ファクトネタ:USの従業員一人当たり利益トップカンパニー

こんにちは、株もっちーです。

月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。

USの従業員一人当たり利益トップカンパニー をビジュアル化

気づいたこと

エネルギー企業多いですね。トップ10の概要です。

トップ10企業とそれぞれの従業員一人当たりの収益、事業内容、収益が高い理由を以下に示します。

  1. ConocoPhillips - 従業員一人当たりの収益: $1,970,000

    • 事業内容: 世界的な公開エネルギー会社で、石油と天然ガスの探査、開発、生産に関わる。
    • 高収益の理由: 効率的な運営と、エネルギー需要の高さにより、比較的小規模な労働力で大きな利益を上げている。
  2. Fannie Mae - 従業員一人当たりの収益: $1,510,000

    • 事業内容: 住宅ローン市場で流動性を提供する政府支援の金融機関。
    • 高収益の理由: 住宅ローンの購入と保証により、安定した収入源を持ち、効率的な運営が可能。
  3. Freddie Mac - 従業員一人当たりの収益: $1,190,000

    • 事業内容: Fannie Maeと同様に、住宅ローン市場の流動性を促進する。
    • 高収益の理由: 住宅ローンの保証と購入を通じて安定した収益を得ており、運営効率が良い。
  4. Valero - 従業員一人当たりの収益: $1,180,000

    • 事業内容: 石油精製およびエタノール生産者で、燃料と製品のマーケティングも行っている。
    • 高収益の理由: 高い石油需要と効率的な生産プロセスにより、大規模な利益を達成。
  5. Occidental Petroleum - 従業員一人当たりの収益: $1,110,000

    • 事業内容: 石油と天然ガスの探査および生産に関わる。
    • 高収益の理由: 効率的な資源の探査と開発により、生産コストを低く抑えつつ高収益を維持。
  6. Cheniere Energy - 従業員一人当たりの収益: $921,000

    • 事業内容: 液化天然ガス(LNG)の生産および輸出に特化した企業。
    • 高収益の理由: LNG市場の拡大と高いマージンにより、限られた従業員で大きな収益を生み出している。
  7. ExxonMobil - 従業員一人当たりの収益: $899,000

    • 事業内容: 世界最大級の公開石油ガス会社で、全世界での探査、生産、精製、販売を行っている。
    • 高収益の理由: 膨大な規模の運営と効率性により、業界内で高い利益を上げている。
  8. Phillips 66 - 従業員一人当たりの収益: $848,000

    • 事業内容: 石油精製、化学製品の製造および石油製品の物流とマーケティングに関わる。
    • 高収益の理由: 高度な精製能力と効率的な物流システムにより、高い利益率を実現。
  9. Marathon Petroleum - 従業員一人当たりの収益: $815,000

    • 事業内容: アメリカ最大の石油精製会社の一つで、石油製品の販売も手掛ける。
    • 高収益の理由: 大規模な精製容量と、国内外市場への広範な分布網による。
  10. Chevron - 従業員一人当たりの収益: $809,000

    • 事業内容: エネルギー産業における全方位的な活動を行う、世界的な企業。
    • 高収益の理由: 大規模な探査と生産活動、効率的な運営により、高い利益を達成している。

これらの企業は、効率的な資源管理、高い市場需要、及び特定の場合における政府の支援などにより、従業員一人当たりの高い収益を達成しています。エネルギー企業がリストの上位を占めることは、その高い利益マージンと比較的小さな労働力による運営の効率性を反映しています。

行動したこと

住宅ローンの収益率高いんですね。まあ、一回貸したら何十年も金利がもらえるんだからそりゃそうか。 払っている身としてはつらい。

テクノロジー企業では、 Apple, Netflix, Microsoft, Alphabet, MetaというGAFAM的なのに加えて、 Broadcom, Qualcommといった半導体企業が名を連ねています。

ヘルスケアはPfizerだけですね。薬は特許切れとか、時限付きなのがネックなのかな。

AI(ChatGPT4)との雑談

質問

安定して収益が高そうなのはやはりエネルギーセクターなのでしょうか?

回答

はい、上記のデータと業界動向を考慮すると、エネルギーセクターが安定して高い収益を生み出している業界の一つであることがわかります。エネルギーセクターは、以下の理由で特に収益性が高いと考えられます。

  1. 高い需要: エネルギーは経済活動にとって不可欠であり、石油、天然ガス、電力などの形で常に高い需要があります。この安定した需要は、エネルギー企業に安定した収入源を提供します。

  2. 価格の変動性: エネルギー商品は市場で価格が変動するため、価格が高騰する時期には特に高い収益を上げることができます。たとえば、国際的な緊張や供給の中断が価格を押し上げることがあります。

  3. 規模の経済: 多くのエネルギー企業は、大規模な資本と運用規模を持ち、規模の経済を実現しています。これにより、単位当たりのコストを下げ、利益率を高めることができます。

  4. 技術と効率: エネルギー企業は、探査、開発、生産プロセスの効率化により、コストを削減し利益を最大化するために、技術革新に投資しています。

  5. 政策と規制の影響: エネルギー産業は政府の政策や規制の影響を受けやすく、これらが企業の利益に直接影響を与えることがあります。例えば、炭素排出量の規制緩和は石油や天然ガスの生産企業に有利に働くことがあります。

ただし、エネルギーセクターは市場の変動、政治的リスク、環境規制の強化など、特有のリスクも抱えています。また、再生可能エネルギーへの移行が進むにつれて、従来のエネルギー企業はビジネスモデルを適応させる必要に直面しています。これらの変化は、セクターの将来的な収益性に影響を与える可能性があります。それにもかかわらず、短期的にはエネルギーセクターは引き続き高い収益を生み出す可能性が高いと考えられます。

引用元|VISUAL CAPITALIST

いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。

Ranked: Top U.S. Companies, by Profit per Employee

www.visualcapitalist.com

まとめ

やはりこのときは絶好の買い場だったんだろうな。エネルギーが必要なくなるわけ無いよね、今思えば。

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