ファクトネタ:労働時間 vs. 給料の国別分布図

こんにちは、株もっちーです。

月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。

労働時間 vs. 給料の国別分布図(OECDメンバー国) をビジュアル化

気づいたこと

普通は、働く時間が長ければもらえる給与も多くなる、と思いますよね?

図を見れば、右肩上がりの線上に乗ってくるのかなと思いきや、どう見ても右肩下がりに見えます。

そうなんです。(ちょっとメキシコの位置づけが、恣意的な感じもしますが)

データは全く逆の関係を示しています。

トップはアイスランドです。

日本は25位、

最下位はメキシコとなっています。

Rank 平均週給(USD) 平均週労働時間(Hours) 平均時給(USD)
1 🇮🇸 Iceland $1,528.33 27.87 $54.84
25 🇯🇵 Japan $798.25 30.90 $25.83
35 🇲🇽 Mexico $320.87 42.81 $7.49

1ドル140円で円換算するとこんな感じでしょうか。

Rank 平均週給(JPY) 平均週労働時間(Hours) 平均時給(JPY)
1 🇮🇸 Iceland 213,966 27.87 7,678
25 🇯🇵 Japan 111,755 30.90 3,616
35 🇲🇽 Mexico 44,922 42.81 1,049

アイスランドと日本、週の労働時間は1割くらいしか変わらないのですが、給与は2倍以上の差になってますね。

行動したこと

これは何を意味しているのか、ちょっと考えていました。

記事にはこんな事も書かれていました。(deeplによる翻訳)

アイスランドの平均的な労働者はメキシコの平均的な労働者の7倍近く稼いでいるように見えるが、その賃金が両国の平均的なライフスタイルを支えるためにどれだけ使われているかという現実は、それほど直接的なものではない。

確かに、アイスランドのほうが生活費が高いというのはあるでしょう。

その国民は同じ時間生きているわけでしょうから、 労働以外に使っている時間が長いはずで、 それにかかるコストを負担しているということでしょうか。

それでも、短い時間の労働で、同じように生きて行けているというのであれば、 労働時間を減らしたいですよね。

そんな、思いを強くしました。

各国内での労働時間格差のようなデータも見えると面白いのかもしれません。

株式の配当金でや不動産の家賃収入で生きている人たちの労働時間はめっちゃ短いでしょうしね。 ちがうのかな、仕事も忙しくて、超ハードワークかもしれません。 平均では見えない世界があるのかな。

引用元|VISUAL CAPITALIST

いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。

Charted: Hours Worked vs. Salaries in OECD Countries

www.visualcapitalist.com

AI(ChatGPT3.5)との雑談

質問

労働時間が減るっていいですよね? 労働時間を増やしたいモチベーションってなんでしょうか?

回答
労働時間が減るっていいですよね?

労働時間が減ることが良いと感じる理由はさまざまですが、その一般的な利点には以下のような点が挙げられます:

  1. ワークライフバランスの向上:

    • 労働時間の短縮は、仕事とプライベートの充実度を調和させるのに役立ちます。十分な休息や趣味に時間を割くことで、ストレス軽減や生活満足度の向上が期待できます。
  2. 健康へのプラス:

    • 長時間働くことは身体的・精神的な健康に悪影響を与えることがあります。適切な休息や運動、趣味に時間を割くことで、健康を維持しやすくなります。
  3. 創造性や生産性の向上:

    • 長時間働くことが必ずしも生産性向上につながるわけではなく、逆に疲労やストレスがクリエイティビティや効率を損なうことがあります。適切な労働時間であれば、よりクリエイティブで生産的な業績が期待できます。
  4. 社会参加の拡大:

    • 長時間働くことが難しい状況では、ボランティアや社会的な活動に参加する時間が増え、社会への貢献が期待できます。

一方で、労働時間を増やすモチベーションには以下のような要因が考えられます:

  1. 経済的なニーズ:

    • 収入を増やすためや、経済的な安定を追求するためには、労働時間を増やすことが求められることがあります。
  2. キャリアやプロジェクトへの情熱:

    • 自分のキャリアやプロジェクトに対する情熱や責任感が強い場合、自発的に働く時間を増やすことがあります。これは仕事へのコミットメントが背後にある場合があります。
  3. 目標達成のため:

    • 特定の目標を達成するためには、追加の労働時間が必要な場合があります。特に短期的なプロジェクトや目標がある場合、一時的に労働時間を増やすことが動機づけになります。
  4. 社会的な期待:

    • 一部の職種や状況では、労働時間を増やすことが社会的な期待や業界の標準とされていることがあります。

労働時間の適切な調整は、個人の価値観やライフスタイルによって異なります。ワークライフバランスや健康、目標達成など自身の優先事項に合わせて働くことが重要です。

まとめ

正月早々、この図を見て働く時間を減らすことばかり考えていました。

週休3日、週労働時間15時間でいいよ。

そんな働き方がしたい。

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