こんにちは、株もっちーです。
今日はおしゃれな家電メーカーのバルミューダについて書いていきます。
こんなロゴの会社ですね。
バルミューダ株を買った経緯
妻がバルミューダのThe Lanternが欲しいと言ってきました。
夜中にスマホを見る時のベッドサイドの明かりが欲しいそうです。
価格を調べてみたら、
なんと、¥15,000。
なんかかっこいい感じはしますけど、ただのLEDライトですよ。
機能的には、2-3000円くらいなら買ってもいいかなと思うくらいだったので、他に使えるものあるからしばらくはそれを使ってみたらと、その場では妻をなだめて、バルミューダ株を打診買いしてみました。
3倍位になれば、ザ・ランタン買ってもいいかな〜くらいの気持ちでした。
既にLEDライトっぽいの持っているんですよね
LEDライト機能に加えて、アロマディフューザー機能もついて4000円くらいです。
これも妻が買ったのですが全く使わないので、私がたまにヒノキの香りでリラックスしています。年に数回くらいですかね。
水を入れてアロマディフューザーを動作させると、水面の揺らめきでLEDの光もすこし自然な炎の感じが出てきます。
ベッドサイドみたいな低いところで、長時間動作させると水蒸気が当たるところがビチョビチョになりますので、お気をつけください。
キャンプにランタン代わりに持ってはいけないですが、だいたいキャンプ行きたいとか言いつつ、行かずに3年位経ってます。そんなもんです。
そういえば、良品計画の株も昔持っていました。 結構上がったので買い増ししたら、ズルズル落ちて利益は殆ど出ずに、売りました。
タイトルにつけた「ハイブロー層」について
これは、バルミューダの決算説明資料に出てきた聞き慣れない言葉で、記憶に残っています。
・「ハイブロー層」と呼んでいる独自の顧客層を想定して事業展開している。
・ハイブロー層とは、一般的に知識層を指し、先進国では人数が多く、その所得セグメントは中間層から富裕層にまたがると考えられ、富裕層よりも総数は多い。
この資料を読んだときは、なるほどーと思ったのですが、初めて聞きますね。
海外にも進出しているようですので、事業規模的には拡大しているので、まだ業績の伸び代もありそう。
ちゃんと決算資料読んでるんですよ、たまには。
日本の場合
所得での分布はこうなんですよね。だいぶピークが左寄り。
厚生労働省の資料より抜粋。
ハイブロー層に相当するのは、年収300万円〜1000万円くらいの一部になるのかな。
自分も該当するんでしょうけど、ちょっとお値段がね。
気軽に買える値段の製品ではないので、「見栄っ張り層」にかっこいい呼称をつけて、売り込んでいこうという思惑を感じました。
決算説明資料の説明では、先進国と日本に限定していないので、世界で見るともっとターゲット層がいるのかもしれないですね。
富裕層向けでもなく、なんか中途半端な気もします。
富裕層は、もっと本物を求めていくのかもしれない。薪ストーブとかね。
株価はどうなったか
今はこんな状況です。
- 保有株数:1株 (これ以上少ない保有者はいないと思いますが、だいたいタイミング最悪なのでこういう買い方をします)
- 平均買付価格:9864JPY
- 3/26時点の価格:6840JPY
- 平均買付価格からの損益:-30.66%
話題になった時に高値で買っちゃったというひどいものです。ザ・ランタンへの道はまだ遠い。
ハイブロー層の皆様に、是非購入いただきたいです。
掃除機とか色々高めで見た目のいいものを出してます。
性能が最高レベルなのであれば、サイクロンクリーナーで有名なダイソンのように売れていくかもしれないですね。
ただ品質の追求というより、製品の幅を広げ過ることに重きを置き始めているような印象もあるのが気になります。
i-Robot社のルンバのようにこれまでと使い方が変わるような製品でもないですしね。
見た目重視でどこまで訴求できるのか、もうしばらくウォッチしていこうと思います。
編集後記
ベッドサイドの明かりが欲しいという妻の欲求は、無印良品のアロマディフューザーのLEDライト機能で満たされているようです。
しばらくは、バルちゃん(保有株に愛着を持ってしまうのは、ダメな考え方の代表ですが、そう思わざるを得ないのです)の出番はなさそうです。