Be financial freedom. 経済的自由の探求

お金に縛られない自由を求めて、お金を増やしていく過程を記録します。

指数Watch:Week 2024/10/19 - 2024/10/25

S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。

指数チェック|Weekly, 過去52週分

株価の動きチェック

ヒートマップ

1week

セクター動向

買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。

グラフはInvesting.comで簡単に作れます。

感じたこと・思ったこと

データを見た感想を書き留めていきます。

参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling

「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング

この言葉、大事ですね。

「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。

資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。

指数を見て
  • S&P500指数:5808で、7週連続の高値更新ならず。
  • US10年債利回り:4.23%まで上がりました。
  • VIX指数:20.33まで上昇。
  • 為替(JPY/USD):151.78とこちらは6週連続で円安方向に進んでいます。
ヒートマップから
  • 自動車: 今週はなんといってもテスラ (TSLA)ですね。大幅21.97%上昇し、強いリバウンドを見せた。
  • テクノロジー: マイクロソフト (MSFT) が2.39%、エヌビディア (NVDA) が2.56%と上昇し、セクター全体で比較的堅調。半導体株の動きが引き続き注目される。
  • ヘルスケア: 全体的に軟調で、リリー (LLY) -2.75%、ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ) -2.57%など下落が目立つ。
セクター動向
  • GLD (金) 安全資産としての需要が高まり、年初来で大幅な上昇を見せている。インフレや地政学リスクの影響も注視すべき。
  • VFH (金融) 金利の動向が業績に影響。金融規制や経済不透明感により、株価は慎重な動きが続く。
  • VGT (テクノロジー) ハイテク銘柄が市場全体のパフォーマンスをリード。AIやクラウド関連の成長が引き続き注目される。
  • VOO (S&P500) 米国主要株価指数を代表するETFで、全体的な市場の健康状態を反映。ボラティリティが高まる中、分散投資の利点が光る。
  • QQQ (Nasdaq100) テクノロジー株を中心にボラティリティが高いが、長期的には成長見込みが強い。大型テック企業の決算が相場のカギを握る。
  • XLRE (米不動産) 不動産セクターは金利上昇の影響を受けやすく、REITのパフォーマンスも引き続き軟調。
  • VT (世界株平均) これが世界株平均の動き。広範な地域の株式を含み、地政学的リスクや通貨リスクに影響される。
  • INDA (MSCIインド株) 強い経済成長と国内需要を背景に堅調なパフォーマンスを維持。今後も消費やテクノロジーセクターが牽引役となる可能性。
  • VHT (ヘルスケア) 医薬品や医療機器株のパフォーマンスが分かれる。政策変更や医療費の動向に敏感に反応。
  • VWO (新興国株) 米ドル高の影響で資金流出が懸念されるが、個別の成長ストーリーに注目する投資家も多い。
  • JP225 (日経平均株価) 円安が進む中で輸出関連株が恩恵を受ける一方、内需株は逆風に直面。
  • VDE (エネルギー) 原油価格の動向が株価に直結。エネルギー需要の見通しや地政学リスクが大きく影響。
  • LQD (米国社債) 信用リスクが上昇しているが、高利回りでの投資妙味が見込まれる。
  • EDV (米国超長期債) 長期金利の変動に非常に敏感で、価格の変動幅が大きい。
  • BND (米国債) 長期金利の上昇により価格は調整局面にあるが、利回りの魅力が増してきている。
  • TREIT (東証REIT指数) 日銀の金融政策や円安がREIT価格に影響を与えており、慎重な投資が求められる。

AI(ChatGPT4)との雑談

今週の市場動向を踏まえ、長期投資家として以下の点を考慮することをお勧めします。

  1. ボラティリティを受け入れる心構え
    株式市場のボラティリティは高まりを見せており、特にテクノロジー株や高成長銘柄では大きな値動きが見られました。長期投資家としては、短期的な市場の変動に振り回されず、長期の視点での資産形成を重視することが重要です。長期的なトレンドに基づいて、安定したキャッシュフローや成長力のある銘柄に焦点を当てましょう。

  2. 金利上昇と債券の活用
    今週は米国10年債利回りが4%以上を維持し、債券市場が引き続き注目されています。利回りの上昇は株式のバリュエーションに影響を与えますが、長期的にはインカムゲインとしての債券の魅力も高まっています。債券をポートフォリオに組み込むことで、株式市場のリスクヘッジとして活用するのも一つの戦略です。

  3. セクターの多様化と再バランス
    ヘルスケアや不動産、エネルギーなどのセクターは今週のパフォーマンスがさまざまでした。特にテクノロジーセクターは力強い成長を見せた一方、金融やヘルスケアはやや軟調でした。ポートフォリオ全体のバランスを見直し、リスク分散の観点からセクターの多様化を図ることが望ましいでしょう。

  4. ドル高と海外投資の影響
    ドル高の影響で、米国株や新興国市場への投資は為替リスクの影響を受ける可能性があります。円安傾向が続く中で、為替ヘッジを考慮するか、あるいは長期的な為替の影響を織り込んで投資する姿勢が求められます。円建て資産や日本株へのエクスポージャーを増やすのも一つの選択肢です。

  5. 金(GLD)の役割を再考
    金(GLD)は年初来で大幅に上昇しており、安全資産としての需要が高まっています。インフレや地政学的リスクが高まる局面では、ポートフォリオの一部に金を組み込むことでリスクを分散させる効果が期待できます。

  6. 成長株への積極的なアプローチ
    テクノロジーやAI関連の成長株が市場をリードしており、今週もその傾向が見られました。TSLAの大幅な上昇も示すように、長期的な成長ポテンシャルを持つ銘柄への積極的な投資は引き続き有効です。ただし、過剰な集中投資を避け、リスク管理を徹底することが大切です。

長期的な視点を忘れず、短期的な市場変動に動揺せずに戦略を堅持しましょう。分散投資や定期的なポートフォリオの見直しを行い、堅実な資産形成を目指していくことが重要です。

引用元

jp.investing.com

finviz.com

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