指数Watch:Week 2024/4/14 - 2024/4/20

S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。

指数チェック|Weekly, 過去52週分

株価の動きチェック

ヒートマップ

1week

セクター動向

買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。

グラフはInvesting.comで簡単に作れます。

感じたこと・思ったこと

データを見た感想を書き留めていきます。

参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling

「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング

この言葉、大事ですね。

「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。

資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。

指数を見て

5%くらい下がったような気分でしたが、S&P500指数の下落は3%でした。やはり下がるほうが心理的な負担は大きいのでしょう。

過去1週間のS&P500指数、米10年債の利回り、VIX指数、為替(JPY/USD)について見てみましょう。S&P500指数は若干の下落を経験しているが、全体的に見ると安定しているかのようです。VIX指数、すなわち市場のボラティリティ指数が上昇していることは、投資家が将来の市場に対して若干の懸念を持っていることを示唆しています。米10年債の利回りもわずかながら上昇しているので、市場参加者はリスクオフの姿勢を取りつつあるかもしれません。これは、安全な資産への投資需要が高まっていることを意味します。一方で、円ドル為替はやや円安傾向にあり、これはアメリカの金利が上昇すると日本円が米ドルに対して弱くなるためです。

ヒートマップから

全体が真っ赤というわけでもないですね。

ヒートマップを見ると、過去1週間で最も価値が下がったセクターはテクノロジー(特に半導体)、そして最も上昇したのはヘルスケアです。特に、テクノロジー関連の株が大きく価値を減らした一方で、ヘルスケア関連の株は堅調です。これは、経済のサイクルの中で防衛的セクターへのシフトを示しており、景気後退への懸念や利益確定の動きが見られるかもしれません。大手のテクノロジー企業が業績見通しを下方修正したり、市場の景況感が冷え込んでいる可能性があることから、投資家はより安全とされる資産に移行しているように思われます。

NVDA -13.59%, TSLA -14.03% このあたりはかなり調整が進むのか、どうなんでしょうね。

セクター動向

セクターのグラフを見ると、過去1年間での動向が明確に見えます。例えば、ヘルスケアやユーティリティといったセクターは、比較的安定しており、長期的な投資に適しているように見えます。一方で、テクノロジーやコンシューマーサイクリカルなどのセクターは大きな波があり、これは経済や市場のニュースによる影響を強く受けていることを示しています。特に最近1週間の動向を見ると、ヘルスケアやユーティリティが強い一方で、テクノロジーは引き続き苦戦していることがわかります。過去半年と過去1年の動きも見ることで、これらの傾向が新しいものなのか、それとも長期的なトレンドの一部なのかを判断できるでしょう。

JP225, QQQ, VGTが大きく下げて、INDA(インド株ETF)が順位を上げた感じです。

GLDも相変わらず強いですね。

AI(ChatGPT4)との雑談

質問

S&P500指数の3%の下落は若干の下落というレベルでしょうか?

回答

S&P 500指数が3%下落すると、市場参加者や長期投資家の間でその影響はさまざまに評価されるでしょう。一般的に、1日あるいは1週間で3%の下落があった場合、多くのトレーダーやアナリストはそれを「若干」と表現するよりも、「顕著な下落」と捉えるかもしれません。しかし、全体的な市場の動向や、特定の経済的・地政学的要因、期間中の特定のニュースなど、多くの要素によって評価は変わります。

特にボラティリティが高い時期や、大きな経済的変化の中では、3%の下落が短期的な調整であると解釈されることもあります。一方で、長期投資家の視点から見れば、3%の下落は短期的なノイズに過ぎないと見なすこともあります。市場が大きな成長トレンドにある場合、このような変動は一時的なものであり、長期的なポートフォリオ戦略には大きな影響を与えないと考える投資家もいるでしょう。

総じて、3%の下落は市場の日常的な変動以上のものと見なされることが多いですが、それが投資判断に大きく影響するかどうかは、投資の地平線とリスク許容度により異なります。市場の全体的なコンテキストと個々の投資家の戦略によって、その意味合いは大きく変わるのです。

引用元

jp.investing.com

finviz.com

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