感想OUTPUT:ベンチャーキャピタル全史 を読んだ感想

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:ベンチャーキャピタル全史, トム・ニコラス (著), 鈴木立哉 (翻訳)

VC: An American History (English Edition), Tom Nicholas

気づいたこと

捕鯨産業がベンチャーキャピタルと構造的にているという話が長々と続き、歴史が語られていきます。

勉強になるような、ならないような、そんな本でした。多分なるんでしょう。

インテルって、インテグレーテッド・エレクトロニクスの略語だったんですね。

ドットコムバブル、自分はまだ投資を始めていなかったので、経験していませんがひどいものだったようです。

ベンチャーキャピタル業界は苦境に陥った。ハイテク企業に投資して損を出した個人投資家は騙されたのだと感じた。 たとえば、シカモア・ネットワークスが1999年に公開したときの時価総額は144億ドルだったのに、2002年末には わずか5億9800万ドルになっていた。アカマイ・テクノロジーズは(中略)、レッドハットは(中略)、主要ハイテク企業の多くが、 時価総額の大半を永久に失ってしまった。

結局の所、莫大な利益を生み出すロングテールの右側の方の企業にタイミングよく投資するのは難しいという感じで締めくくられています。

行動したこと

特にないかな。ちょっと難しい本でした。

まとめ

市場平均を上回るリターンを叩き出すことは難しいんだなと改めて認識しました。

しっかりとコア資産を増やしつつ、嗜み程度にテンバガー銘柄を探していきたいと思います。懲りないね。