ファクトネタ:時価総額で見た日本企業トップ25

こんにちは、株もっちーです。

月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。

時価総額で見た日本のトップ25カンパニー をビジュアル化

気づいたこと

日経平均が最高値更新と好調を受けてか、Visual Capitalistでもようやく日本株を取り上げてくれるようになりました。

Rank Name Japanese Name Sector Market Cap (USD)
1 Toyota トヨタ Consumer Discretionary 273,143,000,000
2 Sony ソニー Consumer Discretionary 121,276,000,000
3 Mitsubishi UFJ Financial 三菱UFJフィナンシャル・グループ Financials 112,989,000,000
4 Keyence キーエンス Technology 108,077,000,000
5 Nippon Telegraph & Telephone 日本電信電話 Communication Services 106,295,000,000
6 Tokyo Electron 東京エレクトロン Technology 87,707,456,525
7 Fast Retailing ファーストリテイリング Consumer Discretionary 80,279,788,422
8 Shin-Etsu Chemical 信越化学工業 Industrial 79,917,463,493
9 Hitachi 日立製作所 Conglomerate 74,758,274,959
10 Mitsubishi Corporation 三菱商事 Conglomerate 71,239,298,556
11 KDDI KDDI Communication Services 69,347,949,137
12 Sumitomo Mitsui Financial Group 三井住友フィナンシャルグループ Financials 68,730,634,240
13 Nintendo 任天堂 Communication Services 66,761,374,986
14 Itochu Shoji 伊藤忠商事 Industrial 65,654,901,787
15 SoftBank ソフトバンク Financials 63,807,211,511
16 Recruit リクルート Technology 61,940,459,689
17 Oriental Land オリエンタルランド Consumer Discretionary 59,854,280,904
18 Mitsui Bussan 三井物産 Industrial 59,414,309,869
19 Daiichi Sankyo 第一三共 Health Care 58,176,818,863
20 Chugai Pharmaceutical 中外製薬 Health Care 57,498,589,104
21 Honda 本田技研工業 Consumer Discretionary 54,203,588,608
22 Tokio Marine 東京海上ホールディングス Financials 50,610,597,498
23 Mizuho Financial Group みずほフィナンシャルグループ Financials 47,274,393,600
24 Denso デンソー Industrial 47,119,375,583
25 Japan Tobacco 日本たばこ産業 Consumer Discretionary 46,744,684,688

一般消費財、金融がトップ2セクターで、トヨタ・ソニー・MUFGなんかが入ってますね。

テクノロジー系はキーエンスと東京エレクトロン、リクルートはテクノロジーというイメージなかったな。 転職市場が活況ということでしょうか。

通信セクターには、日本電信電話とKDDIに加えて、任天堂が入ってます。ソフトバンクじゃないんだ。 (ソフトバンクは金融セクターに入ってます)

産業(Insustrial)に、伊藤忠、三井物産、信越化学工業、デンソー。 財閥系?(Conglomerate)に日立・三菱?

なんかよくわかんないセクター分類だな。事業の多様化が進んできているということでしょうか。

ヘルスケアは中外製薬と第一三共、これはいつか見た光景。

kabu-motty.hatenablog.com

行動したこと

AI(ChatGPT4)との雑談

質問

セクター分類が日本人的にはちょっとずれた感じがします。事業が変わってきているということなんでしょうか?

回答

記事を読ませていただきました。セクター分類についてのご指摘は、非常に興味深い視点ですね。現代の企業活動は以前に比べて多角化し、特に大企業では一つのセクターに留まらない事業展開を行っていることが多いです。これは、技術の進化、市場の変化、新しいビジネスモデルの出現などによってもたらされています。

例えば、任天堂が「Communication Services」セクターに分類されているのは、ゲーム業界がデジタル配信やオンラインサービスを重視するようになったことを反映しているかもしれません。また、ソフトバンクが「Financials」セクターに含まれているのは、同社が投資や金融サービスに大きく関わっていることから来ているでしょう。

企業のセクター分類は、その企業がどのような事業を行っているか、どこにその主要な収益源があるかに基づいて行われますが、多くの企業が事業の多角化を進める中で、これらの分類が常に追いついているわけではないかもしれません。また、文化的な背景や市場の特性によって、同じ企業でも異なる国や地域で異なるセクターに分類されることもあるでしょう。

このように、セクター分類が「日本人的にはちょっとずれた感じ」がするのは、事業内容の変化や多様化、それに加えてグローバルな分類基準と日本独自の市場認識との間に微妙なずれがあるためかもしれません。これは、グローバル市場で活動する企業にとっては避けられない課題であり、市場分析や投資の際にはこのような背景を理解しておくことが重要です。

引用元|VISUAL CAPITALIST

いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。

Visualizing Japan’s Top 25 Companies by Market Cap

www.visualcapitalist.com

まとめ

個人的にはヘルスケア関連で製薬会社が入っているのが興味深いですね。 超高齢化社会で求められるのは薬かもしれないけど、自分はあまり薬には頼りたくないな。

お金があっても健康でないと意味ないですから。

情報リテラシー、金融リテラシー、と来てヘルスケアリテラシーなんてのが基本的な知識になってくるのでしょうか。

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