親の住居リフォームの費用負担に関する話

こんにちは、株もっちーです。

また妻の話です。

時々妻は自分の実家の掃除に出かけていきます。

実家から巣立つ際に家を片付けずにほったらかしで出ていったことを気にしているようです。

自分の実家も似たようなものですが、非常に物が多い印象です。

子どもたちと実家に泊まったりしています。義理の親も子どもたちをふれ合えるので嬉しそうではあります。

しかし、一つ問題になっているのが水です。

妻の実家のご飯が食べられない娘

水道水が飲めないってのはありがちですが、 娘は炊飯器で炊いたご飯の匂いが気になって食べられません。

ペットボトルの水を使ってもダメ。

家に染み込んだ匂いと言うんでしょうか、以来、出されたご飯に箸をつけません。

私は普通に食べれるんですけどね。

なので、義母がお寿司を出前してくれたり、弁当を買ってくれたりしているわけです。

なんとなく失礼な感じもあるので、妻としてはなんとかこの問題を解消したいようです。

リフォームを勸める妻

キッチンの水のつまりや、浄水器の古さを気にしています。

妻から妻の両親へ、水回りだけでもリフォームしたら?と言う会話が聞こえてきます。

妻側の家のことなので、全く口出ししていませんが、 私の実家は10年以上前くらいにほぼ全部リフォームしていることは伝えています。

まあ、それでも窓とかはシングルガラスのままですし、少し山側に住んでいるので寒いですけどね。

そんな状況も有り、妻がしきりにリフォームを勧めています。

ただ、実行されないで数年過ぎています。

リフォームを断る義父

特に今の生活に不満がないようで、平行線です。

そんな状態なので、リフォームの費用負担によって老後の資金が減ることを気にしているようです。

一部上場企業で定年まで勤めた方ですので、貯金はあると思うんですけどね。

金融資産がどれだけあるか知らないですが、代々伝わる土地に立てた家で、土地を購入したわけでもなさそうですし、妻も認めるケチな方らしいです。

年金だけで十分やっていけると思うので、お金を使い切れない可能性のほうが高いのかなと思います。

定年後再雇用で働いているようなので、実はそんなにお金がないとか言うのもありうるかな。

想像の域を出ませんが、お金あり余るくらいあるなら計画的に孫に相続していただけると嬉しいですね。

我が家より広い土地、広い家に住んでいますし、妻の祖父がなくなるつい先日まで、土地の名義も祖父らしく固定資産税も払ったことなかったらしいです。

お義母さんは、キッチンのリフォームはまんざらでもなさそうですが、 お義父さんがうんと言わないので、踏み切れない雰囲気を感じます。

妻には私が立てた我が家のライフプランを見せて死ぬ(予定の年齢)までに必要なお金を明らかにしています。

会社の辞め時もリフォームにいくら使えるかも計画できるという話はしていて、 それと同じことを実家でやってみるといいよと勧めています。

ライフプランを立ててみると見通しが立ちますよなどと、私が直接言うのもおこがましい気持ちもあります。

リフォームを強引に進めようとする妻

というような経緯で、リフォーム費用をうちが払ってでも、キッチンのリフォームを進めたいと、私に相談が舞い込みました。

相談と言っても、「お母さんが可愛そうなので、お金はうちが出そうと思うけど、いい?」という断れない相談です。

妻の職場の男性上司が、妻方の家のリフォーム費用を負担して、リフォームしたという話も一緒にしてくるので、ますます断るのが難しい状況にしてきます。

妻の策略にまんまとはめられる形で、我が家が費用負担をする流れになっています。

まだ見積もりもとってないのに、契約させられるような、非常に強引な営業手法です。

「なんでや?自分の金でやれよー。」

という正直な気持ちはあるものの、直接的な表現は避けて、「費用負担を否定はしないけど、妻の職場の話は子無し家庭の話であること。うちは、住宅ローンがたんまり残っており、子供3人の教育費で数千万円必要になるので、状況は全く異なる。」ということは伝えておきました。

仕事自体が嫌なわけではなくて仕事を辞める自由がない状態が嫌なのであり、なぜ我が家の経済的自由の達成を足を引っ張ろうとするのか、議論がかみ合わないのでこれ以上はしていません。

妻は現在3回目の育休中です。職場に戻って定年まで働くのが当たり前という価値観のようです。 育休という期間があるので、ある意味子育てステージの時短勤務などの会社制度をきっちり使いこなしているのは、感心です。

私にも育休取得を勧めてきます。中途半端に収入減らして同じ会社での労働期間を伸ばすより、 さっさと稼いですっぱり辞めて別の人生を歩んでみたいという思いもあるので、噛み合わないです。

妻には何度も「本当に定年まで働く気なの?」と聞いていますが、今の所働く気のようです。

いつ気が変わってもいいように、経済的自由を達成しておくことの重要性は、伝え続けていこうと思います。

いろいろ本を勧めて見えるところにも置いたりしてますが、全く読む気も無い感じです。

両さんの「お金の大学」とか、かなり実用的でおすすめしてます。

前にも書いた気がしますが、妻の口座からローンとクレジットカードの引き落としをしてもらいたい。

妻はお金の心配は全然していないみたいですが、 それは私が妻の口座からは一切引き落としが起きないように、 ローン・光熱費の引き落としは私の口座にしていて、 自動車税・固定資産税などの支払いは私がやっているますし、 クレジットカードも私の家族カードを使うようにしていますので、 ちと甘やかしすぎているのかもしれません。

クレカの引き落とし時期に銀行預金の残高がみるみる減っていく恐怖、 毎月一定額強制的にローン返済に充てられていく残高減少圧力は、体験しないとわからないと思います。

以下の記事で、ちょっとつけ始めたようですが、家計簿もまだ任せられないです。

kabu-motty.hatenablog.com

月末に100枚以上のレシートを慌てて整理してイライラしています。 12月分に至っては、まだつけてないようです。 月の予算超過の予兆がわからないまま、家計簿つけることが目的になっていると効果が小さいです。

私は毎日妻がレシート入れに入れていく数枚のレシートを見て習慣的にちょろっと家計簿更新してますので、

「レシートもらったらすぐやりなよ」と言うと、

「あなたがほとんどやらない5人分のご飯作って洗濯して保育園の送り迎えして買い物してたら、そんな暇はない」と10倍の反論が返ってきますからね。

趣味の一環として、私の家計簿継続は必要になりそうです。

まとめ

なんだかとりとめのない話になってしまいました。

車の話や、教育費の話に加えて、完全計画外の実家リフォームまで。

お金の話は興味が尽きることがないですが、なかなか自分の親ともきちんと会話できてないので、妻の親となると全くです。

まあできるうちに親孝行しておくというのも、一つの考え方かもしれません。

どうせすぐには使わないお金ですしね。 わが子が妻実家の炊飯器の米が食べれないという出来事が、 こんなことになってくるとは、 全く思考が至りませんでした。

さて、今後はどうなることやら。