Be financial freedom. 経済的自由の探求

お金に縛られない自由を求めて、お金を増やしていく過程を記録します。

2024年の5人家族の年間支出は、12万円の増加|子供の成長とインフレ

こんにちは、株もっちーです。

年間支出の振り返りです。

家族構成(2024年時点)

こんな形です。

  • 大人2(私と妻)
  • 子ども(小学生2、幼児1)

もともと節約とか全然気にしてなくて金で買えるなら買えばいいじゃんという考えだったのですが、 子ども3人目の話が出てきて、ちゃんと教育費貯めておかないとやばいよねと思い始めたのが、 節約を意識し始めた動機です。

全体の変化額

どうしようにもない税金類(所得税・住民税・社会保険)や住宅ローンは以下では集計対象外としています。

費目 2023年[万円] 2024年[万円] 変動額 変動率 月当たり費用[円] コメント
●固定費
光熱費 30 34 4 13% 28,333 インフレがじわじわと来ます。
住居費:固定資産税,家電他 57 38 -19 -33% 31,667 家電は掃除機買い替えとエアコン増設が主でした。
通信 8 8 0 0% 6,667
保険料 3 3 0 0% 2,500
●変動費
生活費:食費,日用品 113 130 17 15% 108,333 かなり上がったのはやはりインフレの影響が大きいような気がする。子供が成長しているので、仕方ない所。これから中学生にもなるので、まだまだ食費は増えそう。エンゲル係数が上がります。
教育費 57 80 23 40% 66,667 習い事のピアノ月謝が値上がりや、中学準備など。
医療費 3 12 9 300% 10,000 子どもの歯の矯正を始めた。
車・交通 16 6 -10 -63% 5,000 ハイブリッド車で車検無いと10万切れるんですね。かなり安い印象。
旅行・交際 90 67 -23 -26% 55,833 宿泊旅行は3回くらい。1回20-30万円が我が家の相場感か。
自己投資・美容 24 24 0 0% 20,000 妻の衣類・化粧品・美容院が主。こんなものなんでしょうか。
使途不明金 5 16 11 220% 13,333 ドラッグストアが最寄りのコンビニよりも近くに開業し、気軽に行くようになってしまい、大幅増。コンビニ並みに危険ですが、安くて便利なのは確か。
合計 406 418 12 3% 348,333 子どもがいる間は400万円を切るのは難しいのか。300万円を切れた数年前が懐かしい。

詳細

光熱費

エアコン増設、インフレの影響もあり、13%の増加。

住居費

掃除機がまさかの故障で買い替え。ブラシが回らなくなりました。日立製でしたね。

紙パック式のキャニスター型という、ベーシックなものに買い替えました。パナソニック製。

あとは、エアコンも増設しました。

子供部屋の仕切りはDIYで作ったので、かなり浮かせることができたと思います。

kabu-motty.hatenablog.com

通信

変わらず。

まだ子供にスマホは持たせていませんので、親2人分のスマホです。 あとは自宅の固定ネット回線用の地元ケーブルテレビの契約。

来年はいよいよ子どももスマホを持ち始める予定です。格安SIMなら大した増加にはならない見込みだけども、どうなるか。

保険料

変わらず。

生活費:食費,日用品

+17万円、15%の増加です。

子供が成長していきますからね。これはそんなものかなという感じ。

教育費

+40%。しばらくはこんな感じで増えていくのでしょう。

見込んだ計画を立てていきます。

医療費

+300%ですが、前年抑えられたのが奇跡的だったのだと思います。

歯並びの悪い子どもの歯の矯正を始めました。

車・交通

車検のない年。ほぼガソリン代だけ。

旅行・交際・趣味

今年はディズニーリゾートに行く機会がなかったので、安く収まったのか。

子どもと海外旅行も一度くらいは行っておきたいかも。

自己投資・美容

変わらず。

子どもがサッカーやるとなると、外での待ち時間用にダウンのコートが欲しいかもしれない。 今の薄手のダウンだと耐えられない寒さ。

使途不明金

徒歩1分のドラッグストアの魔力に完全にやられています。

ちょっと何か足りなかったりすると、すぐ買えちゃうので、あるもので凌ぐという発想がしにくくなってしまった。

全体観

もっと増える予定でしたが、 車検がなかったのと、間仕切り壁をDIYしたのが大きかったか。

2025年は、いよいよ子どもの中高時代に突入するので、一番下が大学卒業までと考えると 今後20年は教育費が大きくなりそうです。ぞっとしますね。

ジュニアNISAの資産が順調に育ってくれることを願うばかりです。

参考にならないようで、きっと参考になる書籍たち

去年も紹介した本を3冊紹介します。コピペです。

いずれも、今を生きて、過去にその蓄積を楽しむ、というような話かなと思います。

年収100万円の豊かな節約生活術

ひとり暮らしで突き詰めていくと100万円台で豊かに暮らしている方もいるようです。

読んだけど5人世帯での再現は難しそうではあります。

まあ結局は1人が5人いるだけですからね、参考になるところもあるでしょう。

200万円台なら目指せるかな。

ただ、教育費はまたこれからどんどんと増えていきそうなので、難しいかも。

上のような暮らしは、子供が独立したら楽しめるかもしれない。

今できるのは、節約もしつつ自分の時間を売る時間を小さく、人生の思い出を作る時間を大きくする、これのバランスを取っていくことだと考えています。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

再掲になりますが、こちらの本がもう少し抽象的でわかりやすくておすすめです。

人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)

また、更に過去に遡ると、セネカの哲学本も同じ話をしていると思います。

一段落紹介して、記事を終わりたいと思います。Amazonプライム会員の方は、無料で読めますのでお試しください。

 いいかね。人間の誤りを乗り越えた偉大な人物は、自分の時間から、なにひとつ取り去られることを許さない。それゆえ、彼の人生はきわめて長いのである。なぜなら、彼は、自分の自由になる時間が長かろうが短かろうが、それをすべて自分のためだけに使うからだ。彼の時間が使われずに眠っていることなどなかったし、他人に支配されることもなかった。なぜなら、彼は、自分の時間と交換できるほど価値のあるものなど、なにひとつ見出さなかったからだ。彼は、とてもけちな、自分の時間の守り手なのである。だから、彼には十分な時間があったわけだ。これに対して、あの多忙な人たちに時間がないのは当然のことだーー人々の群れが、彼らの人生から、たくさんの時間を奪い去っていったのだから。
セネカ、人生の短さについて、光文社古典新訳文庫