最大の含み損銘柄。2021年12月。QYLD購入は愚策かもしれない。

こんにちは、株もっちーです。

私の保有株の中で、今月の最大含み損銘柄を紹介したいと思います。

含み損額ランク ワースト3

先月 損額ランク

今月 損額ランク

クリートとARを整理しました。

新たにトップに躍り出たのがQYLD、次がABNB。

QYLDは配当目当てでPFFから乗り換えた銘柄です。こういうことしているからポートフォリオが汚れるんでしょうね。。

シンプルにVOOに回せない素人っぽい振る舞い、わかっているけどこうなっちゃうのが素人の素人たるところ。ちょっと配当を欲張りすぎました。これで、来年減配したら目も当てられませんが、そうなりそうな予感がします。

ABNBはじっちゃま推奨の旅行関連でCCLと共に買ってみました。旅行関連でありながらテクノロジーっぽい会社なので、どうでしょうね。来月まで保持できるかな。

損額ワースト1位は、QYLD

  • 保有株数:1300株
  • 平均買付価格:22.82USD
  • 12/16時点の価格:22.26USD
  • 平均買付価格からの損益:-82,600JPY, -2.45%

含み損率ランク ワースト3

先月 損率ランク

今月 損率ランク

3位に出てきたオン(ONON)は靴の会社ですね。 スイスに拠点を置く、フットウェアとスポーツアパレルを提供するアスレチックスポーツ企業。

日本でも販売されています。

次のウォーキングシューズに買おうかと検討していまして、まずは少し株を買ってみました。

www.on-running.com

損率ワースト1位は、カーニバルクルーズ(CCL)

  • 保有株数:100株
  • 平均買付価格:22.43USD
  • 12/16時点の価格:17.57USD
  • 平均買付価格からの損益:-55,140JPY, -21.66%

オミクロンとか来てますが、皆さんキャンセルせずに船旅へ行けることを願います。

私もいつかは世界一周の船旅してみたいと思わされています。

思い出してみれば、日本でコロナがひどく扱われていたのは、プリンセス号とかいうクルーズ船だった記憶が蘇ってきました。船から出られなくなるなんてことがあれば、怖いです。

流石にワクチンも経口薬も治療法もあるので、そんな事態にはならないと思いますけどね。

ポートフォリオ整理

毎回同じ銘柄を紹介していてもしょうがないので、 ポートフォリオをより良いものに再構成していこうと思います。

基本動作は以下としています。

  • 決算ミスした銘柄を整理(売却)し、キャッシュに戻す。
  • ETF(VOO,QQQ,VYMあたり)買い増す。積み立て対象なので、売らない。
  • モメンタムが良くなってきた新規銘柄を買う。
  • 決算パスした保有銘柄を買い増す。

今月の動きメモ。

  • クリートの売却。100株→0。現在1400円切ってるので、売って正解でした。下げる株は下がりがちであることを実感した事例。
  • ARの売却。100株→0。CCLかARどちらか整理しようと迷ってなんとなくこちらに。

こちらのお言葉を心に留めて、ゴミ掃除をしていきます。

【米国株 10/15】マーケットはまだ下をみてます。 - YouTube

この出来ごとから学んだこと

Nasdaqの成長なくしてはQYLDのカバード・コール戦略による配当も見込めないと理解しているので、 PFFからQYLDへの乗り換えは失敗(QYLD < PFFという配当利回り)に終わるかもしれない。

QYLDの配当の用途は、VOOを買い増しする資金とする予定です。

だったら最初からVOOに投資しておけばよいのでは、という事かもしれないですね。

なぜそんな事をしているのかというと、 シーゲル先生の著書にこんな記述がありまして、アクセルとプロテクターを強化しようと思ったのが、QYLDを買った動機です。

相場が下落する局面で、配当はとくに次の2つの役割で投資家に貢献する。まず再投資を通じて保有株を余分に積み増せるので、これがポートフォリオの価値下落を受け止めるクッションとなる。下落局面に再投資を通じて保有株を積み増す配当の働きを、わたしは「下落相場の安全装置(プロテクター)」と呼んでいる。
しかも買い増しした株式は、相場がいったん回復すれば、下落に対するクッションどころではない役割を果たす。保有株数が増すほど、将来のリターンが加速するからだ。つまり配当再投資は、下落局面でプロテクターとなり、株価がいったん上昇に転じれば、「リターンの加速装置(アクセル)」となる。配当を支払う銘柄が、市場がサイクルを繰り返すうちに、最高のリターンをもたらすのはこのためだ。
(ジェレミー・シーゲル, 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす,日経BP)

なかなかすぐにフルインベストメントしてしまうポジポジ病でありますので、 新規に入金せずとも投資の原資を得たいと考えた結果です。

VOOの配当をVOOに回すより、QYLDの配当をVOOにしたほうがたくさんVOOが買えるという見立てなんですが、非効率でしょうか?

皆様の考えも教えていただきたく思います。

レイ・ダリオの著書にこんな記述がありました。

ミスをするのはかまわないが、そこから学ばないのは許されないというカルチャーを作ろう
(レイ・ダリオ、PRINCIPLES 人生と仕事の原則、日本経済新聞出版社)

引き続き、学びを続けていきながら、経済的自由に向けた資産形成をしていきたいと思います。