Be financial freedom. 経済的自由の探求

お金に縛られない自由を求めて、お金を増やしていく過程を記録します。

感想OUTPUT:忘れられた巨人 を読んだ感想

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:忘れられた巨人 単行本 – 2015/5/1, カズオ イシグロ (著), Kazuo Ishiguro (原名), 土屋 政雄 (翻訳)

気づいたこと

記憶を奪う怪獣?を倒して記憶を取り戻すという旅のお話。

取り戻した記憶は幸せなものばかりではない、という恐れも持ちながら旅を続けていきます。

「忘れる」ということも必要だよなという感じで読んでいました。

最後のシーンが、なんだかよくわからず、読後しばらく考え込んでいました。

が、結局よくわからず。

主人公の老夫婦のおじいさんのほうがおばあさんの方をずっと「お姫様」と言っているのが何故なのか、それも不思議な感じでした。

旅の目的も息子に会いに行くって話だったはずなんだけど、それも忘れ去られたのか。

まあいいか。

行動したこと

経済的自由に向けては、特にピンとくるものはなかったかな。

先週に続いて、カズオ・イシグロの小説を読んでみました。

kabu-motty.hatenablog.com

初めて読んだ作品は「日の名残り」で、イギリスの寂れたお屋敷のようなお話だったような気がします。こちらもイギリス型の神話をもとにしたお話みたいです、何のモチーフかまではわかりませんでした。

かと思えば、「クララとお日さま」は、今話題のAIロボットの心のお話ですし、「わたしを離さないで」はクローン人間のようなマトリックスのような感覚もありました。

イギリスのしんみりしたお話なのかなと思っていたら、 なんともいろんな世界が繰り広げられる作家で、 面白いですね。

図書館ですぐ見つかったのは今回の2冊くらいだったので、 いったんカズオ・イシグロはこのあたりにして、 まためぐり合わせがあれば他の作品も読んでみたいと思います。

まとめ

「思い出せば幸せか?忘れれば不幸か?」

カズオ・イシグロは単純な答えを提示していません。

でも、
“忘れてしまったからこそ守られていた平穏”
“思い出すことで初めて向き合える関係”

仕事や人生においても、
「一度忘れてみる」「肩の力を抜く」
そんな余白が必要なのかもしれません。

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