節約・浪費:損切の感覚が変わった|損の確定ではなく節税

こんにちは、株もっちーです。

火曜日は、節約ネタの日です。

突然ですが、皆さんは損切抵抗なくできますか?

私はできませんでした。

毎月の含み損銘柄紹介でも、「損切」ではなく「整理」と言い換えています

このような記事。

kabu-motty.hatenablog.com

言葉を変えれば、意識も変わるかなと思ったんですけど、脳内では「損するな〜」を思っていたので、 分かりにくくしているだけであまり変わっていませんでした。

資産額を意識するようになって、それが最近変わってきた

損切してもしなくても、その時点では資産額は変わらないということに気づいたのです。

むしろ利確の方が、利益に対して税金を取られるので、実損があります。 損切の場合は、過去に利確で利益を出していれば、税金の還付すらあります。

損切することで、その資金を、他に回すこともできる買付余力とすることができるのです。

イメージはこんな感じ。

# 損切前 損切後
投入資金 100 80
損益額 -20 0
資産額 80 80

損切しても、資産額は変わりません。

# 利確前 利確後(税率20%)
投入資金 100 116
損益額 20 0
資産額 120 116

利確することで、資産額が税金分減ります。

そして再度、「損切(そんぎり)」という言葉の意味を自分で考えてみました。

損切は、資産額をこれ以上減らさないために、損を出している銘柄を売却(整理)して、損失額を確定すること。

さて、一般的な説明と比べてみましょう。

ja.wikipedia.org

損切り(そんぎり、ロスカット、英: cut loss)は、含み損が生じている投資商品を見切り売りして損失額を確定すること。

私の説明では、「資産額をこれ以上減らさないために」という所が余計ですね。これは目的なので、人によって違うのかもしれません。

今までは、「損失額を確定すること」という所を意識しすぎていたように思います。

まとめ

損切に付いての、私の理解をブログ記事に記録しました。

損切に抵抗感を持っている方の、参考になれば幸いです。