S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
先週のS&P500指数は-0.3%と若干の下降を見せており、市場が一息ついている可能性があります。US10年債利回りの微減は、投資家がリスクを避け始めている兆しとも取れますが、VIX指数が下がっていることから、全体としての市場の不安はそれほど高まっていないようです。
ヒートマップから
半導体セクターはNVIDIAの株価が大きく上昇しており、この業界における技術革新や需要の高まりが影響しているかもしれません。一方で、テクノロジー大手のAppleやGoogleは下降しており、これらの企業に対する市場の期待が変化している可能性があります。
TSLAも-13.47%とひどい下落。辛抱のときでしょうか。
セクター動向
ETFに関しては、Vanguard Information Tech ETF (VGT)やVanguard Consumer Discretionary ETF(VCR)の堅調な上昇が見られます。消費者の信頼感がまだまだ高いことが伺えます。しかし、東証REIT指数(TREIT)が下落を続けている点は注意が必要です。不動産市場における何らかの懸念材料があるのかもしれません。
長期投資家としては、こうした市場の小さな変動に一喜一憂せず、堅実な分散投資戦略を続けることが重要です。また、新たな市場動向に目を光らせつつ、投資ポートフォリオのバランスを定期的に見直し、適宜調整を行うべきでしょう。特に現在のような市場の変動性が比較的低い時期は、戦略的な投資機会を見極める好機とも言えます。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
今週のGLD(金)価格の急上昇は何を意味しているのでしょうか?
回答
金を追跡するGLD ETFの最近の急上昇は、一部のアナリストによると、ブレイクアウトの可能性を示唆しています。歴史的なパターンからは、連邦準備制度が利率を引き下げ始めたとき、金価格とGLDはしばしば大きく上昇することが示されています。これを示唆する要因には、金ファンドの資産が低いことがあり、価格が上昇し投資家が再び参入するとショートスクイーズにつながる可能性があります。また、新興市場からの強い金の購入も寄与しています。しかし、この強気の見方はリスクを伴います。インフレが急上昇し、連邦準備制度が利率を再び引き上げると、金価格の上昇を抑える可能性があります。この背景には、BRIC諸国が通貨に金をバックさせ、米ドルからの多様化を図ろうとする国際的なダイナミクスの変化があります。
引用元
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