自由テーマ:せっかくだから、ついで買い、節約の敵

こんにちは、株もっちーです。

水曜日は、自由に色々記載していこうと思います。

読書OUTPUTっぽい、銘柄チェックのような、日記かもしれない、自由テーマの記載になります。

節約の敵!「せっかくだから」っていう口グセ(管理職も会社も辞めました日記)

yamekanri.com

ジャスミンさんのブログ記事を読んで、いやー自分もやってるわと思い当たるフシがありました。

せっかくここまで出てきたので、ついでにこれも買っておくかと、予定外のものを買い込んでしまいます。

「せっかく」から連想した言葉に、「ついで」があったので、ちょっと意味を調べてみました。

せっかくとついで、買いを誘う仕掛け

「ついで」レベルの出来事を、「せっかく」と思ってしまう、そんな勘違いが無駄遣い・浪費を誘うのかなと思いました。

ちょっとこの2つの言葉の意味を辞書で確認します。

せっかく(折角)

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  1. いろいろの困難を排して事をするさま。無理をして。苦労して。わざわざ。「―来てくれたんだから、ゆっくりしていきなさい」「―のみやげを汽車の中に置き忘れた」
  2. (「折角の」の形で、体言に続けて)滅多に得られない、恵まれた状況を大切に思う気持ちを表す。「―の休日だから、どこにも出かけたくない」「―の好機を逃がしてしまった」
  3. 全力を傾けて事をするさま。つとめて。せいぜい。手紙文などで用いる。「先生のお言葉を忘れずに、―勉学に励む覚悟です」
ついで(序で)

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  1. あることを行うときに、いっしょに他のことにも利用できる機会。「―があったら届けてください」「―の折に立ち寄る」
  2. 順序。次第。「前途の空想、などを―もなく吐露した」〈蘆花・思出の記〉

私の経験談から、誤用の経験を思い出してみました

【せっかくの誤用】メルカリで売れたものの発送にコンビニに行ったときの出来事

メルカリで物が売れると、コンビニに行きます。

コンビニでQRコードを読み込ませ、レジで発送手続きをします。特にお金はかかりません。

「はい、荷物用。これは、依頼主控えです。次の方どうぞー」

なんか、コンビニ店員のおばちゃんの態度が冷たい気がする。 そうだ、私は何も買っていない。 いや、荷物を出しに来ただけなのだから、このまま帰っても問題ないはず。

そういえば、パンとか買ったときには、笑顔で「からあげもどうですか?」とか聞いてくれる、ときもある。

「(なんだこいつは、なんにも買わないのか。仕事増やしやがって。メルカリの発送めんどくせーんだよな)」

そんな声が、私の頭の中に聞こえる。

トイレを借りたときに何か一品買わないと悪い気がするような、そんな気持ちに似ている。 私は、もう一度、菓子パンのコーナーに行き、メロンパンを手にする。 【せっかく】コンビニに着たのだから、好きなメロンパンでも買っておこう。 テレワークのときのおやつに丁度いい。 食べる暇がなかったら、明日の朝ごはんにしても良いし、 子どもたちにあげてもいい。 きっと喜んでくれる。 そんなことを考えながら、レジに向かう。

「ポイントカードありますか?クリームパンも美味しいよ。」

スマホを見せる。さっきと声のトーンが違う。たった一品でもやっぱり金になるものを買う客と、 ただの発送拠点にするおっさんとでは、態度を変えるのは当然であろう。

【ついでの誤用】旅行でお土産が買えない

めったに来れない観光地へ飛行機で出かけた。 家族の休みを調整し、仕事も調整し、なんとか取得した有休を週末にくっつけて4日間の旅程。

帰宅の途、職場のメンバーへのお土産を物色する。

【ついで】だから、名物のお菓子を買って自分用のお土産にしよう。 でも結構高い。観光客向けのお土産価格の商品をこんなところで買わされていいのか。 私は経済的自由を目指す節約家である、お金を無駄遣いしてはいけない。 旅行で素晴らしい景色を目に焼き付けたではないか。 まだ満足しないのか、欲張りなやつだ。 そう、我慢しよう。また来たときに買えばいい。

帰宅して、お土産を配るが、自分も食べたい。あのお菓子。

妻にも言われる「買えばよかったじゃん、せっかく遠くまで行ったんだから」

そうだよね。次あそこへ行けるのは、何年後になるのだろうか。 もう一生あそこへは行かないかもしれない。しまった、地域の名産を体験できる貴重な機会を無駄にしてしまった。

まとめ

全ては私の妄想によるついで買いなんですけどね。

何度かそんな余計な買い物をしながら、メルカリで売れた商品も20点を超えてきたら、さすがに慣れてきて、何も買わなくなってきました。

普段の買い物では、目的以外の「ついで」買いを減らす。節約に欠かせない心がけだと思います。 コンビニやイオンなどの商業施設は、「ついで買い」を促す仕掛けが満載です。 期間限定、数量限定、コンビニ限定、本日限りなど、「ついで」レベルの物の価値を「せっかく」レベルに引き上げようとしてきます。 それは資本主義における商売のカラクリなのかもしれません。

自宅最寄りのコンビニに行っただけで、「せっかく」なんてことを思ってはいけない。無理もしてないし、めったに無いことじゃない、全力も出していないのだから。

ただし、旅行などめったにできない体験や現地でしか買えない特産品を目にした時には、「せっかく」の機会を活かして、思い出や新しい経験になるものに、お金を使っていったほうがよいでしょうね。

そんなふうに行動していきたいと思う。

でも、たまにはコンビニでメロンパンを買うのもいい。

店員にどう思われようが構わないが、私はメロンパンが好きなのだから。好きなものが買えて、店員にも好印象のメルカリ発送おじさんだと思われたほうが、嬉しいのかもしれない。

kabu-motty.hatenablog.com

全ては自分の心がけですけどね。

ちょっと学習しました。