こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。
2030年までに消費者層が縮小する国々 をビジュアル化
気づいたこと
日本の国内需要が減っているとよく耳にしていますが、世界の国々とこんなふうに比較されると、その規模感の大きさに驚かされます。
国 | 2030年までの消費者クラスサイズの減少数 |
---|---|
台湾 🇹🇼 | -124,000 |
ブルガリア 🇧🇬 | -135,000 |
ドイツ 🇩🇪 | -152,000 |
ポルトガル 🇵🇹 | -178,000 |
イタリア 🇮🇹 | -480,000 |
日本 🇯🇵 | -3,600,000 |
2030年までに360万人の消費者層が減るんですよ。 2位のイタリアと比べても桁違い。
消費者層はこの様な定義。1日12ドル(1500円くらい)、月に5万円くらいですから、日本人で言えば普通に生きている人全てくらいですよね。 超節約自給自足FIREみたいな人はカウントされないのかもしれませんが、レアでしょう。
Under the definition used here, a consumer is classified as someone who spends at least $12 per day. Currently, more than half of the world’s population is considered to be in the consumer class—about 4 billion people in 2023.
ここでの定義では、消費者とは1日に少なくとも12ドルを消費する人を指す。現在、世界人口の半分以上が消費者階級に属しており、2023年には約40億人が消費者階級に属すると考えられている。
そういえば、相続コンサルタント山根さんの記事を思い出しました。
私の住むところはまだ入ってなかったので良かったのかもしれませんが、意外と近隣の市町村も入っていたりして、迫ってきていると感じます。
行動したこと
結局これは、人口減が原因ですから、個人の需要を換気して消費を増やしたところで、変えようがないんですよね。 インフレしても個人の消費額は多少増えるでしょうけど、人口が増えるわけではないですから。
こういうのに、「2位じゃダメなんですか?」と言ってほしいね。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
「2位じゃダメなんですか?」という部分は、何が言いたいのでしょうか?
回答
「2位じゃダメなんですか?」というフレーズは、通常、競争や評価の文脈で使われることが多く、特定の状況や成果で最高位ではない場合に対する反語的な問いかけです。この文脈では、日本が消費者層の減少で世界で最も大きな影響を受ける国の一つである(実質的に「1位」である)ことを指していると思われます。イタリアがその後に続く「2位」であるにも関わらず、日本の減少規模はイタリアと比べても桁違いであり、この状況の深刻さを強調しています。
この問いかけは、少子化や人口減少の問題に対する日本の現状に満足してはいけない、そして単に「ましな方」であること(つまり「2位」であること)では問題の解決には至らないという意識を促すものです。さらに言えば、このような問題に対してもっと積極的かつ効果的な対策を講じる必要があるという呼びかけでもあります。つまり、単に他国と比べて相対的にマシであるという安心感に甘んじるのではなく、問題の根本的な解決を目指すべきだということを示唆しています。
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
Mapped: Countries With a Shrinking Consumer Class by 2030
まとめ
私の単なる連想を、ここまで深読みしてくれるとは。確かにそんなことを想像していたかもしれません。AI恐るべし。
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