感想OUTPUT:臆病者のための億万長者入門 を読んだ感想

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:臆病者のための億万長者入門, 橘 玲 (著)

気づいたこと

10年前の2014年出版ということで古い本なんですが、今読んでも十分納得できる内容でした。

投資の鉄則である、資産三分法は、株式・債権・不動産。

不動産の実物はなかなか手が出ないので、こんなのがいいでしょうと書かれていました。

  • 株式 33.3%
  • 債券 33.3%
  • REIT(不動産として) 33.3%

ただし、「マイホームは購入しない」という前提付きだそうです。

10年前、REITなんて知らなかったですね。家を買う前に、住宅ローンを組む前に、読んでいればな、と思いました。

あとは、為替。

結局は通貨間での物の価値のバランスを取る仕組みなので、どの通貨でも長期的には同じとのことでしたが、短期的にはバランスが崩れることもあると。

円と米ドル(もしくはユーロ)を半々で分散しておくのが良いだろうとのことでした。

これは賛成ですね。

円高へのより戻しも、まだ生きている間に何回かはありそうなので、円の資産も増やしていきたいなと思った次第です。

思ったより好調に資産が増えている今、さらなるリテラシー向上を考えていきたいとおもいます。

リテラシーの高いひとは、「誰も未来を知ることはできない」という真理を前提に資産運用を考える。このときに重要なのは、どんな経済変動にも耐えられるようじゅうぶんに資産を分散しておくことだ。
(『臆病者のための億万長者入門』(橘 玲 著)より)

行動したこと

私のポートフォリオと比べてみると、債券が少なすぎですかね。まあ、これはもう少し株式で運用したあとでもいいかもしれない。

REITも1割程度で少ないように思えますが、マイホーム(住宅ローン)を考慮すると3割くらいになりそうなので、ちょうどいい感じなのかもしれない。 住宅ローンを返済しながら、REITに投資するという、なんとも回りくどく非効率なやり方になってしまいました。

為替の観点では、株式が世界株・米国など米ドルがほとんど、REITはJ-REIT(日本円)がほとんどなので、通貨の分散も効いているかもしれない。

まあ、2006年から自己流でやってきて、色々あってこの形に落ち着いてき始めているのであれば、悪くないんじゃないかなと思いました。

なんか本で読んで、その通り素直にやってれば早かったのでしょうが、批判的に経験的に学んできた考えると、無駄ではなかったのでしょう。

ちなみに、この本は、新書シリーズの第3弾だそうです。

第1弾と第2弾はこれ。読んでみたいなと思いました。

株、裁判ときて、億万長者、どういうつながりなんだろうか。

AI(ChatGPT4o)との雑談

質問:

読者の新たな気付きとなる洞察が有ればお願いします。

回答:

記事を読んで、いくつかの新たな気付きを得ました。以下にその洞察を述べます。

  1. 資産三分法の柔軟な適用:

    • 資産三分法(株式・債券・不動産)を実物の不動産ではなく、REITで代用するアイデアは新鮮でした。これは、不動産の実物投資が難しい人にとって非常に有益な方法です。また、マイホームを持つことのリスクについても考えるきっかけになりました。
  2. 為替リスクの分散:

    • 円と米ドル(またはユーロ)を半々に分散することで、為替リスクを分散するという考え方は、シンプルながら非常に効果的です。特に長期的な視点で考えると、為替の変動リスクを抑えることができる点に納得しました。
  3. 投資スタイルの進化:

    • 2006年から自己流で投資を続け、試行錯誤を経て現在の形に落ち着いたという経験談は、投資における継続の重要性を教えてくれます。経験を積むことで自分なりの投資スタイルが確立されるというのは、多くの投資家にとって励みになるでしょう。
  4. 知識のタイミング:

    • 「家を買う前に、住宅ローンを組む前に、読んでいればな」との感想から、投資に関する知識や情報はタイミングが重要だと感じました。早い段階で正しい情報を得ることが、後の大きな決断に大きく影響するという教訓です。
  5. 経験の価値:

    • 「批判的に経験的に学んだ結果なので、無駄ではなかった」との結論は、失敗や試行錯誤も貴重な学びの機会であることを再確認させてくれました。投資において、理論だけでなく実践から学ぶことの大切さを感じました。
全体的な感想

この記事は、投資初心者から中級者にとって非常に参考になるものでした。具体的な本の内容だけでなく、著者の実際の経験とそれに基づく洞察が豊富に含まれており、多くの学びを得られました。特に、自分自身の投資スタイルを見直し、改善するためのヒントが多数含まれている点が素晴らしいです。

まとめ

そういえば、裁判員まだ当たったこと無いな。まだやってるんかしら。あまり積極的にやりたいとも思わないですが。

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