節約・浪費:妻の金銭感覚が垣間見える言動

こんにちは、株もっちーです。

火曜日は、節約ネタの日です。

妻の金銭感覚が垣間見える言動を書き留めていこうと思います

ブログや株クラの人たちの言動の影響を受けて投資脳が育ってきた自分との違いもわかるようになってきました。

若い時のお金ほど価値が高い の解釈|割引率

私がお金の勉強をしていて、「割引率」の概念を妻に説明したときのことです。

今1万円投資するほうが、将来1万円投資するよりも価値がある、つまり今の1万円のほうが価値が高いんだということをいいました。

しかし、妻は「じゃあ、いまお金使ったほうがいいんだよね、旅行とか行こう!」と言いました。

私の投資への誘導とは逆で、お金を使う動機づけになってしまいました。

妻の考えも一理あります。

今の1万円が30年後の2万円の価値があったとしても、 今家族で1万円使って旅行なり美味しい食事という経験に使ったほうが、 30年後に2人で食事したり体力も落ちた中で旅行するよりも価値があるようにも思いますしね。

私は貯める派、妻は使う派でバランス取れているのかも知れません。

こんなことを書いている間に、妻が「今日の夜は家でポップコーンとお菓子を食べながら録画した映画を見ることにした」といって、 ポップコーンとポテチとペットボトルのジュースとハーゲンダッツの抹茶アイスを、コンビニ現金払いで買ってきてくれました。

楽しい浪費もあるのです。

ただやっぱり、庶民はなにか我慢して投資して金融資本に変えていかないことには、お金持ちになるのは難しいでしょう。 多くの人がマス層と言われる所以はこのような考え方にあるのかもしれません。

貯金上限額、貯金しすぎるという概念|そんなに貯めてどうする

妻と貯金額について話していた時のことです。

「500万円はちょっと貯め過ぎだと思うから、400万円を超えたら使うことにしている」と言っていました。

お金を貯めこまない考え方ですね。

越えた分が投資に回れば将来の備えになるんでしょうが、消費・浪費の動機づけとなる金額がそのくらいのようです。

投資脳に切り替えるには、次の考え方が大事です。

投資の本質は、人的資産を金融資産に変えていくことだ

Just Keep Buying にも出てきました。

kabu-motty.hatenablog.com

若いときはいつまでも働き続けて人的資本から収益が得られ続けるものだと思っていますが、人的資本も永続しません。 金融資産に変えていき、人的資本からの収益を減らして自分を労働者から解放させていく必要があります。

まさに経済的自由の探求ですね。これが早ければFIREと呼ばれ、日本で平均に合わせていけば定年と呼ばれる、そんな違いでしょうか。

今の私は「お金はあるに越したことはなく、資産から生まれる不労所得は自由に使っても良い」と考えています。

親の旅行代やリフォーム代を出そうとする|資本の再分配

妻の親も大企業で勤め上げてきた方なので、お金は十分あると思われます。

一緒に食事したりする際には、義母がいつも妻にお金を渡していて、 「要らないって言っているのにいつも無理やりねじ込んでくる」とぼやいてきます。

私は「上げたいんだったらありがたくもらって貯めておいて、何かあったときに使えばいいじゃない」と言っています。

その影響なのか、お金を渡す遺伝子が組み込まれているのか、何かと親の援助をしたがっています。似たもの親子なのか。

ちなみにうちの親は、全く子供にお金を渡さないタイプです。 私もお小遣い無し(必要なときに欲しいと言えばくれました)でしたし、 お年玉も実の親からはもらったことはなく、親戚からもらえるものだと思っています。 食事代を払ってくれたり、お土産をくれることはありますが、現金は渡さない主義のようです。

なので、私も親に金銭的な援助を求めるということは、しないようにしていますし、今後もしないと思います。

唯一、結婚したときには互助会で貯めていたとかで、まとまった金額を頂きました。(ちょっとびっくり)

資産運用を長期でするという視点に立つと、親世代から子世代へ引き継いでいくことで、より長期の運用ができるので、 子世代がその意味を理解できた暁には、引き継いでいくのはアリなのかなとは思います。 自分自身の資産があり余れば、という話ですけどね。

世の中の流れとしては、格差是正のために比較的富裕な層から貧困層への資本の再配分が大切と言われています。

お金持ってない方から持っている方への流れとなる妻の資金援助は、ちょっと違うなーという印象です。

実は、親世帯より我が家のほうが資産多いということがあれば、正しいのかも知れませんけども。

まとめ

「若いときはお金より経験」と言われるけど、経験全振りじゃまずいでしょう。 バランスですね。

1割位は若くても金融資産に回していくべきかなと思いました。 収入が増えてきたら支出の割合の増加を抑制して、2割・3割と記入資産に回す割合を増やしていく。 そして、リタイアや自由のために、金融資産をもとに経済的自由な生活へとシフトしていく。

そんなことを思っていて、連想した本です。

バビロンの大富豪とか、マネーという名の犬、読みやすくて面白いとおもいます。

kabu-motty.hatenablog.com

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