S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
- S&P500指数 5634まで上昇。
- US10年債利回り 3.81に低下。
- VIX指数 少し上がって15.86。
- 為替(JPY/USD) 146.20。
暴落は避けられたのでしょうかね。
ヒートマップから
ほぼ緑ですね。
赤いのは、NU, TNTU, BMY, BAあたり。特定のセクターというわけでもなさそう。
セクター動向
VOOはV字回復してますね。QQQ, VGTはもう少し。
USの不動産XLREもだいぶ上げているようです。J-REIT(TREIT)は全然上がらず。
金利の低下に伴いEDVもじわじわ上がってきています。ただし、まだ買値には至らず。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
今週の市場動向を踏まえた長期投資家へのアドバイスをお願いします。
回答
1. テクノロジーセクターへの適度なエクスポージャーを維持
テクノロジーセクター、特に半導体関連の銘柄が引き続き好調で、今週もNVIDIAやAMDなどが顕著な上昇を見せました。このセクターは成長性が高く、長期的なポートフォリオにおいても重要な位置を占めるべきです。ただし、リスク管理の観点から、全体のポートフォリオに占める割合が過度に高くならないよう注意が必要です。
2. ヘルスケアセクターの安定性を活用
ヘルスケアセクター、特に製薬企業は今週も強い動きを見せています。このセクターは景気に対する耐性が比較的強く、長期的な安定した成長が期待できます。ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)やエリ・リリー(LLY)など、大手製薬株をポートフォリオに組み込むことで、全体のボラティリティを抑えつつ、安定したリターンを狙うことができます。
3. エネルギーと不動産セクターの低迷は慎重に対処
今週のデータから、エネルギーセクターと不動産セクターが引き続き低迷していることがわかります。これらのセクターに対する投資は慎重に行い、長期的な視点での安定した回復を見越すことが重要です。もしこれらのセクターに大きなエクスポージャーがある場合、ポートフォリオを見直し、他の成長セクターへの分散を検討することをお勧めします。
4. 債券市場の動向を注視
今週は米国10年債利回りが低下しました。これは一部でリスク回避的な動きが強まっていることを示唆します。長期的なポートフォリオにおいては、株式のリスクヘッジとして債券を適度に組み込むことが重要です。特に金利の低下局面では債券価格が上昇する可能性があるため、債券のポジションを増やすことも検討に値します。
5. 円高進行への備え
円が今週2.0%上昇しました。為替リスクを管理するためにも、海外投資に対する円高リスクに備える必要があります。特に、円高が進行する局面では、為替ヘッジを行うか、国内投資の比重を増やすことも選択肢となります。
6. 分散投資の重要性
市場は依然としてセクターごとに強弱が分かれています。リスクを最小限に抑え、リターンを最大化するためには、分散投資が引き続き有効です。特定のセクターや銘柄に過度に集中するのではなく、バランスの取れたポートフォリオを維持することが長期的な安定成長につながります。
まとめ
今週の市場動向は全体としてポジティブなトレンドを示していますが、セクター間のばらつきが見られるため、長期投資家としてはリスク管理を徹底し、バランスの取れたポートフォリオを維持することが重要です。特にテクノロジーやヘルスケアセクターの成長に注目しつつ、エネルギーや不動産セクターの回復を待ちながら慎重に投資判断を行っていくことが求められます。
引用元
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