こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になる話題を取り上げてみます。
アメリカ各州のトップビリオネアと収入上位1%に必要な年収 をビジュアル化
アメリカ各州の2つのデータがあったので、眺めてみたいと思います。
気づいたこと
圧倒的トップのイーロン・マスクがいるテキサス州でトップ1%の収入を得ようとすると$632K(9480万円)必要だそうです。 1ドル150円で計算しました。
資産じゃないですよ、約年収1億円とは日本ではなかなかお目にかかれないかも知れません。トップ0.1%とかそんなレベルなのかな。
トップ1%になるための最低収入が一番高いのが、コネチカット州で$953K(1億4295万円)。 一番低い、ウェストバージニア州でも、$368K(5520万円)。
なかなかハードルが高いですね。
ちなみに日本では、年収2000万円で所得の上位1.2%(平成21年/2009年)に入るようです。
ちょっとデータが古すぎたので、最新でも確認。 年収2000万円で所得の上位1.4%(令和4年/2022年)に入るようです。 というか、これで見ても平均年収も中央値も13年前とほとんど変わってないのが、驚きです。
そして、アラスカ州、ウェストバージニア州、デラウェア州には、ビリオネア不在。へー。
まあそれだけなんですがね。ビリオネアがいない州もあるんだ、ということがわかりました。
行動したこと
アメリカの収入の中央値が$75K(1125万円)ですから、日本の世帯収入の中央値427万円(アメリカ平均の37%)と比べてしまうと圧倒的に差がありますね。
この比率を考慮すると年収2000万円は、アメリカの年収5269万円くらいの位置づけになります。
それでもウェストバージニア州でも上位1%には入れませんね。高い壁です。
とても海外旅行なんて行けるような気がしない状況にまで落ちぶれてしまった感があります。
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
Mapped: The Richest Billionaires in U.S. States
Mapped: How Much Does it Take to be the Top 1% in Each U.S. State?
まとめ
長期に渡るデフレ政策、日本に閉じた世界では良かったのでしょうが、グローバルで見るととんでもない差がついてしまっていることに気づきました。
インフレさせて、給与も上げてもらって、この辺の格差を埋めて欲しいところです。
年金頼りにしている高齢者が多くなる現状では、更に難しいのかしら。 年金も物価連動してインフレさせるべきなんでしょうが、そんな仕組みになっているのかしら。
円の価値を額面で見るのではなく、世界の通貨との相対関係で見るという常識を、教育の中で浸透させてもらわないと、難しそうですね。
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