こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、最近の浪費チェックの日にしてみます。
無駄遣いをチェックすることで、支出の最適化を図ります。
最近の浪費
「イケてる企業は社員に毎日出社を課さない」
ばっちゃまのYouTubeがよくまとまっているので、ささっとチェックを続けています。
すると、こんな言葉が出てきました。
お金のことばかり考えていましたが、この出社を課さないという考え方は、時間についての浪費対策ではないかということが頭をよぎりました。
そう、哲学者セネカのこの言葉です。
「お金のことになると私たちは倹約家になる。それなのに、時間に関してはとんでもない浪費家になる。」
出社が何故時間の浪費なのか?
これはもう、サラリーマンでリモートワークを経験された皆様なら実感されていると思います。
私の業務は、リモートで十分可能な内容がほぼ99%です。
出社はしても、すべてリモートでの打ち合わせであって、結局他の出社している社員と会話することなく帰宅する、なんてことがよくあります。
それなら家でリモートすればいいじゃんと思われるかもしれませんが、私が勤める会社では、出社目標などというものが定められています。
在宅勤務可能な日数に制限があると言い換えても良いです。
制限があるものの、部署の社員を一同に集めようという取り組みでもありません。
出社してふと話がしたい人と直接合って雑談したりするような、メリットと思われることがほぼ感じられない状況にあります。
そうなると、通勤時間は無駄になります。
通勤時間は移動している時間だけじゃない
身だしなみを整えたり荷物を準備したりというちょっとした時間が積み重なります。
トイレにも時間がかかる
トイレも遠いです。家なら5歩で1分で終わるのに、会社では広いフロアをかなり歩かないといけなくて往復5分は見ておかないと辛いです。
リモートワークの感覚でトイレを打ち合わせ開始ギリギリまで我慢していたら、打ち合わせに遅刻したとか、遅刻しそうでトイレに行けなかったなんてこともありました。
子供の相手はさらに困難に
子持ちの事情としては、学校から帰宅する子どもたちを片手間に相手する事もできません。
出社している間子どもを家においておくわけにも行かないので、学童施設に子どもを預けたり迎えに行ったり、余計な時間も必要になります。
結局、通勤は疲れる
通勤による疲労もたまります。電車代もかかりますね、これはお金か。
色々積み重なって、1日3-4時間くらい効率が低下するような気分になります。
リモートワークできるのにも関わらずそれを制限することが、 労働者を企業に縛り付け、学びによる成長の機会や、家庭の時間を搾取する取り組みであるということに、 いち早く気づいてもらいたいと思います。
まとめ
今回は、お金ではなく時間の浪費の観点で見てみました。
これも結構いいかもしれないですね。
お金を使うことで時間が倹約・節約できれば良しですが、たいていお金を使うために時間も使うということが多いのかもしれません。
そんなことも少し意識して考えてみたいと思います。