2023年の5人家族の年間支出は、15万円の増加|子供の成長とともに

こんにちは、株もっちーです。

2023年の支出を、2022年と比較して振り返ってみます。

家族構成(2023年時点)

こんな形です。

  • 大人2(私と妻)
  • 子ども(小学生2、幼児1)

もともと節約とか全然気にしてなくて金で買えるなら買えばいいじゃんという考えだったのですが、 子ども3人目の話が出てきて、ちゃんと教育費貯めておかないとやばいよねと思い始めたのが、 節約を意識し始めた動機です。

全体の変化額(2022年→2023年)

どうしようにもない税金類(所得税・住民税・社会保険)や住宅ローンは以下では集計対象外としています。

費目 2022年[万円] 2023年[万円] 変動額 変動率 月当たり費用[円] コメント
●固定費
光熱費 33 30 -3 -9% 25,000
住居費:固定資産税,家電他 24 57 33 138% 47,500
通信 8 8 0 0% 6,667
保険料 3 3 0 0% 2,500
●変動費
生活費:食費,日用品 107 113 6 6% 94,167
教育費 43 57 14 33% 47,500
医療費 6 3 -3 -50% 2,500
車・交通 116 16 -100 -86% 13,333
旅行・交際 41 90 49 120% 75,000
自己投資・美容 10 24 14 140% 20,000
使途不明金 0 5 5 4,167
合計 391 406 15 4% 338,333

詳細

光熱費

補助金などの効果か、暖冬の影響か、3万円減りました。

住居費

33万円増えました。

ソファやスマホの購入が大物。

kabu-motty.hatenablog.com

kabu-motty.hatenablog.com

通信

変わらず。

まだ子供にスマホは持たせていませんので、親2人分のスマホです。 あとは自宅の固定ネット回線用の地元ケーブルテレビの契約。 当時の契約を代えずに継続、値上がりしているので通信速度あげて再契約しようとすると少し上がってしまうんですよね。 何とかこれでリモートワークも出来ているので、増やさずに行けるところまで行く。

保険料

変わらず。

2年前に保険を整理しています。会社の人となぜかまた保険の話になった時に、「がん保険入ってないんですか!?」って言われました。やはりまだ医療保険やがん保険に入るのがメジャーな考えなんでしょうかね。

kabu-motty.hatenablog.com

生活費:食費,日用品

6万円、6%の増加です。

子供が成長していきますからね。これはそんなものかなという感じ。

教育費

習い事を1つ増やしました。サッカーやりたいという人もいるんですけどね、送り迎えに休日が潰されるのがね。自分で行けるところにあればやらせたいけど、そんなの無いよね。遠征とかあるし。

医療費

かなり安かったです。子どもたちの医療費は健康保険のお陰で無料です。支払いはほぼ家族の歯医者(予防歯科)くらい。

車・交通

去年は車の買い替えで多かったのですが、その前の年と比べても減っています。

ガソリンのハイブリッド車になった効果でしょうか。ガソリンを入れる頻度も減って、時間も節約できます。

給油回数は、月1回だったのが、1.5ヶ月に1回くらいになったような印象です。

旅行・交際・趣味

昨年の2倍以上、90万円とかなり増えました。

節約も大事ですが、家族との時間はさらに大切です。

宿泊旅行(和歌山、鹿児島、静岡、TDLの4回)が大物かな。やはり一番の金食いはディズニーですね。

自己投資・美容

これも14万円ほど増えました。

妻の復職に伴う衣類・化粧品・美容院が主たる要因。 まあ、そんなに目くじら立てるほど多いとは思いませんね。 むしろ少ないのか。

使途不明金

ドラッグストア、コンビニ、自販機での菓子類が主。

今年は財布の紐が緩んでしまいました。

特にドラッグストアは、食パンがスーパーより安くて通い始めました。 おむつやペーパー類を買うのにも行きます。

そのついでに、コンビニより安いからちょっといいかなと、お菓子、菓子パン、アイスなどをついつい買ってしまいます。 半分くらいは食費・日用品だと思いますが、自戒のためこちらに計上します。

全体観

旅行に十分お金を使えたのは良かったかなとおもいます。

子どもたちと旅行に行けるものきっとあと数年でしょうからね。

ハワイに行ったのは節約前の浪費時代でしたが、真ん中の子は記憶に無いし、下の子はパスポートも取るってないので、 一度は海外に行くのもいいかなーなんて思っています。

そういう意味では、円高は歓迎されるのかもしれないが、世界の流れからすると難しそうだな。 日本人が海外に遊びに行くのはかなりの贅沢になるのかもしれません。

参考にならないようで、きっと参考になる書籍たち

去年も紹介した本を3冊紹介します。コピペです。

いずれも、今を生きて、過去にその蓄積を楽しむ、というような話かなと思います。

年収100万円の豊かな節約生活術

ひとり暮らしで突き詰めていくと100万円台で豊かに暮らしている方もいるようです。

読んだけど5人世帯での再現は難しそうではあります。

まあ結局は1人が5人いるだけですからね、参考になるところもあるでしょう。

200万円台なら目指せるかな。

ただ、教育費はまたこれからどんどんと増えていきそうなので、難しいかも。

上のような暮らしは、子供が独立したら楽しめるかもしれない。

今できるのは、節約もしつつ自分の時間を売る時間を小さく、人生の思い出を作る時間を大きくする、これのバランスを取っていくことだと考えています。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

再掲になりますが、こちらの本がもう少し抽象的でわかりやすくておすすめです。

人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)

また、更に過去に遡ると、セネカの哲学本も同じ話をしていると思います。

一段落紹介して、記事を終わりたいと思います。Amazonプライム会員の方は、無料で読めますのでお試しください。

 いいかね。人間の誤りを乗り越えた偉大な人物は、自分の時間から、なにひとつ取り去られることを許さない。それゆえ、彼の人生はきわめて長いのである。なぜなら、彼は、自分の自由になる時間が長かろうが短かろうが、それをすべて自分のためだけに使うからだ。彼の時間が使われずに眠っていることなどなかったし、他人に支配されることもなかった。なぜなら、彼は、自分の時間と交換できるほど価値のあるものなど、なにひとつ見出さなかったからだ。彼は、とてもけちな、自分の時間の守り手なのである。だから、彼には十分な時間があったわけだ。これに対して、あの多忙な人たちに時間がないのは当然のことだーー人々の群れが、彼らの人生から、たくさんの時間を奪い去っていったのだから。
セネカ、人生の短さについて、光文社古典新訳文庫