こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。
過去20年の成長率トップのS&P500銘柄 をビジュアル化
気づいたこと
GAFA、FANG、マグニフィセント・セブン等色々言われていますが、過去20年で見るとあまり知らない銘柄もありました。
Rank | Company | Ticker | Sector | 20 Year Return |
---|---|---|---|---|
1 | Apple | AAPL | Information Technology | 59,918% |
2 | Monster Beverage | MNST | Consumer Staples | 59,299% |
3 | NVIDIA | NVDA | Information Technology | 28,712% |
4 | Intuitive Surgical | ISRG | Health Care | 18,221% |
5 | Booking Holdings | BKNG | Consumer Discretionary | 16,299% |
6 | Netflix | NFLX | Communication Services | 13,442% |
7 | Old Dominion Freight Line | ODFL | Industrials | 9,403% |
8 | SBA Communications | SBAC | Real Estate | 7,356% |
9 | Copart | CPRT | Industrials | 6,592% |
10 | Regeneron Pharmaceuticals | REGN | Health Care | 6,296% |
11 | Amazon | AMZN | Consumer Discretionary | 5,314% |
12 | West Pharmaceutical Services | WST | Health Care | 4,981% |
13 | Tyler Technologies | TYL | Information Technology | 4,767% |
14 | O'Reilly Automotive | ORLY | Consumer Discretionary | 4,413% |
15 | Vertex Pharmaceuticals | VRTX | Health Care | 3,962% |
ランキング銘柄の簡単な説明と自分との関係
Apple (AAPL):
- アップルは説明不要ですね。iPhone、iPad、Mac私も使っています。
Monster Beverage (MNST):
- モンスタービバレッジは、エナジードリンクの大手製造販売会社。主要ブランドは「モンスターエナジー」。まだ一度も飲んだことありません。
NVIDIA (NVDA):
- エヌビディアは、グラフィックス処理ユニット(GPU)のリーディングカンパニー。ゲームやAI技術に貢献、まだ2倍以上株価伸びるだろうな。
Intuitive Surgical (ISRG):
- インテュイティブ・サージカルは、ロボット支援外科手術システム「ダヴィンチ」で知られる企業だそうです。ダヴィンチは聞いたことあります。
Booking Holdings (BKNG):
- ブッキング・ホールディングスは、オンライン旅行予約サービスの「Booking.com」が有名ですね。海外出張のときお世話になりましたが、予約の手違いのトラブルが有りました。今は良き思い出。
Netflix (NFLX):
- ネットフリックスも、まだ有料では利用したこと無い。
Old Dominion Freight Line (ODFL):
- オールド・ドミニオン・フレイト・ラインは、北米でトラック輸送サービスを提供する物流企業。知らなかった。
SBA Communications (SBAC):
- SBAコミュニケーションズは、無線通信インフラの大手、特にセルタワーの所有・運営が主力。なるほど、無線インフラはここ20年で増えたでしょうね。
Copart (CPRT):
- コパートは、オンライン車両オークションとリマーケティングサービスを提供する企業。
Regeneron Pharmaceuticals (REGN):
- リジェネロン・ファーマシューティカルズは、バイオ医薬品を開発する革新的な製薬会社。
Amazon (AMZN):
- アマゾン。
West Pharmaceutical Services (WST):
- ウェスト・ファーマシューティカル・サービシズは、医薬品包装および配送ソリューションを提供。医療品の包装って特殊な感じしますね。
Tyler Technologies (TYL):
- タイラー・テクノロジーズは、公共部門向けの統合ソフトウェアソリューションと技術サービスを提供。なんだろう、よくわからない。
O'Reilly Automotive (ORLY):
- オライリー・オートモーティブは、自動車部品の小売および卸売を行うアメリカの企業。自動車のアフター事業、2社目。新車の製造だけじゃないんですね。
Vertex Pharmaceuticals (VRTX):
- ヴァーテックス・ファーマシューティカルズは、特に嚢胞性線維症治療薬を開発する製薬企業。
行動したこと
急成長してくる銘柄がどれかわからないから、VOOで全部買っておくのがいいんだろうね。
全体で見れば成長していくんだから。
セクターごとの銘柄数で見てみるとこんな感じ。
銘柄数のランキング:
- Health Care - 4銘柄
- Information Technology - 3銘柄
- Consumer Discretionary - 3銘柄
- Industrials - 2銘柄
- Consumer Staples - 1銘柄
- Communication Services - 1銘柄
- Real Estate - 1銘柄
情報技術よりもヘルスケアが多いんですね。世界が高齢化していくと、ヘルスケアに関する技術を持った企業が市場も支配してくるのか。
そんな気はしています。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
ヘルスケアセクターが今後衰退するとしたら、どの様な条件が成立する必要があるでしょうか?
回答
ヘルスケアセクターの衰退に影響を与える可能性のある条件
技術革新の停滞:
- ヘルスケアセクターは技術革新に大きく依存しているため、新しい治療法や医療機器の開発が停滞すると、セクターの成長も鈍化する可能性がある。
規制の強化:
- 政府による規制の厳格化、特に薬価制度や医療機器の承認プロセスの規制が強化されると、新しい製品の市場導入が困難になり、業界の成長に影響を与える。
市場飽和:
- 特に先進国で、特定の疾患治療薬や医療機器が既に高い普及率を示している場合、市場の飽和が進み、新製品の浸透が難しくなる。
経済的要因:
- 経済危機や景気後退が発生すると、ヘルスケアへの支出が減少する。保険制度の変更や政府の医療支出の削減も影響を及ぼす。
人口動態の変化:
- 出生率の低下や平均寿命の減少などの人口動態の変化が起きると、ヘルスケアの需要が減少する可能性がある。
保健技術の革新:
- 健康管理や病気の予防技術が進化すると、人々が医療サービスを必要とする頻度が減り、ヘルスケアセクターの成長に影響を及ぼす。
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
Visualized: The Top S&P 500 Stocks Over 20 Years
まとめ
次にどんな企業が出てくるのか、予想せずに全部買って待っておくのが、気楽な戦術でしょうかね。
色々買ってみるのも楽しいのですが、のめり込みすぎないようにして楽しみます。
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