感想OUTPUT:TRILLIONS インデックス・ファンド革命 を読んだ感想

こんにちは、株もっちーです。

今日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:TRILLIONS(トリリオンズ) [物語]インデックス・ファンド革命 (日本経済新聞出版), ロビン・ウィグルスワース (著), 貫井佳子 (翻訳)

Trillions: How a Band of Wall Street Renegades Invented the Index Fund and Changed Finance Forever (English Edition), Robin Wigglesworth

気づいたこと

インデックスファンドを我々一般の個人投資家が買えるようになるまでの歴史がわかります。

「効率的市場仮説」というのが受け入れられるというか、証券業界においてもゲームチェンジを起こしたんだなというのがわかる良い本だと思いました。

ヴァンガードの誕生、ステート・ストリート(スパイダー)、iシェアーズ(ブラックロック)などの投資信託が出来て、その後ETFという仕組みが広がってきた様子がよくわかります。

米国株ETF投資家にはおなじみの会社ですね。

日本は日興証券だけが登場していました。(結構流し読みしたところもあるので、他にもあったかもしれませんが)

ソロスの講義録は読んだことあるんですが、分かったようなわからないような。そんな感じでした。今読めばわかるかな。

kabu-motty.hatenablog.com

「もし人々がこのランダム・ウォークとかいう下らないものを信じはじめ、インデックス・ファンドへの乗り換えを進めたら、年収8万ドルのポートフォリオ・マネージャやアナリストの多くが年収1万6000ドルのコンピュータ操作員に職を奪われてしまう。そんなことがあってはならない」。1973年のウォール・ストリート・ジャーナル紙のある記事の中で、匿名のミューチュアル・ファンド・マネージャがこう本音を漏らしていた。

今はそんな事になっているんでしょうね、さらにそのコンピュータ捜査員もAIに仕事を奪われていくのでしょう。

「何兆ドルもの資金が高額の手数料を要求するウォール街の専門家によって運用されているのであれば、巨額の利益を得るのは顧客ではなく、その運用担当者になります。大口、小口を問わず投資家は低コストのインデックス・ファンドに絞って投資すべきです」とバフェットは説く。

行動したこと

日本で私が米国のインデックス・ファンドの存在に気づいたのが、2018年とか2019年頃でしたので、40年遅れですかね。

行動してよかったとは思うものの、遅すぎるのかもしれません。

今は、証券業界で何が起きているのでしょうか、次は堂行動していくべきなのか、少し気になってきました。

この本に関する本

日本語版のみですけどね。これらが関連本のようなので、読んだことあるものもあれば、無いものもありました。

表紙はこっちのほうがなんか好きです。

AI(ChatGPT4)との雑談

質問:

こんな記事を書いてみました。次の投資対象は何が来ているのでしょうか?金融業界の専門家として、コメントをお願いします。

回答:

こんにちは、株もっちーさんの記事についてコメントしますね。

「TRILLIONS」に関する洞察は、金融業界の大きな変革点に光を当てていて、非常に興味深いです。確かに、インデックスファンドの台頭は、多くの専門家の役割を再定義し、投資家にとってコスト効率の良い選択肢を提供しています。

次の投資対象について

現在、金融業界はさらなる大きな変化の波に直面しています。特に、以下の領域が次の大きなトレンドとなる可能性があります:

  1. 持続可能な投資(ESG投資): ESG(環境・社会・ガバナンス)基準に基づく投資は、世界的に関心が高まっています。気候変動への対応や社会的責任を重視する投資は、今後も増加が予想されます。これらのファンドは、長期的な視点で安定したリターンを求める投資家に魅力的です。

  2. テクノロジーとの統合(フィンテック): 人工知能(AI)やブロックチェーン技術の進化により、金融サービスはよりアクセスしやすく、安全で、効率的になっています。これにより、新しいタイプの金融商品やサービスが登場し、それに伴い新たな投資機会が生まれています。

  3. 分散型金融(DeFi): ブロックチェーン技術を活用したDeFiは、伝統的な金融システムに代わるものとして注目されています。これにより、誰でも、どこにいても、中央集権的な仲介者なしに金融サービスを利用できるようになります。これは、新しい資産クラスとしての潜在力を秘めています。

  4. 量子コンピューティングの影響: 量子コンピューティングが実用段階に達すれば、市場予測やリスク評価の方法が根本的に変わるかもしれません。これにより、新しい投資戦略や市場の分析方法が生まれる可能性があります。

行動提案
  • 教育とリサーチの継続:新しい技術やトレンドについて学び続けることで、早期に機会を見出し、対応できるようになります。
  • ネットワークの構築:金融テクノロジーのエキスパートや持続可能な投資の専門家とのつながりを持つことで、新しい洞察や機会を探ることができます。
  • 小さく始める:新しい領域に投資する際は、リスクを分散させるために小規模から始めることが賢明です。

株もっちーさんのように過去の学びから行動に移すことは大切です。これらの点を踏まえ、次の大きな投資チャンスを探ってみてください。

まとめ

ゴールデンウィークってことで、面白そうな本を取り上げてみました。

持続可能な投資(ESG投資)、 テクノロジーとの統合(フィンテック)、 人工知能(AI)やブロックチェーン技術、 分散型金融(DeFi)、 量子コンピューティングの影響、 どれも興味深いです。

AIが世界を変えていくことは間違いないでしょうね。 私自身はついていけないかもしれないので、 テクノロジー関連株を当然含むインデックス・ファンドを握りしめておくのは大事かもしれません。

とにかく、まだまだ学ぶことは多いということがわかりました。

ランキング・宣伝など

記事が面白かったと思ったら、コメント、ブクマ、codocの投げ銭、ブログ村バナーポチリなど、なんでもよろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由な暮らしへ
にほんブログ村