ジュニアNISA3人目の枠を消化|2023年|子供の教育費をリスク資産で形成する実験

こんにちは、株もっちーです。

日曜日は、ポートフォリオを点検してみたいと思います。

特になければ、自由に何かOUTPUTして、書いていきます。

今年は自分の投資枠よりも優先して使う方針

ということを意識して進めまして、この度子どもたち3人分のジュニアNISA2023年分枠を満額使い切りました。

私自身の、週1で設定しているVOOの買付が予定通り進まないのはそのためです。

子供のほうが先が長いですし、ジュニアNISA枠のものを売ってしまうとNISA枠で買付できなくなってしまいますので、基本的に売らない投資信託を買います。

長期投資向きです。

資産推移

1人目

年初に80万円枠を追加したタイミングがたまたま良かったみたいで、ここ半年の上昇をしっかりと受け止めています。

2人目

今年分を追加したタイミングはイマイチなんですけど、+17%の含み益ってことで悪くはありません。

3人目

持ち株が単元株になり、いつも通り売却した資金を使って、3人目への投資もできました。 不況が来るかもと言われていますが、一時の嵐となると信じて。

昨年時点の状況が気になる方は、こちらを見てみてください。

kabu-motty.hatenablog.com

やはり、1年でも数ヶ月でも、早く始めたほうがよさそうですね。

3人 × 3年分のジュニアNISA枠を使い切って

金額にして、80万円 × 3年 × 3人ですから、実に720万円です。

この金額がどっから出てきたんだと自分でも思います。 家計の節約がなければこれはできませんでした。 それまでは、毎年250万近く無駄に使っていたとも言えます。 あのまま節約せずに無駄に使い続けていたらと思うと、背筋が寒くなります。

kabu-motty.hatenablog.com

初年度の2021年、2022年は年末ギリギリに冬の賞与を使ってなんとか捻出。

2023年は、自分の給与がかなり増えたのと、持株会資金も日本株好調の影響を受けて増えてくれたおかげで、 いつもより速いペースでの達成となりました。

制度終了という終りが見えていたこと、子供が小さいこの時代にお金を貯める機会を逸すると、子供の中高大学プラス住宅ローン返済で資産形成にブレーキが掛かるだろうという想定から、なんとかやり切ることができました。

自己満足ではありますが、少し感慨深いものがあります。

子どもたちがそれぞれ18歳になった時にどれくらい増えているのか、 教育資金運用の経過を見守るモードに入っていきたいと思います。

大学以降の費用はこれで安泰、になればいいんですけどね。

ジュニアNISAにあるお金に対する考え方

18歳以降、子供には経済的に独立してもらいたいと思っていますので、その先行投資という位置づけと考えています。

この資金を大学以降の学費、生活費をやりくりし、就職までもたせる生活を取るか、 運用の経過を見て、就職までに更に資産を増やして、サラリーマン人生をスキップしたフリーランス的な生業をしていくか。 子どもたちのセンス次第ですけどね。私がもう一度人生をやり直すのなら、後者を目指すでしょう。 サラリーマン生活も悪くなかったのかもしれないけど、結局今目指す資本家への道に対して、遠回りしているなと感じますから。

人生の選択肢を増やすのは、大学か?お金か?

私はいい学校に行くことが、人生の選択肢を増やす、と教育されてきたような気がします。

偏差値は学校を選ぶ自由度を高める

ここで言ういい学校とは、学校の先生も、塾の講師も、「偏差値の高い」学校であるという考え方だったと思います。

私が家から近いまあまあの進学校を希望したら、地元で偏差値トップの高校の方がいいと勧められ、 特に人生の軸もなかった私は偏差値トップの高校に行きました。 遠くて通学が辛かったです。 部活に入る気力もなかったので、適当に暇そうな部活に所属して早々に帰宅していました。 私のように遠方から通う同級生は、そんな人が多かったように思います。

大学もその流れで、東大を目指せと周りから外堀を埋められながらも、結局別の大学に行きました。 大学時代は好きなことが勉強できて、楽しかったですね。

学力の偏差値が高いことは、 学校選びという意味では選択肢が広がるのかもしれませんが、 研究者やエリートサラリーマンを目指すような雰囲気に呑まれていきますので、 流されないようにするには、自分の軸が必要になります。

ただやっぱりそれだけじゃないよね、とようやく理解できるようになりました。

資金は、大学に行くも偏差値では測れない専門を究めるも、更に広く人生を選ぶ自由度を高める

大学に行って、大企業に就職し、サラリーマン労働者としての高級を目指すもよし。 企業の実務でしか得られない専門性もたくさんあると思います。 転職を繰り返し、適した業界を見つけるのも、若いうちなら何度かできるでしょう。

大学に行って、その学問を究め、研究者の道を歩むのもよし。 私は、どうせなら起業家を目指したいなと思いますね。

専門学校に行って、料理や音楽など芸術に近い道を楽しむのもよし。

FIREというかそもそもかなり低資産のFIを極貧生活で維持しながら、最初から独立フリーランス人生を歩むのも、まあいいでしょう。

結局言いたいのは、人生の選択肢なんて、たくさんあるということです。

その時、ある程度の資産を持っていることは、選択肢を選んだり変えたりすることの、実利的かつ精神的な後押しになるでしょう。 まあ失敗しても、大丈夫、という余裕ですよね。

そういう意味で、資産というのは、偏差値よりも重要な要素ではないかと考えたわけであります。

まあ子供がこの考えを、18歳かそこらで理解できるかどうかよくわかりませんけどね。

過去の記事

kabu-motty.hatenablog.com

まとめ

こんなやり方で教育資金を確保しようとするのはリスク高すぎで怖くないのと思われる方もいるかと思います。

でも私は、2023年で制度終了してしまうジュニアNISAをフル活用することに決めて、遅ればせながら2021年から非課税枠を活用することができました。 もっと先見の明があった方は、最大の1人あたり400万円(80万円×5年間)を使っているのかもしれません。

子供が18歳になったときの相場はわからないけど、 一応私はそれまで生存できるという前提で学資保険よりは増えている可能性のほうが高いと思っています。 そうなれば、私にのしかかる教育費の負担が軽くなります。

逆に、その時資産が暴落していたら、追加の援助をしなければいけないかもしれませんけどね。 3人いるし、1人くらいこけても、他の2人が助けてくれるかもしれません。 三つ子じゃなかったのは、時間の分散投資と言ってもいいでしょう。

銘柄も、個別株は恐ろしいので、十分に分散できる米国株インデックスと全世界株インデックスに収斂していきました。

リスク取っているので、当然不安がないとは言いません。

でもまあ、多分大丈夫でしょう。

来年以降も、経過をお伝えできるくらい資本主義社会が成長してくれることを願っています。

資本主義の未来を信じていますから。

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