教訓:弱さを小説で疑似体験することで、人生のポートフォリオのバランスを保つ

こんにちは、株もっちーです。

土曜日は、ポートフォリオを点検してみたいと思います。

特になければ、自由に何かOUTPUTして、書いていきます。

文学は、多くの場合人間の弱さを書く

こんな本を読みました。久々の新書。

人間の分際, 曽野 綾子 (著)

著者が色々と書かれた本の要点を切り取ったような名言集的な本。 色々となるほどなと思うところがありましたので、しばらく取り上げていきたいと思います。

きらびやかな成功者の成功体験を読むのもいいけど、弱さからくる哀しさや不条理への抵抗の体験から強烈に人生を学ぶ。

平和な日本でなんとなく順調に生きているから、こんな本が自分の心に残っているのかもしれない。

本当に、そういう体験をした人は、強くなるんだろうなと、ふと思った。

ブログを書きながら思い出した本たち

どれも学生時代に読んだ本です。

変身 (角川文庫), フランツ・カフカ (著), 川島 隆 (翻訳)

サラリーマンが、虫になる話。

異邦人(新潮文庫), カミュ (著), 窪田啓作 (翻訳)

不条理の代表作と言われているフランス文学。内容は全く覚えていないけど、タイトルが思い浮かんだ。

沈黙(新潮文庫), 遠藤周作 (著)

宗教ってなんなのか、未だによくわからない。結局は自分なのか。

氷壁, 井上 靖 (著)

雪山登山はやらないと、心に決めた本。

氷壁

氷壁

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