自由テーマ:わからないことはわからないままに

こんにちは、株もっちーです。

水曜日は、自由に色々記載していこうと思います。

読書OUTPUTっぽい、銘柄チェックのような、日記かもしれない、自由テーマの記載になります。

株価も経済も人生もわからないことのほうが多い

最近そんなことを思います。

株価や資産の増減に一喜一憂しないようにしようと、日頃から心がけているからかも知れません。

大学受験までの勉強は基本的には答えを導き出す過程を学びます。 問題文から必要な条件を読み取り、記憶したルールに従って、答えを導出していきます。 答えは一つあって、そうなるように問題も作られます。

社会に出ると、答えがない問題に、学んだ過程を応用してなんとか答えを出すことを迫られます。 なので、現実的な前提条件を自分で考える、そんなところが求められる能力になるんでしょうね。

とにかく、何らか答えを出して、それを説明しないことには、なかなか話は進まないわけです。

無理やり答えを出すとその答えに執着が生まれる

ここで柵が生まれます。

以前に出した答えと異なる事態が起きます。

なんで、そうなるんだと説明を求められます。 ロジカルに正しく進めてきたのに、何か間違っているわけです。

その間違いは、前提条件にある。そんな事が多いですね。 前提条件を変えるのがなかなか骨が折れる作業になります。

自分の思い込みだけで、それに気づいて自分を変えるだけならまだマシです。 過去の知らない話とか、昔からこうだったとか、従前の条件はとか、めんどくさい。 いつも、新しく考え直したらいいんでしょうけど、そんな時間もない。

AIに全部知識やデータを詰め込んだら、常にその時最善の答えが出るようになるんでしょうか。 世界は変化し続けますので、そう上手くは行かないんだろうと思います。

あるがままを捉えるということ

結局は、固定観念を持ってしまわないようにすること。

これが大事なんでしょうね。

一応答えは出したけど、それが正しくあり続けることは保証できない。

祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。(平家物語)

小学生の娘が、平家物語のこの一節を暗唱する宿題が出たらしく、何度も聞かされていたら、そんなことを思いました。

まとめ

なんか仏教っぽい気がします。

「答えを知りたい」という欲求を捨てる境地とでも言えるのでしょうか。

これを示す言葉は何かあるのかしら。

英語だと As it is. とか、スペイン語のケ・セラ・セラ(que sera, sera)とか、似てるような気はするけど、違うかな。

経時的自由の探求という視点で見ると、 投資方針とか、ポートフォリオとか、世の中の流れを見て、常に見直していきたいなと思った次第です。

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