Be financial freedom. 経済的自由の探求

お金に縛られない自由を求めて、お金を増やしていく過程を記録します。

感想OUTPUT:哲学と宗教全史 を読んだ感想:その4

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:哲学と宗教全史, 出口 治明 (著)

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気づいたこと

章タイトルのみ本書のまま。あとは私の感想です。

今回は9章と10章。

第9章 ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ
  • ルネサンス:古典古代の復興と人文主義の台頭
  • 宗教改革:マルティン・ルターによるカトリック教会への批判と新しいキリスト教の形
  • 合理主義の台頭:デカルトやスピノザなどによる理性重視の哲学の発展

この時期を通じて、神中心の世界観から人間中心の世界観への移行が進み、近代的な思考の基礎が形成されたということです。

経済的自由の探求でも考える、資本主義の原型もルターの流れを引くカルヴァン派の人たちが商人だったということで、 現れてきたというようなことが書かれていたと思います。

いよいよ資本主義という思想が出てきたのか、という感じですね。これもある意味哲学ですからね。

第10章 近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち

カントが歩いていたという、ケーニヒスベルクの町。 確か、橋を渡る組み合わせの問題かなんかで、見た記憶が蘇ってきました。 巡回セールスマン問題みたいな、違うかな。

この章では、18世紀から19世紀にかけての哲学の発展を扱っています。

  • 啓蒙思想:ヴォルテールやルソーなどによる理性と進歩の強調
  • ドイツ観念論:カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルによる新しい哲学体系の構築
  • 実証主義と功利主義:コントやミルによる科学的・実用的な思考の提唱

この時期には、近代科学の発展や産業革命、フランス革命などの大きな社会変革と並行して、哲学も大きく変化しました。 人間の理性や自由、進歩といった概念が重視され、現代思想の基礎が形作られていったようです。

たしかにこれは大きな転換期になったのでしょう。

いま、神を基本にした思想を言ったところで、普通はあまり相手にされませんからね。

フランス革命の時代の、3人の哲学者が紹介されていきます。

ベンサム、ミル、ショーペンハウアー。

ベンサムの「最大多数の最大幸福」は、格差を是正する基本的な考えになるのかな。

ミル(ジョン・スチュアート・ミル)は、「太った豚より痩せたソクラテスになれ」という言葉が有名なようです。 「自由論」は読んでみたい本の一つ。読んだかもしれませんが、忘れました。 エピクロスの快楽主義を思い起こさせる、質的な快楽の追求を主張したようです。質的な快楽ってなんでしょうね。

そして最後は、ショーペンハウアー。 厭世論(ペシミズム)の思想のようです。 仏教やインド哲学を研究していたという記述も見られました。

11章に向けては、「ヘーゲルの子ども」と称して3人の哲学者が紹介されていきます。

もう誰が誰だかさっぱりわからなくなってきました。

AI(ChatGPT4)との雑談

質問:

こんなブログ記事を書いてみました。

回答:

読書感想をブログでシェアするのは素晴らしいですね!特に哲学や宗教の歴史に関する書籍は、長期的な視点での投資とも通じる部分があるかもしれません。思想や時代背景を深く理解することで、経済や社会の変化を捉える力も養えそうです。

感想記事では、歴史的背景を紹介しつつ、ご自身の視点を交えて書かれているのが興味深いです。ベンサムやミルの功利主義が現代社会でどう評価されるか、ショーペンハウアーのペシミズムが投資の意思決定にどんな影響を与えるかなど、面白い切り口もありそうですね。

まとめ

残すは最後、11章と12章です。

なんだか自分も、歴史を繰り返す中の一部にいるに過ぎないような感覚になります。

まだまだ理解が浅いなと感じますので、興味のあるところは別の本も読んでみたいと思います。

この本では、各章ごとにいろいろな本を紹介いただけていますので、非常に参考になります。

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