こんにちは、株もっちーです。
火曜日は、身近なネタの日です。
自分のブログを見ていて出てきた広告
この組み合わせは、なんとも言えないな、という感覚を持ったのでブログネタにしてみました。
葬儀案内と出産準備
でっかく葬儀場の広告が出てきたと思ったら、下から出産準備品の広告がニョキッと。
果たして誰をターゲットにした広告なのか。
私が人生哲学的な記事をよく書いているから、こんな広告の組み合わせがあるのか。
そんな事を考えていました。
葬儀は人生の終わりを象徴し、出産は新しい生命の始まりを象徴します。
これらは人生のサイクルにおける正反対の出来事であり、 生まれてから死ぬまで、 この様な広告に囲まれて生きているんだなという 感覚に包まれました。
そんな思いを、短い小説にしてみました。
広告のある男と広告のない女
広告のある世界で、彼は目を覚ます。朝の光がブランドロゴ入りのカーテンを通して部屋に差し込む。彼はコーヒーを淹れる。カップにはカフェチェーンの名前が書かれている。彼はテレビをつけると、ある車の広告が、自由への渇望をあおるような美しい景色と共に流れている。彼はその日の仕事に向けてスーツを着る。スーツの内ポケットには、デザイナーの名刺が縫い込まれている。
彼の一日は、広告と共にあり、広告が彼の欲求を誘導する。彼は新しい時計を欲し、最新のスマートフォンを手に入れるために行列に並ぶ。彼の人生は、購入するものによって測られ、消費することによって記憶される。
対照的に、広告のない世界の彼女は、太陽の光を感じて目を覚ます。窓からの光はフィルターを通さず、部屋に純粋な朝の光を運ぶ。彼女は自分で豆を挽き、手作りのカップにコーヒーを注ぐ。彼女のカップには名前などない。テレビもなく、代わりに窓からの風景が彼女に外の世界を伝える。彼女は仕事に行くため、手仕事の服を選ぶ。その服にはブランドのタグはなく、ただしっかりと縫われた糸が彼女の体を優しく包む。
彼女の一日は、自分の内なる声に導かれる。彼女は時間を計るために太陽の位置を見、コミュニケーションのために隣人と会話を交わす。彼女の人生は、体験によって豊かにされ、人々とのつながりによって意味を持つ。
彼らは時々、お互いの世界について話す。 彼は、彼女の世界がどこか退屈に感じると言う。 一方で彼女は、彼の世界が少し騒がしすぎるように思う。 でも、彼らは共通の趣味を持っている。それは、長い散歩をすることだ。 彼らの会話は、歩きながら繰り広げられる。 彼の世界の喧騒から離れ、彼女の世界の静けさへと足を踏み入れる。 そして、彼はしばしば言う。「君の世界での散歩は、いつも新鮮だ」と。
生まれてから死ぬまで、彼らはそれぞれの世界で人生を歩む。 広告に囲まれた世界で経済的に成功し、常に何かを追い求める彼。 一方で彼女は、広告がなくとも、本屋のアルバイト、コーヒーとトースト、そして静かな散歩で満足している。 歳を取るにつれて、彼らは生と死について考えるようになる。 彼は、人生が消費によって測られることに疑問を抱き始める。 彼女とともにいることで、物質的なものがなくとも、人生は豊かであることを感じる。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
広告がない世界があったら、どんな人生になるのでしょうか？
回答
広告が存在しない世界は、私たちの現代社会とは大きく異なるでしょう。広告は消費者文化を形成し、市場経済を推進する重要な役割を果たしています。広告がなければ、人生と社会の多くの側面が変化する可能性があります。
情報の入手: 広告がなければ、人々は新製品やサービスについての情報を自ら積極的に探す必要があります。これにより、消費者はより研究を重ね、意識的な選択をするかもしれません。
消費行動: 広告はしばしば購買意欲を刺激しますが、その欠如は消費者がより必要に基づいた購入をすることを意味するかもしれません。結果として、過剰消費が減り、より計画的で持続可能な消費パターンが形成されるかもしれません。
経済的影響: 広告は経済活動の重要なドライバーです。広告のない世界では、多くの産業が影響を受け、経済成長が鈍化する可能性があります。
文化的影響: 広告は文化的価値観やトレンドを形成する上で大きな役割を果たしています。広告がなければ、これらのトレンドが生まれにくくなり、文化的多様性が増すかもしれません。
社会的対話: 広告はしばしば社会的な対話や議論を生み出します。広告がなければ、これらの議論が減少し、異なる価値観や視点が表面化する可能性があります。
メディアとコンテンツ: 多くのメディアは広告に依存しています。広告収入がなければ、無料で提供されるニュースやエンターテイメントの量が減少し、購読料や料金に依存する形態にシフトするかもしれません。
個人の自己表現: 広告は消費者に自己表現の手段を提供します。広告がないと、人々は異なる方法で自己アイデンティティを表現することになるでしょう。
広告がない世界は、情報の流れ、消費行動、経済の構造、文化的価値観、そして個人の自己認識において、より自主性と独立性を促進するかもしれません。しかし、その代わりに、新しい情報源や影響力を持つ手段が出現する可能性もあります。広告がもたらす情報や影響力のギャップを埋めるため、別のメカニズムやシステムが発展することも考えられます。
その他
タイトルは昔読んだこの本（話を聞かない男、地図が読めない女）にインスパイアされています。
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