S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
S&P500指数は、先週から0.5%上昇しており、過去1年間のトレンドも上向きです。テクノロジーセクターの好調な決算などが指数を押し上げています。
US10年債利回りは、先週から3.4%下落して4.51%となり、債券市場でリスク回避の動きが見られます。過去1年間で見ると、米国10年債利回りは変動が激しく、インフレやFRBの政策動向に左右されやすい状態が続いています。
VIX指数は、先週から10.2%下落して13.49となり、ボラティリティが低下しています。VIX指数の低下は通常、市場の安定を示すとともに、投資家が安心感を持っている状態を反映します。過去1年間の動向では、VIX指数は比較的低水準を維持しており、市場が安定していることを示しています。
為替(JPY/USD)は、先週から1.6%の円高で153.05となっています。過去1年間で見ると、円安傾向が続いていましたが、直近ではやや円高に転じています。これは日本銀行の金融政策の変更や米国の経済指標の影響を受けていると考えられます。
ヒートマップから
最も値上がりしている銘柄は、アップル(AAPL)で8.32%の上昇です。アップルは強力な製品ラインナップと増収見込みによる投資家の期待で上昇しています。同じくテクノロジーセクターで上昇しているのは、クアルコム(QCOM)で8.44%の上昇です。
最も値下がりしている銘柄は、ブロードコム(AVGO)で4.91%の下落です。半導体業界全体に不安感が広がり、ブロードコムもその影響を受けています。同じく半導体関連のAMDも4.32%下落しています。
セクターとしては、テクノロジーが最も値上がりしており、半導体関連が最も値下がりしています。ニュースとしては、テクノロジーセクターの業績発表が株価の変動に影響しており、特にAI関連の製品やサービスに対する期待が高まっています。
セクター動向
過去1年間のセクター動向を見ると、QQQ(NASDAQ100)が50.91%の上昇で最も高いリターンを記録しています。これはテクノロジーセクター全体が過去1年間で強い上昇トレンドにあったためです。直近の1週間でも、テクノロジー関連銘柄が強く、特にアップルやアマゾンの決算発表後の上昇が顕著です。
逆に、EDV(超長期国債ETF)が-21.62%の下落で最も低いリターンとなっています。これは長期金利の上昇による影響が続いているためです。過去半年間でもEDVは下落傾向が続いており、金利の変動に対する敏感な動きが見られます。
全体的な傾向として、過去1年間ではテクノロジー関連が強く、エネルギーや金融がやや停滞しています。過去1週間で見ると、テクノロジー関連の強さが顕著に現れており、特にAI関連の動きが注目されています。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
今週の動向を踏まえて、長期投資家としてのアドバイスをお願いします。
回答
今週の市場動向から長期投資家へのアドバイスをまとめると、次のようになります:
市場の変動を受け入れる:
- 今週の動きからも、株式市場は短期的には変動が激しいことが分かります。長期投資家は日々の変動に惑わされず、長期的な視点で投資を続けることが重要です。
テクノロジーセクターへの期待:
- 今週の上昇でテクノロジーセクターの魅力が再確認されました。特に、AIやクラウド関連企業の成長は注目に値します。長期的に成長が見込まれる分野に分散投資するのは良い戦略です。
分散投資の重要性:
- 半導体セクターの下落など、特定セクターへの過度な集中はリスクを高めます。ポートフォリオを多様なセクターや資産クラスに分散させることで、リスクを管理し、安定したリターンを目指しましょう。
ボラティリティを利用する:
- VIX指数の低下は市場の安定を示しますが、市場が変動する局面も頻繁に訪れます。長期投資家はこうしたボラティリティを利用し、価格が割安な時に投資を増やすなど、戦略的に行動しましょう。
基本に忠実に:
- 長期投資の基本は、堅実な企業への投資と長期的な視野の維持です。最近の市場動向に惑わされず、企業のファンダメンタルズや経済の基本的な動向を重視して投資判断を行いましょう。
市場のニュースにアンテナを張る:
- 長期投資家でも市場のニュースや経済の動向には注目すべきです。例えば、FRBの政策や主要企業の決算は市場の動向に影響を与えるため、これらの情報をキャッチしつつ、長期的な視点を維持することが大切です。
長期投資家としては、上記のアドバイスを参考に、冷静に市場と向き合い、堅実な投資を続けていくことが成功への鍵となります。
引用元
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