇の方にとってのきっかけとなれば幸いです。