S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
S&P 500指数は前週に比べて1.4%上昇し、5026.61ポイントでクローズしました。ついに5000超えてきましたね。
US10年債利回りは4.19%となり、リスクオフのムードが一服し、市場参加者がリスク資産への関心を高めていることが示唆されます。
VIX指数は12.93まで減少し、市場の不安感が和らいでいることが伺えます。
JPY/USDは1.9%の円安ドル高となり、米ドルの強さが継続しています。
ヒートマップから
過去1週間のヒートマップでは、テクノロジーセクターが好調で、特にNVIDIAが9.03%の大幅な上昇を見せています。一方、コミュニケーションサービスではGoogleが4.65%の上昇を遂げていますが、Metaは1.45%の下落となっています。
LLYが+10.86%と好調ですね。 この記事で取り上げた時に、買いたかったんですけどね、1株700ドルオーバーで高くて手が出なかった。
NVOは1株買いました。お試し。ヒートマップに出てこないのは、S&P500に入ってないんだろうな、米国企業じゃないし。
LLY|Eli Lilly
ヘルスケアセクターのETFであるVHTは、特に糖尿病と肥満治療薬の進歩により強いリターンを見せています。VHTはEli Lilly(LLY)への露出が低く、これが現在の評価で利点となっています。イーライ・リリーは成功を収めており、特に肥満治療薬が将来大きな売上を見込んでいます。しかし、VHTはUnitedHealth(UNH)とJohnson & Johnson(JNJ)への露出が低いため、これが不利に働く可能性があります。VHTはP/E比率が高く、他のヘルスケアファンドと比べて過大評価されている指標がありますが、長期的なリターンを求める投資家にとっては引き続き魅力的な選択肢です。
NVO|Novo Nordisk
ノボ・ノルディスク(NVO)は、2023年第4四半期および年間通じての収益で市場予想を上回り、全体の売上が36%増加しました。特に、糖尿病治療薬オゼンピックと肥満治療薬ウェゴビーの売上が好調で、ウェゴビーの売上は約45億ドル、オゼンピックは約140億ドルに達し、年間約340億ドルの総売上の54%以上を占めています。これらの結果により、ノボ・ノルディスクの株価は過去1年間で約60%上昇し、会社の時価総額は5000億ドルを超えました。さらに、この成功により投資家への配当を約52%増やし、手元資金も約900億ドルに達しています。
ウェゴビーはFDAの不足リストに記載されていますが、ノボ・ノルディスクは製造能力を拡大するために80億ドル以上を投じており、市場リーダーとしての地位を維持するために生産を増強しています。競合他社としては、エリ・リリーが糖尿病治療薬ムーンジャロと肥満治療薬ゼプバウンドを持って市場に参入してきており、ノボ・ノルディスクの競争は激化していますが、同社はまだ多くの市場シェアを維持する見込みです。
セクター動向
ETFのパフォーマンスを見ると、テクノロジー関連のETF(QQQ)が依然として強い成長を示しており、最近の上昇傾向が続いています。Extended Duration Treasury ETF(EDV)は引き続きマイナスとなっており、リスク選好の変化に敏感に反応しています。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
S&P500指数が5000を超えてきましたね。上昇に乗り遅れまいと買い増したくなるところですが、キャッシュポジションをしっかりと維持して調整に望みたいと思います。
回答
S&P 500指数が5000ポイントを超えたことは、市場の強気なセンチメントを反映しています。確かに、このような時には追加投資を考えがちですが、市場は常に変動があります。そのため、適切なキャッシュポジションを維持して、市場の調整や機会があったときに利用できるようにしておくことは賢明な戦略です。ポートフォリオのバランスを見直し、リスク管理を徹底することで、長期的な成長を目指すことができます。
引用元
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