Be financial freedom. 経済的自由の探求

お金に縛られない自由を求めて、お金を増やしていく過程を記録します。

指数Watch:Week 2024/10/5 - 2024/10/11

S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。

指数チェック|Weekly, 過去52週分

株価の動きチェック

ヒートマップ

1week

セクター動向

買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。

グラフはInvesting.comで簡単に作れます。

感じたこと・思ったこと

データを見た感想を書き留めていきます。

参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling

「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング

この言葉、大事ですね。

「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。

資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。

指数を見て
  • S&P500指数: 今週は1.1%の上昇で、5815.03に達しています。直近1年間では上昇と調整が繰り返されており、特に9月から10月にかけての下落は約1か月間続きましたが、先週の反発が今週にかけても維持されています。今後のポイントは、この反発が持続的なトレンドに繋がるか、短期的な調整に過ぎないかを見極めることです。

  • US10年債利回り: 4.07%と少し上昇。

  • VIX指数: 市場のボラティリティを示すVIXは、今週は20.46でほぼ変わらずです。市場の恐怖感は若干の落ち着きを見せているものの、VIXはまだ高めの水準にあり、慎重な姿勢が求められるでしょう。

  • 為替 (JPY/USD): 円安ドル高の傾向が続いており、今週は1.3%の円安方向に動きました。日本経済への影響や輸出関連企業のパフォーマンスに注目する必要があります。

ヒートマップから
  • 最も値上がりした銘柄/セクター:

    • NVDA (NVIDIA)+7.91%と、テクノロジーセクターの中でも特に強い成長を見せています。これはAI関連の需要が引き続き高まっていることや、半導体の供給不足に対する対策が市場にプラスに働いているためと考えられます。
    • JPM (JP Morgan)+5.24%と金融セクターでの強いパフォーマンスが目立ちます。米国の金利上昇が銀行株に追い風となり、特にJPMのような大手行が恩恵を受けています。
  • 最も値下がりした銘柄/セクター:

    • TSLA (Tesla)-12.91%と大幅な下落を記録しました。最近のニュースでは、中国市場における競争の激化や、原材料コストの上昇がテスラの利益率に圧力をかけている可能性が示唆されています。また、最近の四半期決算の結果が市場予想に届かず、失望売りが進んでいるかもしれません。
    • GOOG (Alphabet)-2.40%の下落を見せています。広告収入の成長鈍化や、AI競争が激化する中でのコスト増加が懸念されているようです。
セクター動向
  • VFH (金融): 38.07%と金融セクターが最も高い成長を見せており、米国の金利上昇が銀行や金融サービス業にとって追い風となっています。
  • GLD (金): 過去1年間で36.74%の上昇を記録しており、安全資産としての需要が高まっています。特に、インフレ懸念が強まる中、投資家がリスクヘッジの手段として金を選んでいることが要因です。
  • VGT (テクノロジー): 34.72%と、依然として高い成長率を維持しています。AIやクラウドコンピューティング関連の需要が続いており、特に半導体やソフトウェア関連株が牽引しています。
  • VOO (S&P500): 31.58%と、市場全体の成長を反映しています。特に、テクノロジーと金融セクターの強さが目立ちます。
  • QQQ (Nasdaq100): 上昇。
  • INDA (インド株): 横ばい。
  • VT (世界株平均): 世界株の動きを示すVT。
  • XLRE (米不動産): 少し下がってきた。
  • VHT (ヘルスケア): 反発。
  • VWO (新興国株): 中国市場の急上昇も一服でしょうか。
  • JP225 (日経平均株価): 今週は反発。円安の影響でしょう。
  • VDE (エネルギー): 10.78%の上昇で、エネルギー価格が上昇している影響が大きいです。特に、原油価格が高止まりしており、エネルギー企業が恩恵を受けています。
  • LQD (米国社債): 下がっている。
  • EDV (米国超長期債): 下がっている。
  • BND (米国債): 5.94%と比較的低めの成長ですが、安定した収益を提供しています。
  • TREIT (東証REIT指数): -6.16%と、日本のREITまだ下げるか。コレだけ下離れしていきます。

AI(ChatGPT4)との雑談

長期投資家として成功するためには、いくつかの重要な戦略と心構えが必要です。以下は、長期的に資産を増やすためのアドバイスです。

1. 長期的な視点を持つ

短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な目標に集中することが重要です。株式市場は上昇と下落を繰り返しますが、歴史的に見て、長期的には右肩上がりで成長しています。したがって、一時的な市場の不安定さに過度に反応しないようにすることが大切です。

2. 分散投資を徹底する

ポートフォリオを多様化させることで、リスクを分散することができます。株式だけでなく、債券やREIT、金など異なる資産クラスに分散投資することで、市場の変動に対する耐性を高めることができます。あなたのポートフォリオにある米国株、J-REITs、債券などは、その良い例ですね。

3. 定期的なリバランス

市場の動向によって、ポートフォリオの資産配分が当初の計画からずれてしまうことがあります。そのため、年に一度程度、ポートフォリオをリバランスし、目標とする資産配分に戻すことが重要です。たとえば、株式の比重が大きくなりすぎた場合、一部を売却して債券や現金に振り分けるなど、リスク管理を行うことが推奨されます。

4. ドルコスト平均法を活用する

定期的に一定額を投資する「ドルコスト平均法」を活用することで、市場のタイミングを計ろうとするリスクを減らすことができます。市場が下落しているときには安く購入し、上昇しているときには少し高めに購入することで、平均購入価格を安定させることができます。長期的には、これが資産の成長につながることが多いです。

5. 配当や再投資を活用

配当を再投資することで、複利効果を最大限に活かすことができます。配当収入を得ながら、それを再び投資することで、時間の経過とともに資産が雪だるま式に増えていきます。あなたが所有するTSLAやVOOのような株式の一部も、配当を活用できる銘柄が含まれています。

6. 感情をコントロールする

市場の変動が大きいとき、感情的に売買を行うことは長期投資にとって大きな障害です。特に市場が急落すると、恐怖に駆られて損切りしてしまうことがあります。しかし、長期的な視点では、市場の一時的な下落は投資の一部であり、安く買うチャンスとも捉えられます。冷静に市場を見つめ、感情に左右されないことが大切です。

7. 市場のトレンドを追いすぎない

市場の短期的なトレンドに追随しようとすると、タイミングを見誤り、思わぬ損失を被ることがあります。長期的な目標に沿って、テクノロジーやAIといった成長分野に投資するのは良い戦略ですが、短期的な流行や話題に流されることなく、基本に忠実な投資を続けることが成功の鍵です。

8. 経済や政策の動向を定期的にチェック

経済の大きなトレンドや政策変更は、長期投資にも影響を与えることがあります。インフレ率、金利政策、国際的な経済動向などを定期的に確認し、必要に応じてポートフォリオの調整を行うことが重要です。たとえば、現在の高金利環境では、債券への投資や金などの安全資産が再評価されています。

9. 自己投資

最後に、最も大切なのは自己投資です。長期的に成功するためには、常に学び続けることが不可欠です。経済や投資に関する本や記事を読み、セミナーに参加し、自分の投資スキルを向上させましょう。知識を深めることで、より良い投資判断ができるようになります。

長期投資家としての成功は、一貫性と規律、そして忍耐にかかっています。分散投資を行い、定期的なリバランスを忘れずに行いながら、感情に左右されずに投資を続けることが重要です。長期的な視野で資産を成長させるために、これらの戦略を実践していくと良い結果を得られるでしょう。

引用元

jp.investing.com

finviz.com

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