こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。
電力消費量によるデータセンター市場 トップ50 をビジュアル化
気づいたこと
Top 10 はこんな感じ。アメリカと中国はそうかなという感じですが、3位はロンドンなんですね。
あまりでかいデータセンターがあるイメージはなかった。
東京は5位だそうです。大阪にもありますね。
Rank | Data Center Market | Country | Capacity (MW) |
---|---|---|---|
1 | Northern Virginia | United States 🇺🇸 | 2,552 |
2 | Beijing | China 🇨🇳 | 1,799 |
3 | London | United Kingdom 🇬🇧 | 1,053 |
4 | Singapore | Singapore 🇸🇬 | 876 |
5 | Tokyo | Japan 🇯🇵 | 865 |
6 | Frankfurt | Germany 🇩🇪 | 864 |
7 | Shanghai | China 🇨🇳 | 725 |
8 | Sydney | Australia 🇦🇺 | 667 |
9 | Dallas | United States 🇺🇸 | 654 |
10 | Silicon Valley | United States 🇺🇸 | 615 |
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
Northern Virginiaのデータセンターを運用・所有する企業はどこですか?
回答
ノーザンバージニアのデータセンター市場は世界最大であり、多くの大手企業が運用や所有を行っています。正確な企業リストは時間とともに変わる可能性がありますが、一般的に以下のような企業がノーザンバージニアにおけるデータセンター運用や所有で知られています:
- Amazon Web Services,AWS ( AMZN ) : クラウドコンピューティングの巨人であり、ノーザンバージニアに多数のデータセンターを持っています。
- Google Cloud (GOOG, GOOGL ) : グーグルもクラウドサービスのためにノーザンバージニア地域にデータセンターを展開しています。
- Microsoft Azure ( MSFT ): マイクロソフトのクラウドプラットフォームであり、同地域にデータセンター施設を有しています。
- Equinix ( EQIX ): 世界最大級のデータセンターおよびインターコネクション会社で、ノーザンバージニアに複数の施設を持っています。
- Digital Realty ( DLR ) : グローバルなデータセンターおよびコロケーションプロバイダーで、この地域に重要なプレゼンスを持っています。
- CoreSite ( AMT ) : アメリカ合衆国内で戦略的なデータセンターとコロケーションサービスを提供しており、ノーザンバージニアにも施設を有しています。
- Cyxtera Technologies ( 上場廃止してるみたい ) : セキュリティに特化したデータセンターソリューションを提供し、ノーザンバージニア地域にも展開しています。
これらの企業以外にも、多くの中小企業や特定のニーズに特化したプロバイダーがノーザンバージニア地域でデータセンターを運営しています。この地域は、その戦略的な位置と先進的なインフラのため、データセンター業界にとって非常に魅力的な場所です。
行動したこと
AIに資源といえばデータということで読んでみました。
なんともSFチックな以下の文章に惹かれました。
"We live in an information-abundant digital world, where data is the new currency, and data centers are the vaults that protect and power it." (私たちは情報にあふれるデジタルの世界に生きている。その世界は、データが新しい通貨であり、データセンターがそれを保護し動かす金庫である。)
「お金と銀行」に類似する概念として、「データとデータセンター」のことを説明しているのでしょうか。
これを読んで、基軸通貨ドルに変わるものは、なんだろうなーなんて考えていました。 中国元はなんかダメっぽい感じがしていて、インドルピーになるという気もしないので、 データが新しい通貨っていうのは有り得そうですね。
お金に変わる価値を持つものになるというのは、ありえるかも。
国が管理できないけど、人も含め物質の流れというものは、グローバルな共通資源と捉えることもできますしね。
データセンター関係の株価をS&P500(VOO)と比較
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
Ranked: Top 50 Data Center Markets by Power Consumption
エクイニクスはVOOより上がっているようですが、ボラティリティ激しめ。
デジタル・リアルティ、アメリカン・タワーは軟調ですね。 アメリカン・タワー(AMT)はREIT銘柄という理解だったので、データセンター以外にも色々あるのでしょう。 アメリカの不動産関係は日本よりも手が出しにくい印象です。
まとめ
基軸通貨、どうなっていくのでしょうか。
国の管理が及ぶ米ドルが続くのか、ビットコインが国の管理を超えてくるのか、はたまたスマホに毒された人々のデータそのものが通貨に変わるものになってしまうのか。
色々勉強していきたいと思います。
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