S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
- S&P 500指数は先週に比べて1.6%上昇し、5431.60ポイントとなりました。この上昇は、市場が引き続き強気であることを示しています。
- US10年債利回りは4.21%で、前週と比べてわずかに下がっています。これは、安全資産への移動や投資家のリスク回避の気持ちがあることを示しているかもしれません。
- VIX指数は12.66%と前週よりは上がりました。
- 為替JPY/USDは、157.13で過去1年で最も円安圏です。USの金利が下がり始めるかもしれないのに、なぜでしょうか。
ヒートマップから
- テクノロジーセクターは、特にNVIDIA (+9.09%)、AVGO (+23.35%)、Apple (+7.92%)が目立つパフォーマンスを示しています。これらの企業は革新的な技術と強い市場需要によって、引き続き投資家からの高い評価を受けています。NVDIA, AVGOは株式分割ありました。APPLはApple Intelligenceの発表がありましたね、ついにOpenAIが取り込まれたようです。
- 金融セクターでは、Visa (-2.87%)、JP Morgan (-3.09%)が下落しており、金融業界全体が苦戦していることが見て取れます。金利の変動や経済政策への反応によるものかもしれません。
- エネルギーセクターはExxonMobil (-3.23%)、Chevron (-2.25%)といった大手企業が下落し、原油価格の変動が影響している可能性があります。
セクター動向
- 成長セクターへの投資継続: テクノロジー関連銘柄、特に半導体やソフトウェア企業は成長が期待されます。
- 金融セクターの監視: 金融セクターのパフォーマンスが不振なため、これらの銘柄に投資している場合は慎重なモニタリングと必要に応じたポジションの調整が必要です。
- リスク管理と多様化: 投資ポートフォリオの多様化を図り、市場の変動に強いバランスの取れた投資組み合わせを目指すことが重要です。また、不安定な市場環境に備えて、リスク管理戦略を見直すことも考えましょう。
- J-REIT(TREIT)相変わらずの下落ですが、ちょっと下げの勢いはまた弱まったのでしょうか。
- VOOとINDAが競り合って上がってますね。
市場の現状を把握し、これからの投資戦略に活かすことが、長期的な投資成果に繋がります。特にテクノロジー関連銘柄の動向には注目し、適切なタイミングでの投資調整を行うことが成功の鍵となるでしょう。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
長期投資家としてのアドバイスをお願いします。
回答
長期投資家として成功を収めるためには、堅実な戦略と辛抱強さが求められます。以下に、長期投資において重要ないくつかのポイントを挙げてアドバイスします。
1. 市場のタイミングよりも時間を重視
市場のタイミングを見極めることは非常に難しく、多くの専門家でさえ失敗することがあります。長期投資の成功は「市場にいる時間」に大きく依存しています。積極的に投資を続け、市場の波に乗ることが重要です。
2. 分散投資を行う
リスクを管理し、市場の変動からポートフォリオを守るためには、異なる資産クラス、地域、セクターにわたって分散投資を行うことが必要です。特定のセクターや銘柄に過度に集中することは避け、バランスの取れた投資を心がけましょう。
3. 長期的な視点を持つ
株式市場は短期的には不確実性が高いものの、長期的には成長する傾向にあります。企業の基本的な価値と成長潜在力に基づいて投資判断を行い、一時的な市場の変動に惑わされずに長期的な目標にフォーカスしましょう。
4. 質の高い企業に投資する
堅実な財務状態、持続可能なビジネスモデル、強固な経営陣を持つ企業に投資することが、長期的なリターンを確保する鍵です。また、革新的な技術やサービスを提供している企業は、将来的な成長が期待できるため、特に注目すべきです。
5. 定期的なポートフォリオの見直しと調整
経済状況、市場動向、個々の投資のパフォーマンスは時間とともに変化します。定期的にポートフォリオを見直し、必要に応じて調整することで、投資目標に沿った最適な資産配分を維持しましょう。
6. 情報の収集と学習の継続
市場、技術、政治経済の動向を常に監視し、最新の情報に基づいた知識を身につけることが重要です。継続的な学習は、賢明な投資判断を下すための基盤を提供します。
これらのアドバイスを実行に移すことで、長期投資家として市場の不確実性を乗り越え、安定した成長を目指すことができるでしょう。
引用元
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