小ネタ:アメリカで裕福になるためにはいくら要る?

こんにちは、株もっちーです。

月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になる話題を取り上げてみます。

アメリカで裕福になるためにはいくら要る? をビジュアル化

気づいたこと

アメリカ人平均で、$2.2M で "wealthy" になれるということです。

日本円に換算(145JPY/USD)すると、3.2億円くらいです。 平均給与が日本の2倍とかんがえると1.6億円くらい、まあ自分の感覚ともそんなにずれない。

1 ミリオネアじゃまだまだって感じなんですね、2.2ミリオネアにならなくては裕福ではないと。

図は都市ごとのランキングのようですが、サンフランシスコやロサンゼルスといったカリフォルニア州は突出ですね。 ニューヨークよりも裕福になるハードルが高いようです。

もう一つ興味深いグラフがこちら。

裕福と感じる(Feel wealthy)人の割合と金額を示したものです。

  • $2.2M(約3.2億円)| Net Worth to Be Wealthy
  • $560K (約8100万円)|Average Net Worth of Those Who Feel Wealthy

先程の2.2ミリオンドルからだいぶ減って、$560K (約8100万円)だそうです。

これについては、こんな記載がありました。

In fact, the survey indicates that many Americans place greater importance on non-monetary assets over monetary assets when they think of wealth.

For instance, 72% said having a fulfilling personal life was a better descriptor of wealth than working on a career, which was only chosen by 28% of respondents. Meanwhile, enjoying experiences (70%) was a better reflection of wealth compared to owning many nice things (30%).

Interestingly, there was a narrower margin in choosing between the importance of time (61%) over money (39%).

Beyond monetary figures, these findings illustrate the layers that influence what it means to feel financially healthy today, and how this affects an individual’s overall quality of life.

多くのアメリカ人は富を考えるとき、金銭的資産よりも非金銭的資産を重視している。 例えば、72%が、キャリアを積むことよりも、充実した個人生活を送ることの方が豊かさを表すのにふさわしいと答えている。 一方、経験を楽しむこと(70%)は、良いものをたくさん所有すること(30%)よりも豊かさを反映している。 興味深いことに、時間の重要性(61%)とお金の重要性(39%)と僅差だった。

まさにこのブログでもテーマとしている、時間とお金と自由の関係に相当するのかなと思います。

  • 時間 → 経験 → 時間からは自由になれない(おおよそ共通の寿命)
  • お金 → モノ → 経済的自由でなんとかなる

お金の重要性に対して、時間の重要性に気づいている人がざっくり2倍と、大勢になっているということです。

行動したこと

資産が5000万円に近づいて、これで準富裕層っていうのも感覚と合わない感じがします。 昨今のインフレや円安も考慮すると、こんな感じの定義がグローバルというか、 米国株投資を主軸にしている人にとっては円ベースで考えるよりもわかりやすいのかもしれません。

参考 : 純金融資産額(NRI) 純金融資産額(米ドル) 先の円換算(150 JPY/USDで計算した場合) 呼称(株もっちー定義)
5億円〜 $1B〜 15億円〜 ビリオネア層|Billionaire
1〜5億円 $2M〜$1B 3〜15億円 富裕層|Be Wealthy
5000万円〜1億円 $500K〜$2M 7500万円〜3億円 富裕感あり層|Feel Wealthy
3000〜5000万円 $300K〜$500K 4500〜7500万円 大衆の上層|Upper Mass
0〜3000万円 $0〜$300K 0〜4500万円 大衆層|Mass
0未満 Less than $0 0未満 債務超過層|Debtor

まあ、ただの定義なんで、どうでも良いですね。

今まで通り、経済的自由を達成し、お金から自由になりたいと思います。

富裕感あり層が、浮遊感でふわふわしてそうで、心地よさそうです。

せっかく定義したので、この辺を目標において見ると、生涯楽しめるかもしれません。

引用元|VISUAL CAPITALIST

いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。

How Much Does it Take to Be Wealthy in America?

www.visualcapitalist.com

まとめ

お金は必要だけど、時間ほど重要じゃない、という興味深い記事を紹介しました。

お金は他者と比較して相対的に金持ち・貧乏などと言えますが、 時間については皆共通なので時間持ち・時間貧乏とはあまり言わないですね。

なので、自分のために時間を使ってきたのか、他人のために使ってきたのか、という尺度になるのだろうと思います。

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